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東洋史概説

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令和2年度以降入学者 東洋史概説
令和元年度以前入学者 東洋史概説1
教員名 長谷部圭彦
単位数    2 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 史学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業の形態 対面授業
Blackboard ID:20220630
授業概要 西アジア・イスラーム史
授業のねらい・到達目標 【授業のねらい】
東洋史は、一般に、東アジア史、南・東南アジア史、西アジア史に区分される。本科目は、このうち西アジア史を扱う。とくに、イスラームの預言者ムハンマドに神の啓示がくだされた7世紀以降の西アジア史について検討する。その際、イスラームの教義や戒律などにも言及する。西アジアもイスラームも、日本においては未だ馴染みがないかもしれないが、世界におけるその存在感は、今後さらに増すように思われる。また、イスラームに関する知識は、南・東南アジア史を理解するうえでも不可欠である。東アジア史においても、朱子学の術語を用いてイスラーム哲学を展開した思想家の存在は見逃せない。本科目では、このようにイスラームが東洋史全体に関わっている点を重視し、東洋史の体系的な理解を目指す。
【到達目標】
受講者が、西アジアの歴史とイスラームの教義に関する基礎的な知識を習得し、それを論理的に表現できるようになること。
【教育憲章との関連性】
学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて、人文学・歴史学の役割を説明することができる(A-1-1)。
現代社会における人文学・歴史学の役割を説明することができる(A-2-1)。
【DPおよびCPとの関連性】
本科目は、文理学部(学士(文学))のDP1,2およびCP1,2に対応している。
授業の方法 授業の形式:講義
毎回、レジュメと資料と質問用紙を配布する。質問用紙には、質問や意見等を記入する。担当教員は、翌週、可能な限りそれに回答する。
対面授業に参加できない受講者には、別途動画を配信する。質問は、Blackboardで受け付ける。
履修条件 なし
授業計画
1 現代の西アジア【対面】(A-1-1)(A-2-1)
【事前学習】本シラバスを熟読する。 (2時間)
【事後学習】自身が専門とする予定の時代や地域と、比較したり関連付けたりする。 (2時間)
2 預言者ムハンマド【対面】(A-1-1)(A-2-1)
【事前学習】レジュメに記載されている参考文献を閲読する。 (2時間)
【事後学習】自身が専門とする予定の時代や地域と、比較したり関連付けたりする。 (2時間)
3 六信五行【対面】(A-1-1)(A-2-1)
【事前学習】レジュメに記載されている参考文献を閲読する。 (2時間)
【事後学習】自身が専門とする予定の時代や地域と、比較したり関連付けたりする。 (2時間)
4 聖典『クルアーン』【対面】(A-1-1)(A-2-1)
【事前学習】レジュメに記載されている参考文献を閲読する。 (2時間)
【事後学習】自身が専門とする予定の時代や地域と、比較したり関連付けたりする。 (2時間)
5 スンナ派とシーア派【対面】(A-1-1)(A-2-1)
【事前学習】レジュメに記載されている参考文献を閲読する。 (2時間)
【事後学習】自身が専門とする予定の時代や地域と、比較したり関連付けたりする。 (2時間)
6 ウマイヤ朝とアッバース朝【対面】(A-1-1)(A-2-1)
【事前学習】レジュメに記載されている参考文献を閲読する。 (2時間)
【事後学習】自身が専門とする予定の時代や地域と、比較したり関連付けたりする。 (2時間)
7 シャリーアとフィクフ【対面】(A-1-1)(A-2-1)
【事前学習】レジュメに記載されている参考文献を閲読する。 (2時間)
【事後学習】自身が専門とする予定の時代や地域と、比較したり関連付けたりする。 (2時間)
8 ウラマーとマドラサ【対面】(A-1-1)(A-2-1)
【事前学習】レジュメに記載されている参考文献を閲読する。 (2時間)
【事後学習】自身が専門とする予定の時代や地域と、比較したり関連付けたりする。 (2時間)
9 マムルークとイクター制【対面】(A-1-1)(A-2-1)
【事前学習】レジュメに記載されている参考文献を閲読する。 (2時間)
【事後学習】自身が専門とする予定の時代や地域と、比較したり関連付けたりする。 (2時間)
10 スーフィーと聖者【対面】(A-1-1)(A-2-1)
【事前学習】レジュメに記載されている参考文献を閲読する。 (2時間)
【事後学習】自身が専門とする予定の時代や地域と、比較したり関連付けたりする。 (2時間)
11 スンナ派の時代【対面】(A-1-1)(A-2-1)
【事前学習】レジュメに記載されている参考文献を閲読する。 (2時間)
【事後学習】自身が専門とする予定の時代や地域と、比較したり関連付けたりする。 (2時間)
12 モンゴルの時代【対面】(A-1-1)(A-2-1)
【事前学習】レジュメに記載されている参考文献を閲読する。 (2時間)
【事後学習】自身が専門とする予定の時代や地域と、比較したり関連付けたりする。 (2時間)
13 オスマン朝とティムール朝【対面】(A-1-1)(A-2-1)
【事前学習】レジュメに記載されている参考文献を閲読する。 (2時間)
【事後学習】自身が専門とする予定の時代や地域と、比較したり関連付けたりする。 (2時間)
14 イスラームの普及1―アフリカとインド【対面】(A-1-1)(A-2-1)
【事前学習】レジュメに記載されている参考文献を閲読する。 (2時間)
【事後学習】自身が専門とする予定の時代や地域と、比較したり関連付けたりする。 (2時間)
15 イスラームの普及2―東南アジアと中国【対面】(A-1-1)(A-2-1)
【事前学習】レジュメに記載されている参考文献を閲読する。 (2時間)
【事後学習】自身が専門とする予定の時代や地域と、比較したり関連付けたりする。 (2時間)
その他
教科書 なし
参考書 大塚和夫他編 『岩波イスラーム辞典』 岩波書店 2002年
東長靖 『イスラームのとらえ方』 山川出版社 1996年
屋形禎亮・佐藤次高 『西アジア(上巻)』 朝日新聞社 1993年
他にも多数存在する。授業中に紹介する。
成績評価の方法及び基準 レポート:テーマ、字数、締切等は、授業中に示す。(100%)
対面授業に参加できる受講者とできない受講者を公平に評価すべく、期末レポート100%とする。
オフィスアワー 担当教員は本学の専任教員ではないので、研究室はない。質問等は、授業時間の前後に受け付ける。

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