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中国社会文化演習４
| 令和２年度以降入学者 | 中国社会文化演習４ | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 令和元年度以前入学者 | 中国社会文化演習４ | ||||
| 教員名 | 大川謙作 | ||||
| 単位数 | 1 | 学年 | 3･4 | 開講区分 | 文理学部 |
| 科目群 | 中国語中国文化学科 | ||||
| 学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 | ||
| 授業の形態 | 原則、対面授業。 BlackboardコースID：20223737 |
|---|---|
| 授業概要 | チベット現代文学研究。現代チベットを代表する映画監督であり、チベット語と漢語で著作する作家・翻訳家としても名高いペマ・ツェテン（པདྨ་ཚེ་བརྟན་）の漢語小説をとりあげ、読解と解説を行う。 |
| 授業のねらい・到達目標 | チベット現代文学の作品や研究を読むことを通じ、現代チベットについての理解を深めることができる。中国語の読解力を高めることができる。 グローバル社会の抱える諸問題について、個々の問題に関する様々な情報を分類・整理し、多様な立場がどのように形成されたかを説明することができる(A-2-4)。 この科目は文理学部（学士（文学））のDP及びCPの2に対応しています。 |
| 授業の方法 | 演習形式。ペマ・ツェテンの漢語小説を読み進めていくことを基礎作業とする。語学力を高めることが非常に大きな目的であり、訓練授業としての意義もあるため、テキストの予習復習は絶対に必要である。なお、演習形式であるため受講生多数の場合は人数制限を行う。 受講生全員でテキストを訳してもらう。さらに小テストを２種類（復習確認テスト・予習確認テスト）を行う。復習をしてきたかどうかは復習確認テストで確認を行い、予習をしてきたかどうかについては、予習確認テストの成績および訳読の出来で判断する。テストや提出された訳文の問題点については次回授業時にフィードバックを行う。 なお、今学期のこの授業を含む文理学部の全ての授業について対面参加が不可能な学生については、文理学部の定める申請書を用いてその旨を学部に申告すること。申告が認められた場合、遠隔での授業参加（課題学習）を認める。毎回、Blackboardに記載している期日までに課題を提出することとなる。 |
| 履修条件 | 毎回一定の分量の中国語を読んできてもらうので、予習・復習は絶対に必要である。予習・復習を必ず行うこと。 平易な中国語なので辞書をきちんと引けば理解は困難ではないはずである。 |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 |
イントロダクション：授業の進め方の説明を行い、またチベット現代文学についての概説を行う。また取り扱うテキストについての説明を行う。
【事前学習】シラバスを読んで授業計画を練る。 （0.5時間） 【事後学習】チベット現代文学の概要について口頭で説明できるようになっておく。 （0.5時間） |
| 2 |
「我是一只种羊」43−44頁を読む。 ペマ・ツェテンの文学の概観も行う(A-2-4)。 【事前学習】訳文を用意し、また確認テストに備える。 （0.5時間） 【事後学習】自らの用意した翻訳の過ちを修正する。 （0.5時間） |
| 3 |
「我是一只种羊44−45頁を読む。 ペマ・ツェテンの映画の概観も行う(A-2-4)。 【事前学習】訳文を用意し、また確認テストに備える。 （0.5時間） 【事後学習】自らの用意した翻訳の過ちを修正する。 （0.5時間） |
| 4 |
「我是一只种羊」45-46頁を読む。 チベットにおける文学と社会の関係についても論じる(A-2-4)。 【事前学習】訳文を用意し、また確認テストに備える。 （0.5時間） 【事後学習】自らの用意した翻訳の過ちを修正する （0.5時間） |
| 5 |
「我是一只种羊」46-47頁を読む。
【事前学習】訳文を用意し、また確認テストに備える。 （0.5時間） 【事後学習】自らの用意した翻訳の過ちを修正する （0.5時間） |
| 6 |
「我是一只种羊」47-48頁を読む。
【事前学習】訳文を用意し、また確認テストに備える。 （0.5時間） 【事後学習】自らの用意した翻訳の過ちを修正する （0.5時間） |
| 7 |
「我是一只种羊」48-49頁を読む。
【事前学習】訳文を用意し、また確認テストに備える。 （0.5時間） 【事後学習】自らの用意した翻訳の過ちを修正する （0.5時間） |
| 8 |
「我是一只种羊」49-50頁を読む。
【事前学習】訳文を用意し、また確認テストに備える。 （0.5時間） 【事後学習】自らの用意した翻訳の過ちを修正する （0.5時間） |
| 9 |
「我是一只种羊」50-51頁を読む。
【事前学習】訳文を用意し、また確認テストに備える。 （0.5時間） 【事後学習】自らの用意した翻訳の過ちを修正する （0.5時間） |
| 10 |
「我是一只种羊」51-52頁を読む。
【事前学習】訳文を用意し、また確認テストに備える。 （0.5時間） 【事後学習】自らの用意した翻訳の過ちを修正する （0.5時間） |
| 11 |
「我是一只种羊」52-53頁を読む。
【事前学習】訳文を用意し、また確認テストに備える。 （0.5時間） 【事後学習】自らの用意した翻訳の過ちを修正する （0.5時間） |
| 12 |
「我是一只种羊」53-54頁を読む。
【事前学習】訳文を用意し、また確認テストに備える。 （0.5時間） 【事後学習】自らの用意した翻訳の過ちを修正する （0.5時間） |
| 13 |
「我是一只种羊」54-55頁を読む。
【事前学習】訳文を用意し、また確認テストに備える。 （0.5時間） 【事後学習】自らの用意した翻訳の過ちを修正する （0.5時間） |
| 14 |
「我是一只种羊」55-56頁を読む。
【事前学習】訳文を用意し、また確認テストに備える。 （0.5時間） 【事後学習】自らの用意した翻訳の過ちを修正する （0.5時間） |
| 15 |
「我是一只种羊」56-57頁を読む。 今学期の学習を振り返り、まとめと要約を行う(A-2-4)。 【事前学習】訳文を用意し、また予確認テストに備える。 （0.5時間） 【事後学習】自らの用意した翻訳の過ちを修正し、これまでの訳文を整理する。 （0.5時間） |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 授業内でテキストを配布する。 |
| 参考書 | 使用しない |
| 成績評価の方法及び基準 | 試験(35%)、授業内テスト:授業内テストは、毎回実施される予習復習確認テストの成績によって評価される。(30%)、授業参画度:授業参画度は毎回の課題（翻訳）の提出状況やその内容によって判断される。(35%) なお期末試験は15回授業終了後の試験期間に実施する。 遠隔での参加が認められた学生については、課題の提出状況と内容によって評価を行う。 期末試験時期に遠隔参加の事由が解消された場合は期末試験の対面での受験も認める。その場合は期末試験の成績と課題によって評価を行う。 |
| オフィスアワー | 授業終了時。また遠隔での参加が認められた学生についてはBbのメール機能も用いる。 |
| 備考 | 演習形式のため人数制限がある。受講人数に制限をかける。履修希望者多数の場合は抽選を行うので、初回授業に必ず参加すること。 輪読形式のため、あてられて「わかりません」では授業にならないため、授業に参画しているとは見なせない事になる。予習を必ず行なうこと。予習がなされていないと判断された場合は授業に参画していることが認められない。十分に準備して授業に臨むこと。 |