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東洋史料文献研究３
| 令和２年度以降入学者 | 東洋史料文献研究３ | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 令和元年度以前入学者 | 東洋史料研究３ | ||||
| 教員名 | 長谷部圭彦 | ||||
| 単位数 | 2 | 学年 | 2～4 | 開講区分 | 文理学部 |
| 科目群 | 史学科 | ||||
| 学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 | ||
| 授業の形態 | 対面授業 Blackboard ID:20220689 |
|---|---|
| 授業概要 | トルコ語（入門） |
| 授業のねらい・到達目標 | 【授業のねらい】 オスマン帝国史やトルコ史を専攻する場合、少しでもトルコ語が読めると、研究が大いに進展する。本授業では、受講者が卒業論文においてトルコ語文献を少しでも扱うことができるよう、初歩的な文法の習得を目指す。なお、トルコ語は、日本語と語順がほぼ同じであり、日本語を母語とする者にとって習得しやすい言語の一つである。外国語、言語学、日本語学などに興味がある者の受講も歓迎する。 【到達目標】 受講者が、トルコ語の初歩的な文法を習得し、簡単な文章を読み書きできること。 【教育憲章との関連性】 物事を既存の知識にとらわれることなく、人文学的根拠にもとづいて論理的・批判的に考察し、説明することができる（A-3-3）。 日常生活における現象に潜む人文学的問題を発見し、専門的知識に基づいて解決案を作成できる（A-4-3）。 様々な人々とコミュニケーションを取り、専門的知識について議論することができる（A-6-3）。 【DPおよびCPとの関連性】 本科目は、文理学部（学士（文学））のDP3,4,6およびCP3,4,6に対応している。 |
| 授業の方法 | 授業の形式：演習 担当教員が文法を説明し、受講者が練習問題を解く。担当教員はその回答を、口頭や板書で解説する。また、受講者が希望する文献を、全員で講読する。 対面授業に参加できない受講者は、Zoomでの参加を認める。それが認められるのは、原則的に以下の場合である。 ①日本に入国できない留学生 ②基礎疾患があり登校できない受講者 |
| 履修条件 | なし |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 |
トルコ語の概要（A-3-3）（A-4-3）（A-6-3）
【事前学習】本シラバスの熟読 （2時間） 【事後学習】文法事項の復習 （2時間） |
| 2 |
第1課 母音調和1、名詞の複数形（A-3-3）（A-4-3）（A-6-3）
【事前学習】第1課の予習 （2時間） 【事後学習】それまでの文法事項の復習 （2時間） |
| 3 |
第2課 母音調和2、平叙文と疑問文（A-3-3）（A-4-3）（A-6-3）
【事前学習】第2課の予習 （2時間） 【事後学習】それまでの文法事項の復習 （2時間） |
| 4 |
第3課 人称の付属語（A-3-3）（A-4-3）（A-6-3）
【事前学習】第3課の予習 （2時間） 【事後学習】それまでの文法事項の復習 （2時間） |
| 5 |
第4課 動詞の現在形1、名詞の-de格（A-3-3）（A-4-3）（A-6-3）
【事前学習】第4課の予習 （2時間） 【事後学習】それまでの文法事項の復習 （2時間） |
| 6 |
第5課 動詞の現在形2、名詞の-den格（A-3-3）（A-4-3）（A-6-3）
【事前学習】第5課の予習 （2時間） 【事後学習】それまでの文法事項の復習 （2時間） |
| 7 |
第6課 動詞の-di過去形1、名詞の-e格（A-3-3）（A-4-3）（A-6-3）
【事前学習】第6課の予習 （2時間） 【事後学習】それまでの文法事項の復習 （2時間） |
| 8 |
第7課 動詞の-di過去形2、名詞の-le格（A-3-3）（A-4-3）（A-6-3）
【事前学習】第7課の予習 （2時間） 【事後学習】それまでの文法事項の復習 （2時間） |
| 9 |
第8課 名詞の-nin格、所属人称接尾辞1、文献講読（A-3-3）（A-4-3）（A-6-3）
【事前学習】第8課の予習 （2時間） 【事後学習】それまでの文法事項の復習 （2時間） |
| 10 |
第9課 所属人称接尾辞2、複合名詞、文献講読（A-3-3）（A-4-3）（A-6-3）
【事前学習】第9課の予習 （2時間） 【事後学習】それまでの文法事項の復習 （2時間） |
| 11 |
第10課 存在文と所有文、接尾辞-ki、文献講読（A-3-3）（A-4-3）（A-6-3）
【事前学習】第10課の予習 （2時間） 【事後学習】それまでの文法事項の復習 （2時間） |
| 12 |
第11課 動詞の未来形1、名詞の-i格、文献講読（A-3-3）（A-4-3）（A-6-3）
【事前学習】第11課の予習 （2時間） 【事後学習】それまでの文法事項の復習 （2時間） |
| 13 |
第12課 動詞の未来形2、語末の音変化、文献講読（A-3-3）（A-4-3）（A-6-3）
【事前学習】第12課の予習 （2時間） 【事後学習】それまでの文法事項の復習 （2時間） |
| 14 |
第13課 動詞の中立形1、人称代名詞、再帰代名詞、文献講読（A-3-3）（A-4-3）（A-6-3）
【事前学習】第13課の予習 （2時間） 【事後学習】それまでの文法事項の復習 （2時間） |
| 15 |
第14課 動詞の中立系2、指示詞、文献講読（A-3-3）（A-4-3）（A-6-3）
【事前学習】第14課の予習 （2時間） 【事後学習】それまでの文法事項の復習 （2時間） |
| その他 | |
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| 教科書 | 東京外国語大学トルコ語専攻編 『トルコ語文法 初級・中級 改訂版』 東京外国語大学生活協同組合出版部 2012年 |
| 参考書 | 竹内和夫 『トルコ語辞典 ポケット版』 大学書林 1989年 勝田茂 『トルコ語文法読本』 大学書林 1986年 |
| 成績評価の方法及び基準 | 授業参画度:練習問題への取り組み等(100%) 対面授業に参加できない要件を満たしている場合、zoomで参加し、その場で練習問題に回答する。成績は、対面授業の参加者と公平につける。 |
| オフィスアワー | 担当教員は本学の専任教員ではないので、研究室はない。質問等は、授業時間の前後に受け付ける。 |