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令和元年度以前入学者 | 中国文化研究4 | ||||
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教員名 | 三澤真美恵 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 中国語中国文化学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | Blackboard ID:20223716 対面授業 ただし、文理学部が規定する要件を満たし対面授業に参加できない学生、および教室状況により分散登校となって対面授業に参加できない学生は、Blackboard に記載している期日までに対面授業の録画を視聴し課題を提出することで代替する。また、文理学部の指示などにより対面授業そのものが実施できない場合も、同時双方向型オンライン授業やBlackboardに配信する動画を視聴し課題を提出することで代替する。 |
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授業概要 | 周婉窈『轉型正義之路––島嶼的過去與未來』國家人權博物館,2019年を読む。 |
授業のねらい・到達目標 | 青少年向けに書かれた文章で台湾繁体字に慣れる。台湾における「移行期正義」の問題について理解を深める。 この科目は文理学部(学士(文学)のDP及びCPの2に対応しています。 |
授業の方法 | 演習形式。各章について輪読と解説を行う。事前学習として各章につき一段落以上(最低でも一段落、余力があれば数ページ)を必ず翻訳してBlackboardに提出する。各回の授業前半では、指名された受講者が指定箇所を読んで日本語に訳す。授業後半では各章について教員が段落ごとに内容を解説する。事後学学習として、講義ノートを整理しながら、章全体の内容を復習する。講義ノートはPDF化してBlackboardに提出する。3章進むごとに、学んだ内容を振り返ってディスカッションを行う。ディスカッションの場合は、事前に内容を振り返ったレジュメを作成してBlackboardに提出する。期末には本書の内容について、書評の発表を行う。フィードバックは授業内で行う。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス:授業の目的、扱うテキストの性格、著者の解説
【事前学習】テキストがどのような構成になっているのか、全体にざっと目を通しておく。 (2時間) 【事後学習】講義内容をノートに整理する (2時間) |
2 |
第一章 何謂「轉型正義」:輪読と解説
【事前学習】第一章の数段落を日本語に翻訳してBlackboardに提出する (2時間) 【事後学習】講義ノートを整理してBlackboardに提出する (2時間) |
3 |
第二章 戰後臺灣白色恐佈受難者概況:輪読と解説
【事前学習】第二章の数段落を日本語に翻訳してBlackboardに提出する (2時間) 【事後学習】講義ノートを整理してBlackboardに提出する (2時間) |
4 |
第三章 白色恐佈的相關重要法令:輪読と解説
【事前学習】第三章の数段落を日本語に翻訳してBlackboardに提出する (2時間) 【事後学習】講義ノートを整理してBlackboardに提出する (2時間) |
5 |
第一章から第三章までを振り返って:ディスカッション
【事前学習】第一章から第三章までの内容を整理したレジュメをBlackboardに提出する (2時間) 【事後学習】議論の内容を整理してBlackboardに提出する (2時間) |
6 |
第四章 想像你是白色恐佈受難者:輪読と解説
【事前学習】第四章の数段落を日本語に翻訳してBlackboardに提出する (2時間) 【事後学習】講義ノートを整理してBlackboardに提出する (2時間) |
7 |
第五章 案例:沒收全部財產、判決不當核覆:輪読と解説
【事前学習】第五章の数段落を日本語に翻訳してBlackboardに提出する (2時間) 【事後学習】講義ノートを整理してBlackboardに提出する (2時間) |
8 |
第六章 戒嚴下的日常「人人心中有個小警總」:輪読と解説
【事前学習】第六章の数段落を日本語に翻訳してBlackboardに提出する (2時間) 【事後学習】講義ノートを整理してBlackboardに提出する (2時間) |
9 |
第四章から第六章までを振り返って:ディスカッション
【事前学習】第四章から第六章までの内容を整理したレジュメをBlackboardに提出する (2時間) 【事後学習】議論の内容を整理してBlackboardに提出する (2時間) |
10 |
第七章 從自由民主化到落實轉型正義:輪読と解説
【事前学習】第七章の数段落を日本語に翻訳してBlackboardに提出する (2時間) 【事後学習】講義ノートを整理してBlackboardに提出する (2時間) |
11 |
第八章 加害者、共犯集團及其問題:輪読と解説
【事前学習】第八章の数段落を日本語に翻訳してBlackboardに提出する (2時間) 【事後学習】講義ノートを整理してBlackboardに提出する (2時間) |
12 |
第九章 小結:我們與白恐/紅恐的距離:輪読と解説
【事前学習】第九章の数段落を日本語に翻訳してBlackboardに提出する (2時間) 【事後学習】講義ノートを整理してBlackboardに提出する (2時間) |
13 |
第七章から第九章までを振り返って:ディスカッション
【事前学習】第七章から第九章までの内容を整理したレジュメをBlackboardに提出する (2時間) 【事後学習】講議論の内容を整理してBlackboardに提出する (2時間) |
14 |
書評の発表
【事前学習】本書全体を振り返って、書評を書いてBlackboardに提出する (2時間) 【事後学習】自分以外の書評について感想をBlackboardに提出する (2時間) |
15 |
書評の講評
【事前学習】今期の内容を振り返っておく (2時間) 【事後学習】書評と講評を踏まえて、学修内容を振り返る (2時間) |
その他 | |
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教科書 | テキストとする周婉窈『轉型正義之路––島嶼的過去與未來』(國家人權博物館,2019年)は中文学科図書室で閲覧可能。 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度(100%) 授業参画度は、授業前に提出する予習ノート(翻訳)と、授業後に提出する講義ノート、授業中の議論への参画度によって評価する。なお、当該学期の対面授業を受けられないことを事前申請した者や、分散登校のために対面授業に出られない回に限っては、授業動画を視聴した手書きの講義ノートや課題レポートをBbに提出して代替する。これらを通じて授業内容の理解度を評価する。 |
オフィスアワー | Blackboard を通じて連絡すること。 |