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理論言語学演習1

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令和元年度以前入学者 理論言語学演習1
教員名 廣瀬秀人
単位数    1 学年    4 開講区分 文理学部
科目群 英文学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業の形態 授業は基本的に対面で行います。
もしも何らかの事情があり、対面で受講できない場合はBlackboard上にアップロードされる課題に取り組み、メールにて期限内に提出して下さい。その場合、Blackboardとメールでのやりとりになりますが、メールにはタイトルに授業名、本⽂の最初に名前を必ず書くこと。
Blackboard ID【20220864】理論言語学演習1(廣瀬秀人・前・木1)
授業概要 現代⾔語学の⽬標の⼀つは、⾔語における普遍的なものを⾒つけることです。その⼿段として、⼀つの⾔語を対象 とし、その⾔語を詳細に研究し、そこから普遍的なものを導きだすやりかたと、多くの⾔語を対象とし、様々な点から対照研究を⾏い、そこから普遍的なものを導き出すやり⽅が考えられます。この講義では、主に英語を対象とする研究法
についてみていきます。
授業のねらい・到達目標 1ではまずさまざまな理論的⽴場から英語と⽇本語の違いについてみていく。その後、⽣成⽂法での分析をみていく。到達目標は次の3点です。

・⾔語とはどういうものか説明できる。
・⾔語を理論的に分析できる。
・⽣成⽂法の考え⽅を説明できる。
この科⽬は⽂理学部(学⼠(⽂学))のディプロマポリシーDP2,DP4,DP5,DP6及びカリキュラムポリシーCP7,CP9
に対応しています。
授業の方法 授業は対面で行います。
本授業の事前・後学習は合わせて1時間程度 の学習を⽬安とします。

前半ではプリントを使⽤し、それ熟読し理解を深めていきます。後半からは教科書を⽤いて⽣成⽂法による分析を⾒ていきます。
「授業の進め⽅」
前期は⾔語に関するパート、縄張り理論に関するパート、機能⽂法に関するパート、⽣成⽂法Xバー理論に関するパー トの4つのパートに分かれます。はじめの3つのパートはハンドアウトを使って学習します。

⽣成⽂法のパートではハンドアウトはありません。教科書を使います。

授業外で質問があるときはメールで送って下さい。質問内容により、そのメールに返信するか、次回授業時に返答します。
課題レポートは最終⽇前週までに提⽰します。最終授業時に提出して下さい。

遠隔での参加を認める要件:日本に入国できない留学生、遠方に居住している学生で事前に学部(学科)から許可された者。または事前に授業担当教員に許可された者。
遠隔での授業内容:Blackboardに配信する課題を提出する。
履修条件 4年生(令和元年度入学生のみ受講可)
授業計画
1 授業概要、成績評価を理解する。ことばの特殊性
授業内での説明、質疑応答。
【事前学習】教科書の前書き、使用方法などを読んで、シラバスを事前に確認し、授業全体の流れを理解する。。 (0.5時間)
【事後学習】この授業で何を学ぶかを理解し、自分で何を学んでいきたいかを決める。 (0.5時間)
2 縄張り理論による日英語の違い 語末表現
授業内での説明、質疑応答。
【事前学習】前回に学習したことを復習し、理解できているか確認する。 (0.5時間)
【事後学習】授業で学んだことを見直し、理解する。 (0.5時間)
3 縄張り理論による日英語の違い 指示詞
授業内での説明、質疑応答。
【事前学習】前回に学習したことを復習し、理解できているか確認する。 (0.5時間)
【事後学習】授業で学んだことを見直し、理解する。 (0.5時間)
4 機能統語論による日英語の違い 目的語削除
授業内での説明、質疑応答。
【事前学習】前回に学習したことを復習し、理解できているか確認する。 (0.5時間)
【事後学習】授業で学んだことを見直し、理解する。 (0.5時間)
5 機能統語論による日英語の違い 動詞句削除
授業内での説明、質疑応答。
【事前学習】前回に学習したことを復習し、理解できているか確認する。 (0.5時間)
【事後学習】授業で学んだことを見直し、理解する。 (0.5時間)
6 機能統語論による日英語の違い 日本語の受け身表現
授業内での説明、質疑応答。
【事前学習】前回に学習したことを復習し、理解できているか確認する。 (0.5時間)
【事後学習】授業で学んだことを見直し、理解する。 (0.5時間)
7 機能統語論による日英語の違い 英語の受け身表現
授業内での説明、質疑応答。
【事前学習】前回に学習したことを復習し、理解できているか確認する。 (0.5時間)
【事後学習】授業で学んだことを見直し、理解する。 (0.5時間)
8 機能統語論による日英語の違い 日英語比較
授業内での説明、質疑応答。
【事前学習】前回に学習したことを復習し、理解できているか確認する。 (0.5時間)
【事後学習】授業で学んだことを見直し、理解する。 (0.5時間)
9 生成文法の考え方①言語機能と言語能力
授業内での説明、質疑応答。
【事前学習】前回に学習したことを復習し、理解できているか確認する。 (0.5時間)
【事後学習】授業で学んだことを見直し、理解する。 (0.5時間)
10 生成文法の考え方②言語の生得性と普遍文法
授業内での説明、質疑応答。
【事前学習】前回に学習したことを復習し、理解できているか確認する。 (0.5時間)
【事後学習】授業で学んだことを見直し、理解する。 (0.5時間)
11 X'理論1 X′理論誕生の経緯
授業内での説明、質疑応答。
【事前学習】前回に学習したことを復習し、理解できているか確認する。 (0.5時間)
【事後学習】授業で学んだことを見直し、理解する。 (0.5時間)
12 X'理論2 範疇選択と意味選択
授業内での説明、質疑応答。
【事前学習】前回に学習したことを復習し、理解できているか確認する。 (0.5時間)
【事後学習】授業で学んだことを見直し、理解する。 (0.5時間)
13 X'理論3 文の内部構造
授業内での説明、質疑応答。
【事前学習】前回に学習したことを復習し、理解できているか確認する。 (0.5時間)
【事後学習】授業で学んだことを見直し、理解する。 (0.5時間)
14 X'理論4 語彙範疇と機能範疇
授業内での説明、質疑応答。
【事前学習】前回に学習したことを復習し、理解できているか確認する。 (0.5時間)
【事後学習】授業で学んだことを見直し、理解する。 (0.5時間)
15 Xバー理論ここまでのまとめ
授業内での説明、質疑応答。課題内容の説明。
【事前学習】今学期で学習したことを復習し、理解できているか確認する。 (0.5時間)
【事後学習】今学期授業で学んだことを見直し、更に進んでいくために理解する。 (0.5時間)
その他
教科書 阿部潤 『生成統語論入門』 開拓社 2016年 第1版
プリントを併用。
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(70%)、授業参画度(30%)
課題は,授業期間内に提出する二回の課題で評価します。
授業参画度は,毎回の授業内での発言、復習状況などを基に行います。


オフィスアワー 次のメールアドレスにメールする。hirohide63@hotmail.com
遠隔受講者の課題提出先も同じ。
授業時間外で質問があるときはメールで送って下さい。質問により、そのメールに返信するか、次回授業時に返答します。
備考 授業の際にわからない個所があった際には臆せず質問し、理解し確実に⾝につけるように努めて下さい。また、復習も必ず⾏ってください。

授業前︓前回の授業内容を再読し、何がわかったかを確認し、⾃分の例をあげて説明できるようにする。
授業後︓学習項⽬を⾒直し、それを整理し、疑問点があれば書き上げておく。また、次回未習事項も読んでおく。

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