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令和2年度以降入学者 | 英語学演習1 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 英語学演習1 | ||||
教員名 | 一條祐哉 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 英文学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 対面授業 * 初回授業時までにBlackboardでコース登録をし、こまめに情報を確認すること。 Blackboard ID【20220825】英語学演習1(一條祐哉・前・木3) *(Blackboardのコース登録に加え)履修登録期間中にCHIPSで履修登録を行うこと。 |
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授業概要 | 英語の「未来表現」に関する複数の文献を比較しながら批判的に読み、問題点を見出す力を養う。 |
授業のねらい・到達目標 | ・英語の「未来表現」に関する知識を身につける。 ・英語で書かれた専門的な文章を正確に解釈することができる。 ・予習の習慣を身につける。 ・文献を批判的に読み、要点や疑問点・問題点をノートにまとめることができる。 ・複数の文献を比較し、相違点や問題点を見出すことができる。 ・問題点を解決するための自分なりの仮説を立てることができる。 ・グループで協力しながら、情報をまとめることができる。 ・不明な点について積極的に質問することができる。 ・既存の知識にとらわれることなく, 言語現象や歴史的事象を論理的・批判的に説明することができる。(A-3-2) ・英語学に潜む問題を発見し, 専門的知識に基づいて説明することができる。(A-4-2) ・新しい問題に取り組む意識を持ち, そのために必要な情報を収集することができる。(A-5-2) この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP3、DP4、DP5、及び、カリキュラムポリシーCP3、CP4、CP5、に対応している。 |
授業の方法 | 授業の形式:【演習】 クラスを複数のグループに分け、全てのグループが毎回それぞれのBlackboardのWikiページ(共同作成ページ)を作成する。各グループ内で発表者1名、司会者1名を毎回交代で担当する。各回、事前に発表者はPDF教材の内容をまとめたWikiページを作成し、発表者以外は質問を入力する。授業時にグループで議論をし、協力し合って加筆修正を施してWikiページを作り上げる。 対面授業に参加できない場合,以下の要件を満たす学生は Zoom での参加を認める。 遠隔での参加を認める要件:「日本に入国できない留学生,遠方に居住している学生で事前に学部(学科)から許可された 者。または事前に授業担当教員の許可された者。」 |
履修条件 | 4月のガイダンス時の抽選の結果、受講許可された者のみ受講できる。 |
授業計画 | |
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1 |
オリエンテーション、発表担当の割り当て(A-5-2)【対面授業】
【事前学習】シラバスを読み、授業の流れを把握する。PDF教材を印刷しておく。ノートを用意する。 (1時間) 【事後学習】発表・司会の分担やスケジュールについて、グループでBbの掲示板などを用いて相談の上、決定する。(挑戦力A-5) (1時間) |
2 |
発表①:Leech and Svartvik[future time](論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4)【対面授業】
【事前学習】§140 (pp. 77-80)を読み、ノートにまとめる。また疑問点をグループWikiに入力する。(挑戦力A-5) (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、説明できるようにする。 (1時間) |
3 |
発表②:Close (1975) (1)[will](論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4)【対面授業】
【事前学習】§13.26-27 (pp. 254-256)を読み、ノートにまとめる。また疑問点をグループWikiに入力する。(挑戦力A-5) (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、説明できるようにする (1時間) |
4 |
発表③:Close (1975) (2)[will be -ing, be going to](論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4)【対面授業】
【事前学習】§13.28-32 (pp. 257-259)を読み、ノートにまとめる。また疑問点をグループWikiに入力する。(挑戦力A-5) (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、説明できるようにする。(省察力A-8) (1時間) |
5 |
発表④:Close (1975) (3)[be to, 単純現在形](論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4)【対面授業】
【事前学習】【§13.33-36 (pp. 299-261)】を読み、ノートにまとめる。また疑問点をグループWikiに入力する。(挑戦力A-5) (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、説明できるようにする。(省察力A-8) (1時間) |
6 |
発表⑤:Thomson and Martinet (1986) (1)[意図性](論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4)【対面授業】
【事前学習】§199-202B (pp. 181-182)を読み、ノートにまとめる。また疑問点をグループWikiに入力する。(挑戦力A-5) (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、説明できるようにする。(省察力A-8) (1時間) |
