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令和2年度以降入学者 | 宗教学概論 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 宗教学概論1 | ||||
教員名 | 小林紀由 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 哲学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | オンデマンド型授業(Blackboardによる資料と録音授業配信) Blackboard コースID: 火曜2限→20220589 |
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授業概要 | 宗教学と宗教の全体像について基礎的知識を修得する |
授業のねらい・到達目標 | 宗教学の立場から、宗教学の体系と類としての宗教の特徴を学ぶことにより、宗教に関する理解を深める。この目標のために宗教の構成要素、宗教の機能を中心に取り上げる。 受講生は、[知識]宗教全般の特徴についての知識を得ることができる。また、[技能]歴史的事実から社会における宗教の機能に関する学習を通して宗教現象を客観的に観察するための技法の基礎を身につけ、[態度]歴史的・社会的背景などを考慮し批判的に理解しようとする態度を身につけることができる。 宗教学概論は哲学科の宗教学に関する課程において、初年度の基礎的知識修得を主目的とする科目であり、この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1, 4及びカリキュラムポリシーCPの1,2,4に対応しています。 ・真・善・美・聖の探究から得られた知識と教養に基づいて,人間と社会の倫理的な課題を理解することができる(A-1-1)。 ・思想・芸術・宗教の観点から,世界の現状を理解することができる(A-2-1)。 ・文献や資料の読解・解釈を通じて,哲学の代表的な問題を理解し,説明することができる(A-4-1)。 |
授業の方法 | 授業の形式[講義] Blackboardを利用した、資料配信と音声解説によるオンデマンド型授業。資料および音声は、「教材」に配信される。授業時間は火曜3限であるが、配信は月曜午前10時を予定している。 各回、まず「考察(リアクション)」(後述)に答える部分と、その回の該当箇所を解説をする部分とにより構成される。各回、「考察(リアクション)」の提出を求める。「考察(リアクション)」は講義により提供される情報や考察課題への応答をふまえ、新たな考察を開き(努力目標)、これを整理して提示するものである。 事前に教科書の該当箇所に目を通しておくこと。また授業後には上述の「考察(リアクション)」を提出してもらう。「考察(リアクション)」の提出はメールにより、講義当日を含め2日目水曜の24:00までとする。 Blackboard内の掲示板を意見交換のために用意する。 提出されたレポートは全体にたいするコメントと個人の採点結果とを返信する。 |
履修条件 | 哲学科以外の学生は2年次以上から受講を認めます。従来から教室収容人数の関係でそのようにしてきました。遠隔授業で教室の規模はかかわりがないのですが、対面式授業にもどる時のことを考え同様にします。 |
授業計画 | |
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1 |
この授業のねらいと特徴、またこれを学ぶ意義
【事前学習】シラバスのこのページを熟読し目標等を理解し不明点をノートにておくこと(A-1-1)。 (1時間) 【事後学習】ノートを整理し、次回の「考察(リアクション)」提出にそなえること(A-1-1,A-2-1,A-4-1)。 (2時間) |
2 |
宗教学の学的特徴
【事前学習】教科書13ー19ページを読み、要点と不明点とをノートに整理しておくこと(A-1-1)。 (2時間) 【事後学習】ノートを整理し、次回の「考察(リアクション)」提出にそなえること(A-1-1,A-2-1,A-4-1)。 (2時間) |
3 |
宗教学の歴史的成立前史
【事前学習】教科書20ー23ページを読み、要点と不明点とをノートに整理しておくこと(A-1-1)。 (2時間) 【事後学習】ノートを整理し、次回の「考察(リアクション)」提出にそなえること(A-1-1,A-2-1,A-4-1)。 (2時間) |
4 |
宗教学の歴史的成立近代
