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東洋史ゼミナール1

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令和2年度以降入学者 東洋史ゼミナール1
教員名 松重充浩
単位数    2 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 史学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業の形態 対面授業。BlackboardコースIDは、20220676です。
授業概要 卒業論文で設定した課題に関する史・資料の調査・収集と、その読解に必要な基礎知識を身につけ、卒業論文作成に必要な史・資料読解力を獲得する。
授業のねらい・到達目標 必要な情報収集能力、史・資料読解にひつような基礎的な知識と方法、卒業論文テーマに関する史・資料の確認と分析の報告と質疑応答を通じて、卒論作成に不可欠となる史・資料分析能力の獲得を目指す。
なお、この科目は文理学部(学士(文学))のDP及びCPの1-3、4-3、5-3、6-3、7-3、8-3に対応しています。

・学修から得られた豊かな知識と教養、及び、自己の倫理観に基づいて、人文学・歴史学が直面する倫理的課題を説明することができる。(A-1-3)
・日常生活における現象に潜む人文学的問題を発見し、専門的知識に基づいて解決案を作成できる。(A-4-3)
・新しい問題に取り組むために、必要な情報を収集し、それを分析して用いることができる。
(A-5-3)
・様々な人々とコミュニケーションを取り、専門的知識について議論することができる。(A-6-3)
・学修活動において、積極的にリーダーシップ及び指導力を発揮して、他者と協働すて作業をすることができる。(A-7-3)
・学修状況を自己分析し、その成果を評価することができる。(A-8-3)
授業の方法 授業の形式:【ゼミ】
 対面授業による演習形式。履修者が自らが設定した卒業論文における具体的な課題に関する史・資料をリスト化した上で、その一部を読解・分析した成果を報告し、参加者全員による質疑応答を行う。
 報告に関する留意事項(史・資料リスト作成方法、報告レジュメの形式、質問におけるポイント、等々)は、初回の授業で提示します。
 なお、本授業は、学生間のより豊かな意見交換のため、ゼミナール3と合同で行う。
*履修者は初回講義開始までにBlackboardのコース登録をすること。受講者への連絡はBlackboardの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。
**なお、対面授業に参加できない要件を満たした場合、Blackboardで配信するプリントを見ながら音声を聴き、指定日時までに課題を提出すること。
履修条件 本授業は、履修者の報告と質疑応答により構成されており、急病や事故等の特殊な事由がない無断欠席は厳禁とする。
授業計画
1 ガイダンス(講義):授業のテーマや到達目標及び報告の形式と内容について解説する。
【事前学習】卒業論文における問題の所在と課題の設定を再確認しておく。 (2時間)
【事後学習】基礎実習で取り上げた先行研究がどのような史・資料を使用していたのかを確認しておく。 (2時間)
2 卒業論文作成において史・資料が如何なる位置付けにあるのか(含、史・資料の定義)と、史・資料の調査・収集方法について解説する(講義)A:1-3、4-3、5-3、6-3、7-3、8-3
【事前学習】基礎実習時に取り上げた先行研究で、史・資料が如何に利用されているのかを確認しておく。 (2時間)
【事後学習】史・資料の調査・収集を開始する。 (2時間)
3 学生A・Bによる個別報告(対象史・資料を選択した理由、史。資料内容の紹介)と質疑応答(1)A:1-3、4-3、5-3、6-3、7-3、8-3
【事前学習】報告者はレジュメを作成し、他の参加者は史・資料の調査・収集・分析を継続する。 (2時間)
【事後学習】質疑応答内容をふまえて、レジュメの修正を行う。 (2時間)
4 学生C・Dによる個別報告(対象史・資料を選択した理由、史。資料内容の紹介)と質疑応答(2)A:1-3、4-3、5-3、6-3、7-3、8-3
【事前学習】報告者はレジュメを作成し、他の参加者は史・資料の調査・収集・分析を継続する。 (2時間)
【事後学習】質疑応答内容をふまえて、レジュメの修正を行う。 (2時間)
5 学生E・Fによる個別報告(対象史・資料を選択した理由、史。資料内容の紹介)と質疑応答(3)A:1-3、4-3、5-3、6-3、7-3、8-3
【事前学習】報告者はレジュメを作成し、他の参加者は史・資料の調査・収集・分析を継続する。 (2時間)
【事後学習】質疑応答内容をふまえて、レジュメの修正を行う。 (2時間)
