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令和2年度以降入学者 | 古典語・古典学4 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 古典語・古典学4 | ||||
教員名 | 長綱啓典 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 1・2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 哲学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 対面授業 BlackboardコースID:20223539 |
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授業概要 | 古典ラテン語の初級文法(人称代名詞から動詞の完了形まで)がこの授業の内容です。 |
授業のねらい・到達目標 | 教科書を参照しながら、適切に語形変化(名詞の格変化や動詞の人称変化など)をすることができる(A-1-2)(A-4-2)。 教科書と語彙集を参照しながら、簡単なラテン語文を日本に訳すことができる(A-1-2)(A-4-2)。 この科目は文理学部(学士(文学))のDP1, 4及びCP1, 4に対応しています。 |
授業の方法 | 授業の形式:【演習】 授業はごくゆっくりと進みます。 教科書のひとつの単元を2回の授業で習得します。 一週目①:まず教員が教科書に沿って文法事項(名詞の格変化や動詞の人称変化などの規則)を解説します。 一週目②:教員の説明を踏まえて、学生が文法事項に関わる練習(名詞を格変化させたり、動詞を人称変化させたりといった練習)を実施します。 二週目①:学生は復習テストとして前回授業範囲の語形変化問題もしくは羅文和訳問題を解きます。 二週目②:教員は復習テストの解説と当該範囲の文法事項に関する補足説明を行います。 対面授業に参加できない場合、授業時間内に練習問題ないし復習テストを実施し、その解答をBlackboardに提出してください。添削してフィードバックします。 |
履修条件 | 原則として、「古典語・古典学3」の単位を取得している方のみ履修を許可します。 |
授業計画 | |
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1 |
動詞の未完了過去形(人称変化の練習)【対面】(A-1-2, A-4-2)
【事前学習】教科書のⅨを読み、第一~第四変化動詞の未完了過去形の人称変化の例を覚えておいてください。 (1.5時間) 【事後学習】教員の解説を踏まえて、間違えた問題を解きなおしてください。 (0.5時間) |
2 |
動詞の未完了過去形(羅文和訳)【対面】(A-1-2, A-4-2)
【事前学習】前回授業を踏まえて、動詞sum、possum、eōの未完了過去形をすぐに言えるようにしておいてください。 (0.5時間) 【事後学習】教員の解説を踏まえて、間違えた問題を解きなおしてください。 (1.5時間) |
3 |
i幹の第三変化名詞(格変化の練習)【対面】(A-1-2, A-4-2)
【事前学習】教科書のⅩを読み、i幹の第三変化名詞の格変化の例を覚えておいてください。 (1.5時間) 【事後学習】教員の解説を踏まえて、間違えた問題を解きなおしてください。 (0.5時間) |
4 |
i幹の第三変化名詞(羅文和訳)【対面】(A-1-2, A-4-2)
【事前学習】前回授業を踏まえて、i幹の第三変化名詞の語尾変化の規則を説明できるようにしておいてください。 (1時間) 【事後学習】教員の解説を踏まえて、間違えた問題を解きなおしてください。 (1時間) |
5 |
動詞の未来形(人称変化の練習)【対面】(A-1-2, A-4-2)
【事前学習】教科書のⅪを読み、第一~第四変化動詞の未来形の人称変化の例を覚えておいてください。 (1.5時間) 【事後学習】教員の解説を踏まえて、間違えた問題を解きなおしてください。 (0.5時間) |
6 |
動詞の未来形(羅文和訳)【対面】(A-1-2, A-4-2)
【事前学習】前回授業を踏まえて、属格の用法を説明できるようにしておいてください。 (0.5時間) 【事後学習】教員の解説を踏まえて、間違えた問題を解きなおしてください。 (1.5時間) |
7 |
指示代名詞(格変化の練習)【対面】(A-1-2, A-4-2)
【事前学習】教科書のⅫを読み、hīc、iste、ille、īdem、ipseの格変化を覚えておいてください。 (1.5時間) 【事後学習】教員の解説を踏まえて、間違えた問題を解きなおしてください。 (0.5時間) |
8 |
指示代名詞(羅文和訳)【対面】(A-1-2, A-4-2)
【事前学習】前回授業を踏まえて、指示代名詞が名詞を指示する際の規則を説明できるようにしておいてください。 (0.5時間) 【事後学習】教員の解説を踏まえて、間違えた問題を解きなおしてください。 (1.5時間) |
9 |
i幹の第三変化形容詞(格変化の練習)【対面】(A-1-2, A-4-2)
【事前学習】教科書のXIIIを読み、i幹の第三変化形容詞の格変化の例を覚えておいてください。 (1.5時間) 【事後学習】教員の解説を踏まえて、間違えた問題を解きなおしてください。 (0.5時間) |
10 |
i幹の第三変化形容詞(羅文和訳)【対面】(A-1-2, A-4-2)
【事前学習】前回授業を踏まえて、与格の用法を説明できるようにしておいてください。 (0.5時間) 【事後学習】教員の解説を踏まえて、間違えた問題を解きなおしてください。 (1.5時間) |
11 |
動詞の完了形(人称変化の練習)【対面】(A-1-2, A-4-2)
【事前学習】教科書のXIVを読み、第一~第四変化動詞の完了形の人称変化の例を覚えておいてください。 (1.5時間) 【事後学習】教員の解説を踏まえて、間違えた問題を解きなおしてください。また、動詞eōの現在形の人称変化を覚えてください。 (0.5時間) |
12 |
動詞の完了形(羅文和訳)【対面】(A-1-2, A-4-2)
【事前学習】前回授業を踏まえて、動詞の完了形の用法を説明できるようにしておいてください。 (0.5時間) 【事後学習】教員の解説を踏まえて、間違えた問題を解きなおしてください。 (1.5時間) |
13 |
黙音幹の第三変化名詞(格変化の練習)【対面】(A-1-2, A-4-2)
【事前学習】教科書のXVを読み、黙音幹の第三変化名詞の格変化の例を覚えておいてください。 (1.5時間) 【事後学習】教員の解説を踏まえて、間違えた問題を解きなおしてください。 (0.5時間) |
14 |
黙音幹の第三変化名詞(羅文和訳)【対面】(A-1-2, A-4-2)
【事前学習】前回授業を踏まえて、黙音幹の第三変化名詞の語尾変化の規則を説明できるようにしておいてください。 (0.5時間) 【事後学習】教員の解説を踏まえて、間違えた問題を解きなおしてください。 (1.5時間) |
15 |
これまでの文法事項の復習と試験【対面】(A-1-2, A-4-2)
【事前学習】後期に学習した範囲の全体を復習しておいてください。 (1時間) 【事後学習】問題を解けなかった文法事項の内容を確認してください。 (1時間) |
その他 | |
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教科書 | 松平千秋 国原吉之助 『新ラテン文法』 東洋出版 1992年 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト:復習テストと期末試験を合わせて評価します。(50%)、授業参画度:練習問題への取り組み等で評価します。(50%) 対面授業に参加できない方についても、Blackboardに提出された練習問題、復習テスト、期末試験の結果に基づいて評価します。 |
オフィスアワー | 質問や相談のある方は、いつでも構いませんので、STUメールでその旨ご連絡ください。 |