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令和2年度以降入学者 | 英語学演習2 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 英語学演習2 | ||||
教員名 | 一條祐哉 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 英文学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 対面授業 * 初回授業時までにBlackboardでコース登録をし、こまめに情報を確認すること。 Blackboard ID【20223789】英語学演習2(一條祐哉・後・木3) *(Blackboardのコース登録に加え)履修登録期間中にCHIPSで履修登録を行うこと。 |
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授業概要 | 英語の「前置詞」に関する複数の文献を比較しながら批判的に読み、問題点を見出す力を養う。 |
授業のねらい・到達目標 | ・英語の「前置詞」に関する知識を身につける。 ・英語で書かれた専門的な文章を正確に解釈することができる。 ・予習の習慣を身につける。 ・文献を批判的に読み、要点や疑問点・問題点をノートにまとめることができる。 ・複数の文献を比較し、相違点や問題点を見出すことができる。 ・問題点を解決するための自分なりの仮説を立てることができる。 ・グループで協力しながら、情報をまとめることができる。 ・不明な点について積極的に質問することができる。 ・既存の知識にとらわれることなく, 言語現象や歴史的事象を論理的・批判的に説明することができる。(A-3-2) ・英語学に潜む問題を発見し, 専門的知識に基づいて説明することができる。(A-4-2) ・新しい問題に取り組む意識を持ち, そのために必要な情報を収集することができる。(A-5-2) この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP3、DP4、DP5、及び、カリキュラムポリシーCP3、CP4、CP5、に対応している。 |
授業の方法 | 授業の形式:【演習】 クラスを複数のグループに分け、全てのグループが毎回それぞれのBlackboardのWikiページ(共同作成ページ)を作成する。各グループ内で発表者1名、司会者1名を毎回交代で担当する。各回、事前に発表者はPDF教材の内容をまとめたWikiページを作成し、発表者以外は質問を入力する。授業時にグループで議論をし、協力し合って加筆修正を施してWikiページを作り上げる。 対面授業に参加できない場合,以下の要件を満たす学生は Zoom での参加を認める。 遠隔での参加を認める要件:「日本に入国できない留学生,遠方に居住している学生で事前に学部(学科)から許可された 者。または事前に授業担当教員の許可された者。」 |
履修条件 | 4月のガイダンス時の抽選の結果、受講許可された者のみ受講できる。 |
授業計画 | |
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1 |
オリエンテーション:授業についての説明、発表担当の割り当て(A-5-2)【対面授業】
【事前学習】シラバスを読み、授業の流れを把握する。PDF教材を印刷しておく。ノートを用意する。 (1時間) 【事後学習】発表・司会の分担やスケジュールについて、グループでBbの掲示板などを用いて相談の上、決定する。(挑戦力A-5) (1時間) |
2 |
発表①:Thomson and Martinet (1986)(論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4)【対面授業】
【事前学習】§93D-95B (pp. 97-100)を読み、ノートにまとめる。また疑問点をグループWikiに入力する。(挑戦力A-5) (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、説明できるようにする。 (1時間) |
3 |
発表②:Close (1975) (1)[空間的意味の前置詞](論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4)【対面授業】
【事前学習】§8.1-2 (pp. 166-172)を読み、ノートにまとめる。また疑問点をグループWikiに入力する。(挑戦力A-5) (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、説明できるようにする。 (1時間) |
4 |
発表③:Close (1975) (2)[時間的意味の前置詞](論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4)【対面授業】
【事前学習】§8.7 (pp. 174-176)を読み、ノートにまとめる。また疑問点をグループWikiに入力する。(挑戦力A-5) (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、説明できるようにする。(省察力A-8) (1時間) |
5 |
発表④:Close (1975) (3)[その他の意味の前置詞](論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4)【対面授業】
【事前学習】§8.8 (pp. 177-180)を読み、ノートにまとめる。また疑問点をグループWikiに入力する。(挑戦力A-5) (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、説明できるようにする。(省察力A-8) (1時間) |
6 |
発表⑤:Quirk et al. (1985)[各次元の空間を表す前置詞](論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4)【対面授業】
【事前学習】§9.15-9.16 (pp. 673-675)を読み、ノートにまとめる。また疑問点をグループWikiに入力する。(挑戦力A-5) (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、説明できるようにする。(省察力A-8) (1時間) |