【事前学習】教科書20ー23ページを再読し、要点と不明点とをノートに整理しておくこと(A-1-1)。 (2時間) 【事後学習】ノートを整理し、次回の「考察(リアクション)」提出にそなえること(A-1-1,A-2-1,A-4-1)。 (2時間) |
5 |
宗教の構成要素概要
【事前学習】教科書104ー109ページを読み、要点と不明点とをノートに整理しておくこと(A-1-1)。 (2時間) 【事後学習】ノートを整理し、次回の「考察(リアクション)」提出にそなえること(A-1-1,A-2-1,A-4-1)。 (2時間) |
6 |
宗教の構成要素「教義」
【事前学習】教科書109ー116ページを読み、要点と不明点とをノートに整理しておくこと(A-1-1)。 (2時間) 【事後学習】ノートを整理し、次回の「考察(リアクション)」提出にそなえること(A-1-1,A-2-1,A-4-1)。 (2時間) |
7 |
宗教の構成要素「教団」
【事前学習】教科書120ー122ページを読み、要点と不明点とをノートに整理しておくこと(A-1-1)。 (2時間) 【事後学習】ノートを整理し、次回の「考察(リアクション)」提出にそなえること(A-1-1,A-2-1,A-4-1)。 (2時間) |
8 |
宗教の構成要素「儀礼」
【事前学習】教科書117-120ページを読み、要点と不明点とをノートに整理しておくこと(A-1-1)。 (2時間) 【事後学習】ノートを整理し、ノートを整理し、次回の「考察(リアクション)」提出にそなえること(A-1-1,A-2-1,A-4-1)。の「リアクション」提出にそなえること(A-1-1,A-2-1,A-4-1)。 (2時間) |
9 |
宗教の構成要素「体験」
【事前学習】教科書122ー124ページを読み、要点と不明点とをノートに整理しておくこと(A-1-1)。 (2時間) 【事後学習】ノートを整理し、次回の「考察(リアクション)」提出にそなえること(A-1-1,A-2-1,A-4-1)。 (2時間) |
10 |
「教団」の類型と「教義」
【事前学習】教科書109ー116,120-122ページを再読し、要点と不明点とをノートに整理しておくこと(A-1-1)。 (2時間) 【事後学習】ノートを整理し、次回の「考察(リアクション)」提出にそなえること(A-1-1,A-2-1,A-4-1)。 (2時間) |
11 |
「教団」の類型と「体験」
【事前学習】教科書120ー122,122-124ページを再読し、要点と不明点とをノートに整理しておくこと(A-1-1)。 (2時間) 【事後学習】ノートを整理し、次回の「考察(リアクション)」提出にそなえること(A-1-1,A-2-1,A-4-1)。 (2時間) |
12 |
「儀礼」の類型と「教義」「体験」
【事前学習】教科書212ー220ページを読み、要点と不明点とをノートに整理しておくこと(A-1-1)。 (2時間) 【事後学習】ノートを整理し、次回の「考察(リアクション)」提出にそなえること(A-1-1,A-2-1,A-4-1)。 (2時間) |
13 |
「強化儀礼」と「教義」「体験」
【事前学習】教科書216ー220ページを読み、要点と不明点とをノートに整理しておくこと(A-1-1)。 (2時間) 【事後学習】ノートを整理し、次回の「考察(リアクション)」提出にそなえること(A-1-1,A-2-1,A-4-1)。 (2時間) |
14 |
「通過儀礼」と「教義」「体験」
【事前学習】教科書216ー220ページを読み、要点と不明点とをノートに整理しておくこと(A-1-1)。 (2時間) 【事後学習】ノートを整理し、次回の「考察(リアクション)」提出にそなえること(A-1-1,A-2-1,A-4-1)。 (2時間) |
15 |
「儀礼」の機能と宗教の定義
【事前学習】教科書229ー236,298-326ページを読み、要点と不明点とをノートに整理しておくこと(A-1-1)。 (2時間) 【事後学習】ノートを整理し、レポート提出にそなえること(A-1-1,A-2-1,A-4-1)。 (3時間) |
その他 | |
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教科書 | 脇本平也 『宗教学入門』 講談社学術文庫 |
参考書 | 授業中に指示する |
成績評価の方法及び基準 | レポート(50%)、毎回の「考察(リアクション)」(50%) レポートは授業理解度と一貫性、「考察(リアクション)」は独創性を評価する。 |
オフィスアワー | Zoom、Blackboard、授業開始後に提示するメールによって随時対応する。 |