6 学生G・Hによる個別報告(対象史・資料を選択した理由、史。資料内容の紹介)と質疑応答(4)A:1-3、4-3、5-3、6-3、7-3、8-3
【事前学習】報告者はレジュメを作成し、他の参加者は史・資料の調査・収集・分析を継続する。 (2時間)
【事後学習】質疑応答内容をふまえて、レジュメの修正を行う。 (2時間)
7 学生I・Jによる個別報告(対象史・資料を選択した理由、史。資料内容の紹介)と質疑応答(5)A:1-3、4-3、5-3、6-3、7-3、8-3
【事前学習】報告者はレジュメを作成し、他の参加者は史・資料の調査・収集・分析を継続する。 (2時間)
【事後学習】質疑応答内容をふまえて、レジュメの修正を行う。 (2時間)
8 学生K・Lによる個別報告(対象史・資料を選択した理由、史。資料内容の紹介)と質疑応答(6)A:1-3、4-3、5-3、6-3、7-3、8-3
【事前学習】報告者はレジュメを作成し、他の参加者は史・資料の調査・収集・分析を継続する。 (2時間)
【事後学習】質疑応答内容をふまえて、レジュメの修正を行う。 (2時間)
9 学生A・Bによる個別報告(対象史・資料を選択した理由、史。資料内容の紹介)と質疑応答(7)A:1-3、4-3、5-3、6-3、7-3、8-3
【事前学習】報告者はレジュメを作成し、他の参加者は史・資料の調査・収集・分析を継続する。 (2時間)
【事後学習】質疑応答内容をふまえて、レジュメの修正を行う。 (2時間)
10 学生C・Dによる個別報告(対象史・資料を選択した理由、史。資料内容の紹介)と質疑応答(8)A:1-3、4-3、5-3、6-3、7-3、8-3
【事前学習】報告者はレジュメを作成し、他の参加者は史・資料の調査・収集・分析を継続する。 (2時間)
【事後学習】質疑応答内容をふまえて、レジュメの修正を行う。 (2時間)
11 学生E・Fによる個別報告(対象史・資料を選択した理由、史。資料内容の紹介)と質疑応答(9)A:1-3、4-3、5-3、6-3、7-3、8-3
【事前学習】報告者はレジュメを作成し、他の参加者は史・資料の調査・収集・分析を継続する。 (2時間)
【事後学習】質疑応答内容をふまえて、レジュメの修正を行う。 (2時間)
12 学生G・Hによる個別報告(対象史・資料を選択した理由、史。資料内容の紹介)と質疑応答(10)A:1-3、4-3、5-3、6-3、7-3、8-3
【事前学習】報告者はレジュメを作成し、他の参加者は史・資料の調査・収集・分析を継続する。 (2時間)
【事後学習】質疑応答内容をふまえて、レジュメの修正を行う。 (2時間)
13 学生I・Jによる個別報告(対象史・資料を選択した理由、史。資料内容の紹介)と質疑応答(11)A:1-3、4-3、5-3、6-3、7-3、8-3
【事前学習】報告者はレジュメを作成し、他の参加者は史・資料の調査・収集・分析を継続する。 (2時間)
【事後学習】質疑応答内容をふまえて、レジュメの修正を行う。 (2時間)
14 学生K・Lによる個別報告(対象史・資料を選択した理由、史。資料内容の紹介)と質疑応答(12)A:1-3、4-3、5-3、6-3、7-3、8-3
【事前学習】報告者はレジュメを作成し、他の参加者は史・資料の調査・収集・分析を継続する。 (2時間)
【事後学習】質疑応答内容をふまえて、レジュメの修正を行う。 (2時間)
15 これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める。
【事前学習】卒業論文作成に必要な史・資料リストを作成する。 (2時間)
【事後学習】報告に使用した史・資料と別の史・資料の関連の検討開始する。 (2時間)
その他
教科書 なし。
参考書 履修者報告の内容に即して適宜紹介する。
成績評価の方法及び基準 レポート:授業の最終回に史・資料リストを提出する。(20%)、授業参画度:報告レジュメの内容と質疑応答の内容。(80%)
レジュメに関しては、自らの主張が深い考察に支えられているか、主張したいポイントが参加者に正確かつ分かりやすく伝わるような構成になっているかどうかを評価する。質疑応答に関しては、積極性に加えて、議論が卒業論文の課題設定に繋がるように配慮してなされているかも評価の対象とする。
対面授業に参加できない要件を満たし、授業方法欄で指定した対応にて授業参加した場合、別途指示する課題の提出によって評価する。対面授業での評価と差が出ることはない。
オフィスアワー 質問や学習上の相談は、授業終了後の休み時間あるいはBlackboard電子メールで適宜受け付ける。また必要に応じて、対面での相談も学生側と日時を調節した上で行う。希望者は、1週間前迄に電子メールで申し込むこと。

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