7 |
発表⑥:Thomson and Martinet (1986) (2)[単純現在形, 現在進行形](論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4)【対面授業】
【事前学習】§202C-204 (pp. 183-184)を読み、ノートにまとめる。また疑問点をグループWikiに入力する。(挑戦力A-5) (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、説明できるようにする。(省察力A-8) (1時間) |
8 |
発表⑦:Thomson and Martinet (1986) (3)[現在進行形, be going to](論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4)【対面授業】
【事前学習】§205 (pp. 185-186)を読み、ノートにまとめる。また疑問点をグループWikiに入力する。(挑戦力A-5) (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、説明できるようにする。(省察力A-8) (1時間) |
9 |
発表⑧:Thomson and Martinet (1986) (4)[be going to, will](論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4)【対面授業】
【事前学習】§206-208 (pp. 186-188)を読み、ノートにまとめる。また疑問点をグループWikiに入力する。(挑戦力A-5) (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、説明できるようにする (1時間) |
10 |
発表⑨:Thomson and Martinet (1986) (5) [will](論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4)【対面授業】
【事前学習】§209-210 (pp. 189-190)を読み、ノートにまとめる。また疑問点をグループWikiに入力する。(挑戦力A-5) (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、説明できるようにする (1時間) |
11 |
発表⑩:Thomson and Martinet (1986) (6) [未来進行形](論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4)【対面授業】
【事前学習】§211-214 (pp. 190-192)を読み、ノートにまとめる。また疑問点をグループWikiに入力する。(挑戦力A-5) (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、説明できるようにする (1時間) |
12 |
発表⑪: Quirk et al. (1985) を読む (7)[will, be going to, 現在進行形](論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4)【対面授業】
【事前学習】§4.41-44 (pp. 213-215)を読み、ノートにまとめる。また疑問点をグループWikiに入力する。(挑戦力A-5) (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、説明できるようにする。(省察力A-8) (1時間) |
13 |
発表⑫: Quirk et al. (1985) を読む (8)[単純現在形, 未来進行形](論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4)【対面授業】
【事前学習】§4.45-47 (pp. 215-218)を読み、ノートにまとめる。また疑問点をグループWikiに入力する。(挑戦力A-5) (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、説明できるようにする (1時間) |
14 |
文献間の相違点や問題点・疑問点を洗い出す(グループ・ディスカッション)(論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4)【対面授業】
【事前学習】レポートのテーマに関する疑問点・問題点を見出し、グループディスカッションに備える。(論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4、挑戦力A-5) (2時間) 【事後学習】グループディスカッションをもとにレポートを執筆する。(論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4、挑戦力A-5) (6時間) |
15 |
レポート提出と前期のまとめ(論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4)【対面授業】
【事前学習】教科書やノートを読み返し、前期に学修したことで興味や疑問を持った言語現象についてノートにメモしておく。(挑戦力A-5) (1時間) 【事後学習】興味や疑問を持ったことを、卒論の研究テーマの候補としてノートにまとめておく。(挑戦力A-5) (1時間) |
その他 | |
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教科書 | 教員がPDF教材を用意する。 |
参考書 | 江川(1991)『英文法解説−改訂3版−』と英語の辞書を必ず持参のこと。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:学期末に提出するレポート(40%)、授業参画度:BlackboardのグループWikiでの発表や質疑応答など(60%) ※5回以上の欠席は成績評価の対象としない。 遅刻および早退3回で1回分の欠席とする。なお、30分以上の遅刻および30分以上前の早退は欠席とする。授業中の私語・飲食・居眠り・携帯電話使用等の迷惑行為は遅刻1回分の扱いとする。 |
オフィスアワー | 質問がある場合はBlackboardのメールを利用すること。 |