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令和2年度以降入学者 | 英語学概説1 (1年生後半) | ||||
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令和2年度以降入学者 | 英語学概説1 | ||||
教員名 | 保坂道雄 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 英文学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 対面形式を基本とする。なお、状況に応じて、オンデマンド形式(動画の視聴)及びオンライン方式(Zoomを利用)による授業も行う。 Blackboard ID【20220805】英語学概説1(1年生後半)(保坂道雄・前・土1) |
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授業概要 | 英語の不思議を共時的に探る:英語の発音、語形、文法等には不思議に思える現象が数多く存在する。本授業では英語学の基礎知識を学びながら、こうした謎に挑んでいく。 |
授業のねらい・到達目標 | 本講座では、英語に見られる様々な言語現象の不思議を、他の言語(特に日本語)と比較しながら、解明していく。音声から意味まで広範囲の言語現象を対象とし、ことばの研究の面白さを感じてもらいたい。音韻・形態・統語にわたる英語学の基礎的知識の習得し、自ら説明できることを目標とする。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1 、DP3、及び、カリキュラムポリシーCP1、CP3、に対応している。 なお、新カリキュラム(令和2年度以降の入学者)では、この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1 、DP3、及び、カリキュラムポリシーCP1、CP3、に対応している。 ・学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて、英語学・英語圏文学の役割を説明することができる(A-1-1)。 ・言語現象や歴史的事象を論理的に理解することができる(A-3-1)。 |
授業の方法 | 対面形式の講義を基本とするが、コロナ感染症の拡大等により対面での参加が難しい場合は、Blackboardと通して配信されるオンデマンド教材を視聴し、期日内に課題を提出して頂く代替措置を行う。なお、遠隔での参加を認める要件は、⽇本に⼊国できない留学⽣,遠⽅に居住している学⽣で事前に学部(学科)から許可された者。または事前に授業担当教員に許可された者とする。 |
履修条件 | なし |
授業計画 | |
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1 |
「英語学とは何か」について学ぶ【対面授業】
【事前学習】本シラバスをよく読み、受講に必要な要件を整えること (2時間) 【事後学習】本授業で作成したノートを整理し、「英語学とは何か」について十分理解すること (A-1-1, A-3-1) (2時間) |
2 |
英語の構造(1): 単文の構造について学ぶ【対面授業】
【事前学習】授業で配布したプリントの予習を行うこと (2時間) 【事後学習】本授業で作成したノートを整理し、単文の構造について十分理解すること (A-1-1, A-3-1) (2時間) |
3 |
英語の構造(2): 複文の構造について学ぶ【対面授業】
【事前学習】授業で配布したプリントの予習を行うこと (2時間) 【事後学習】本授業で作成したノートを整理し、複文の構造について十分理解すること (A-1-1, A-3-1) (2時間) |
4 |
英語の構造(3): 複雑な文の構造について学ぶ【対面授業】
【事前学習】授業で配布したプリントの予習を行うこと (2時間) 【事後学習】本授業で作成したノートを整理し、複雑な文の構造について十分理解すること (A-1-1, A-3-1) (2時間) |
5 |
英語音韻論入門(1): 英語の音韻的現象の基礎について学ぶ【対面授業】
【事前学習】テキストの第1章 音声学・音韻論を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】テキストの第1章を参考にして、本授業で作成したノートを整理し、英語の音韻現象の基礎について十分理解すること (A-1-1, A-3-1) (2時間) |
6 |
英語音韻論入門(2):日英語の音韻的違いについて【対面授業】
【事前学習】テキストの第1章 音声学・音韻論を再度読んでおくこと (2時間) 【事後学習】テキストの第1章を参考にして、本授業で作成したノートを整理し、日英語の音韻的違いについて十分理解すること (A-1-1, A-3-1) (2時間) |
7 |
英語形態論入門(1): 英語の語形成の基礎について学ぶ【対面授業】
【事前学習】テキストの第2章 形態論とレキシコンを読んでおくこと (2時間) 【事後学習】テキストの第2章を参考にして、本授業で作成したノートを整理し、英語の語形成の基礎について十分理解すること (A-1-1, A-3-1) (2時間) |
8 |
英語形態論入門(2):日英語の語形成の違い【対面授業】
【事前学習】テキストの第2章 形態論とレキシコンを再度読んでおくこと (2時間) 【事後学習】テキストの第2章を参考にして、本授業で作成したノートを整理し、日英語の語形成の違いについて十分理解すること (A-1-1, A-3-1) (2時間) |
9 |
英語統語論入門(1): 英語の階層構造について学ぶ【対面授業】
【事前学習】テキストの第3章 統語論 生成文法を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】テキストの第3章を参考にして、本授業で作成したノートを整理し、英語の階層構造について十分理解すること (A-1-1, A-3-1) (2時間) |
10 |
英語統語論入門(2): 英語の句構造規則について学ぶ【対面授業】
【事前学習】テキストの第3章 統語論 生成文法を再度読んでおくこと (2時間) 【事後学習】テキストの第3章を参考にして、本授業で作成したノートを整理し、英語の句構造規則について十分理解すること (A-1-1, A-3-1) (2時間) |
11 |
英語統語論入門(3): 英語の表層構造と深層構造について学ぶ【対面授業】
【事前学習】テキストの第3章 統語論 生成文法を再度読んでおくこと (2時間) 【事後学習】テキストの第3章を参考にして、本授業で作成したノートを整理し、英語の表層構造と深層構造について十分理解すること (A-1-1, A-3-1) (2時間) |
12 |
英語統語論入門(4):英語の樹形図を書く【対面授業】
【事前学習】テキストの第3章 統語論 生成文法を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】テキストの第3章を参考にして、本授業で作成したノートを整理し、英語の樹形図の書き方について十分理解すること (A-1-1, A-3-1) (2時間) |
13 |
英語統語論入門(5): 日英語の省略現象について学ぶ【対面授業】
【事前学習】テキストの第4章 統語論 機能主義を再度読んでおくこと (2時間) 【事後学習】テキストの第4章を参考にして、本授業で作成したノートを整理し、日英語の視点現象について十分理解すること (A-1-1, A-3-1) (2時間) |
14 |
期末試験とその解説【対面授業】
【事前学習】第1回〜第13回までの内容を中心に復習しておくこと (2時間) 【事後学習】解けなかった試験問題を解き直すこと (2時間) |
15 |
まとめ(試験の総括及びこれまでの復習を行い、授業の理解度を深める)【対面授業】
【事前学習】テキストの第1章から第4章を再度読み直すこと (2時間) 【事後学習】英語学概説1で学んだ内容を復習し、整理すること (A-1-1, A-3-1) (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 西光義弘 『英語学概論』 くろしお出版 1997年 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 試験(70%)、レポート:課題の提出状況とその成績を評価する(10%)、授業内テスト:確認テスト(10%)、授業参画度:授業中の学習態度及びオンデマンド教材の視聴状況等を評価する(10%) 対面授業に参加できない学生に対しては、オンデマンド教材の視聴状況、課題の提出及びオンラインで実施する試験の結果を総合的に評価する。 |
オフィスアワー | 金曜日の昼休み、保坂研究室 |