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令和2年度以降入学者 | 古文書・古記録学2 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 古文書・古記録学2 | ||||
教員名 | 渡邊浩史 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 史学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 対面授業 BlackboardコースID:20223629 |
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授業概要 | 前期で学んだ古文書の基礎知識を生かし、その応用編として古文書が実際にどのように機能しているかを複数の文書群から学ぶ。具体的には、まず東寺百合文書を利用して播磨国矢野荘の正和四年悪党事件を通してそこでやりとりされた文書がどのように機能したのかを学ぶ。 |
授業のねらい・到達目標 | この科目は文理学部(学士(文学)のDP及びCP3,4,6に対応しています。 ・物事を既存の知識にとらわれることなく、人文学的根拠にもとづいて論理的・批判的に考察し、説明することができる。(A-3-3) ・日常生活における現象に潜む人文学的問題を発見し、専門的知識に基づいて解決案を作成できる。(A-4-3) ・様々な人々とコミュニケーションを取り、専門的知識について議論することができる。(A-6-3) <到達目標> 前期に身につけた様式・機能に関する知識と古文書読解の基礎力を利用して、複数の文書がどのように機能するかについての知識を身につける事が出来る。 卒業論文作成のための基本的な古文書学的知識を身につける事が出来る。 |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】 プリントとネットに公開されている古文書の画像を利用して解読しながら史料の考察を行う。 |
授業計画 | |
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1 |
播磨国矢野荘とその正和四年悪党事件について (A-3-3)
【事前学習】事前に国史大事典などで矢野荘について調べておくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習したことを自分で整理しておくこと (2時間) |
2 |
嘉元四年十一月七日 六波羅下知状を中心に (A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】事前にプリントの当該部分を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習したことを自分で整理しておくこと (2時間) |
3 |
嘉元四年十一月七日 六波羅下知状を中心に (A-3-3)(A-4-3)(A-6-3)
【事前学習】事前にプリントの当該部分を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習したことを自分で整理しておくこと (2時間) |
4 |
正和二年九月十二日 寺田範兼重藤名地頭職等譲状を中心に (A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】事前にプリントの当該部分を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習したことを自分で整理しておくこと (2時間) |
5 |
正和二年九月十二日 寺田範兼重藤名地頭職等譲状を中心に (A-3-3)(A-4-3)(A-6-3)
【事前学習】事前にプリントの当該部分を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習したことを自分で整理しておくこと (2時間) |
6 |
正和四年七月 日 摂津国御家人安威勝王丸代覚忍重申状案を中心に (A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】事前にプリントの当該部分を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習したことを自分で整理しておくこと (2時間) |
7 |
正和四年七月 日 摂津国御家人安威勝王丸代覚忍重申状案を中心に (A-3-3)(A-4-3)(A-6-3)
【事前学習】事前にプリントの当該部分を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習したことを自分で整理しておくこと (2時間) |
8 |
(正和四年)九月六日 一山一寧挙状、正和四年十一月 日 南禅寺領別名雑掌覚真申状案・南禅寺領別名悪党人交名案を中心に (A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】事前にプリントの当該部分を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習したことを自分で整理しておくこと (2時間) |
9 |
(正和四年)九月六日 一山一寧挙状、正和四年十一月 日 南禅寺領別名雑掌覚真申状案・南禅寺領別名悪党人交名案を中心に (A-3-3)(A-4-3)(A-6-3)
【事前学習】事前にプリントの当該部分を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習したことを自分で整理しておくこと (2時間) |
10 |
正和四年十一月六日 後宇多法皇院宣案、正和四年十一月十一日 前伊予守春衡奉書案を中心に (A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】事前にプリントの当該部分を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習したことを自分で整理しておくこと (2時間) |
11 |
正和四年十一月六日 後宇多法皇院宣案、正和四年十一月十一日 前伊予守春衡奉書案を中心に (A-3-3)(A-4-3)(A-6-3)
【事前学習】事前にプリントの当該部分を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習したことを自分で整理しておくこと (2時間) |
12 |
正和四年十一月廿二日 六波羅御教書案、(正和五年)二月廿三日 東寺長者御教書案を中心に (A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】事前にプリントの当該部分を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習したことを自分で整理しておくこと (2時間) |
13 |
正和四年十一月廿二日 六波羅御教書案、(正和五年)二月廿三日 東寺長者御教書案を中心に (A-3-3)(A-4-3)(A-6-3)
【事前学習】事前にプリントの当該部分を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習したことを自分で整理しておくこと (2時間) |
14 |
まとめとして 文書群としてとらえること (A-3-3)(A-4-3)(A-6-3)
【事前学習】事前にプリントの当該部分を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習したことを自分で整理しておくこと (2時間) |
15 |
おわりに (A-3-3)(A-4-3)(A-6-3)
【事前学習】1~14回の内容をよく復習すること (3時間) 【事後学習】これまでの授業内容をよく復習し理解を深めること (1時間) |
その他 | |
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教科書 | 使用しない。 |
参考書 | 授業内で適宜指示する。 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(80%)、レポート:授業中レポート(20%) 試験が評価の中心ではあるが、授業終了後に提出する小レポートを加味して評価を決定する。 授業内試験を受けられない場合、対面授業に参加できない要件を満たしていれば、別途指示する授業内容に関するレポートの提出によって評価する。授業内試験を受けた場合の評価と差が出ることはない。 |
オフィスアワー | 授業終了時 対面授業に参加出来ない学生にはBlackboardで対応する。 |