7 |
発表⑥:Quirk et al. (1985)[位置・方向を表す前置詞](論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4)【対面授業】
【事前学習】§9.17 (pp. 675-677)を読み、ノートにまとめる。また疑問点をグループWikiに入力する。(挑戦力A-5) (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、説明できるようにする。(省察力A-8) (1時間) |
8 |
発表⑦:Quirk et al. (1985)[起点・相対的位置を表す前置詞](論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4)【対面授業】
【事前学習】§9.18-9.19 (pp. 677-679)を読み、ノートにまとめる。また疑問点をグループWikiに入力する。(挑戦力A-5) (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、説明できるようにする。(省察力A-8) (1時間) |
9 |
発表⑧:Quirk et al. (1985)[通過・移動を表す前置詞](論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4)【対面授業】
【事前学習】§9.23-9.26 (pp. 681-683)を読み、ノートにまとめる。また疑問点をグループWikiに入力する。(挑戦力A-5) (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、説明できるようにする。 (1時間) |
10 |
発表⑨:Quirk et al. (1985)[到着点を表す前置詞](論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4)【対面授業】
【事前学習】§9.27-9.31 (pp. 683-685)を読み、ノートにまとめる。また疑問点をグループWikiに入力する。(挑戦力A-5) (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、説明できるようにする。 (1時間) |
11 |
発表⑩:Quirk et al. (1985)[抽象的意味の前置詞](論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4)【対面授業】
【事前学習】§9.32 (pp. 685-687)を読み、ノートにまとめる。また疑問点をグループWikiに入力する。(挑戦力A-5) (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、説明できるようにする。(省察力A-8) (1時間) |
12 |
発表⑪:Quirk et al. (1985)[時間を表す前置詞](論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4)【対面授業】
【事前学習】§9.33-9.36 (pp. 687-689)を読み、ノートにまとめる。また疑問点をグループWikiに入力する。(挑戦力A-5) (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、説明できるようにする。(省察力A-8) (1時間) |
13 |
発表⑫:Quirk et al. (1985)[原因・目的を表す前置詞](論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4)【対面授業】
【事前学習】§9.44-9.46 (pp. 695-698)を読み、ノートにまとめる。また疑問点をグループWikiに入力する。(挑戦力A-5) (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、説明できるようにする。 (1時間) |
14 |
文献間の相違点や問題点・疑問点を洗い出す(グループ・ディスカッション)(論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4)【対面授業】
【事前学習】レポートのテーマに関する疑問点・問題点を見出し、グループディスカッションに備える。(論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4、挑戦力A-5) (2時間) 【事後学習】グループディスカッションをもとにレポートを執筆する。(論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4、挑戦力A-5) (6時間) |
15 |
レポート提出と後期のまとめ(論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4)【対面授業】
【事前学習】教科書やノートを読み返し、後期に学修したことで興味や疑問を持った言語現象についてノートにメモしておく。(挑戦力A-5) (1時間) 【事後学習】興味や疑問を持ったことを、将来の卒論テーマの候補としてノートにまとめておく。(挑戦力A-5) (1時間) |
その他 | |
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教科書 | 教員がPDF教材を用意する。 |
参考書 | 英語の辞書を必ず持参のこと。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:学期末に提出するレポート(40%)、授業参画度:BlackboardのグループWikiでの発表や質疑応答など(60%) ※5回以上の欠席は成績評価の対象としない。 遅刻および早退3回で1回分の欠席とする。なお、30分以上の遅刻および30分以上前の早退は欠席とする。授業中の私語・飲食・居眠り・携帯電話使用等の迷惑行為は遅刻1回分の扱いとする。 |
オフィスアワー | 質問がある場合はBlackboardのメールにて |