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令和2年度以降入学者 | 社会教育課題研究1 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 社会教育課題研究1 | ||||
教員名 | 佐久間邦友 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | 対面授業(Zoomを用いたLive中継・ハイフレックス型授業) Blackboard ID:20221751(佐久間邦友・前・木2) |
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授業概要 | 本科目では、学校以外の「子どもの居場所」を取り上げて検討していく。具体的には、生涯学習施設、社会教育施設である公民館・図書館、博物館を中心に具体的な事例をもとに、既存の施設の課題と解決策を検討していく。あわせて現代的な課題として「子ども食堂」や「無料塾」を取り上げて教育と福祉の関連についても探っていくことにする。 |
授業のねらい・到達目標 | 本科目では、主に学校以外の学習機関における教育課題を取り上げていく。その際に主体的に「問い」を見出し、その解決策を個人のみならずチームで考え、見出せるようになるよう、リサーチ能力、コミュニケーション能力を身につけることを目指す。(A-4-3,A-7-3) <ディプロマポリシーとの関係> この科目は文理学部(学士(教育学))のディプロマポリシーDP4,DP7及びカリキュラムポリシーCP4,CP7に対応している |
授業の方法 | 演習形式で、グループでの文献講読と教員から課せられた課題に取り組む。 「対面授業に出席できない学生」は、Zoomを用いて授業に参加することとする。 |
履修条件 | 同一教員の「社会教育課題研究1」(前期)、「社会教育課題研究2」(後期)をあわせて履修すること。 |
授業計画 | |
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1 |
オリエンテーション
【事前学習】子どもの居場所」についてインターネットを使用して調べてくること。 (2時間) 【事後学習】「子どもの居場所」と社会教育施設の連携について考えておくこと。 (2時間) |
2 |
社会教育法の解説と自治体の教育政策の関係
【事前学習】居住地の教育振興基本計画について調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】居住地の教育政策における生涯学習施策の進捗状況を調べノートにまとめておくこと。 (2時間) |
3 |
学校教育と社会教育①―コミュニティ・スクール
【事前学習】学校運営協議会制度(コミュニティ・スクール)について調べてくること。 (2時間) 【事後学習】コミュニティ・スクールの先進事例を調べてノートにまとめておくこと。 (2時間) |
4 |
学校教育と社会教育②―地域学校協働本部
【事前学習】地域学校協働本部について調べてくること。 (2時間) 【事後学習】地域学校協働本部の先進事例を調べてノートにまとめておくこと。 (2時間) |
5 |
生涯学習施設①―公民館の歴史と実態
【事前学習】居住地(近隣)の公民館の概要について調べてくること。 (2時間) 【事後学習】先進的な公民館の事例を探しノートにまとめておくこと。 (2時間) |
6 |
生涯学習施設②―未来の公民館をデザインする(A-4-3,A-7-3)
【事前学習】ノートにまとめた先進的な事例のポイントを挙げておくこと。 (2時間) 【事後学習】未来に必要な公民館の概要をノートにまとめておくこと。 (2時間) |
7 |
生涯学習施設③―図書館の歴史と実態
【事前学習】居住地(近隣)の図書館の概要について調べてくること。 (2時間) 【事後学習】先進的な図書館の事例を探しノートにまとめておくこと。 (2時間) |
8 |
生涯学習施設④―未来の図書館をデザインする(A-4-3,A-7-3)
【事前学習】ノートにまとめた先進的な事例のポイントを挙げておくこと。 (2時間) 【事後学習】未来に必要な図書館の概要をノートにまとめておくこと。 (2時間) |
9 |
生涯学習施設⑤―博物館の歴史と実態
【事前学習】居住地(近隣)の博物館の概要について調べてくること。 (2時間) 【事後学習】先進的な博物館の事例を探しノートにまとめておくこと。 (2時間) |
10 |
生涯学習施設⑥―未来の博物館をデザインする(A-4-3,A-7-3)
【事前学習】ノートにまとめた先進的な事例のポイントを挙げておくこと。 (2時間) 【事後学習】未来に必要な博物館の概要をノートにまとめておくこと。 (2時間) |
11 |
子どもの居場所⑦―子ども食堂の歴史と実態
【事前学習】居住地の(近隣)子ども食堂の概要について調べてくること。 (2時間) 【事後学習】先進的な子ども食堂の事例を探しノートにまとめておくこと。 (2時間) |
12 |
子どもの居場所⑧―子ども食堂をデザインする(A-4-3,A-7-3)
【事前学習】ノートにまとめた先進的な事例のポイントを挙げておくこと。 (2時間) 【事後学習】未来に必要な子ども食堂の概要をノートにまとめておくこと。 (2時間) |
13 |
子どもの居場所⑨―無料塾の歴史と実態
【事前学習】居住地の無料塾の概要について調べてくること。 (2時間) 【事後学習】先進的な無料塾の事例を探しノートにまとめておくこと。 (2時間) |
14 |
子どもの居場所―無料塾をデザインする(A-4-3,A-7-3)
【事前学習】ノートにまとめた先進的な事例のポイントを挙げておくこと。 (2時間) 【事後学習】未来に必要な無料塾の概要をノートにまとめておくこと。 (2時間) |
15 |
授業のまとめ
【事前学習】これまでの授業の内容のポイントをノートにまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】未来の生涯学習施設についてノートにまとめておくこと。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 末冨芳 『子どもの貧困対策と教育支援 より良い政策・連携・協働のために』 明石書店 2017年 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート(50%)、授業参画度:授業内に回収するリアクションペーパー(10%)、レジュメ(40%) |
オフィスアワー | 月曜3限または木曜3限、研究室で応じます(事前にアポイントをとること推奨)。 なおメールでも受け付けも可能です。kunitomo.sakuma@gmail.comまで。 |
備考 | ①初回授業には必ず出席すること |