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令和元年度以前入学者 | 卒業論文 | ||||
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教員名 | 一條祐哉 | ||||
単位数 | 8 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 英文学科 | ||||
学期 | 通年 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 対面授業 * 初回授業時までにBlackboardでコース登録をし、こまめに情報を確認すること。 Blackboard ID【20227025】卒業論文(一條祐哉・通・木2) *(Blackboardのコース登録に加え)履修登録期間中にCHIPSで履修登録を行うこと。 |
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授業概要 | 先行研究から疑問点・問題点を見いだし、それを解決するための仮説を設定する。その仮説を立証するのに必要なデータを収集し、意味論的に考察する。考察したことを論理的に筋の通った卒業論文としてまとめる。 |
授業のねらい・到達目標 | ・自分のテーマに関する専門的知識を身につける。 ・英語で書かれた専門的な文章を正確に解釈することができる。 ・文献を批判的に読み、疑問点・問題点を見いだし、それを解決するための仮説を立てることができる。 ・マインドマップをもとにアウトラインを作成し、論理的な文章を書くことができる。 ・仮説を立証するのに必要なデータを収集することができる。 ・資料を使って他者に分かりやすく説明することができる。 ・学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて, 自己の高い倫理観を英語学・英語圏文学が直面する倫理的課題に適切に運用することができる。(A-1-4) ・言語現象や歴史的事象を既存の知識にとらわれることなく, 語学的根拠や批評理論に基づいて批判的, 論理的に考察し, その本質を理解しようと他者に説明することができる。(A-3-4) ・英語学・英語圏文学に潜む問題を発見し, 専門的知識に加えて独自性を持って, 解決できる。(A-4-4) ・与えられたどのような問題に対しても, あきらめずに, それを解決するために仲間と共に必要な情報を収集・分析し, 用いることができる。(A-5-4) ・どのような状況においても多種多様な背景を持つ人々の説明の趣旨を理解し, 自分の専門的知識を正しく分かりやすく提供することができる。(A-6-4) ・学修活動に関する自己分析のほか, 他者からの評価を謙虚に受け止め, 今後の学修活動に生かすことができる。(A-8-4) この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1 、DP3、DP4、DP5、DP6、DP8、及び、カリキュラムポリシーCP1、CP3、CP4、CP5、CP6、CP8、に対応している。 |
授業の方法 | 授業の形式:【卒業論文】 各執筆プロセスごとに、全体指導、個別指導、発表会を行う。対面授業時、ノートPCを持っている人は、必要に応じて持参してくるとよい。 対面授業に参加できない場合,以下の要件を満たす学生は Zoom での参加を認める。 遠隔での参加を認める要件:「日本に入国できない留学生,遠方に居住している学生で事前に学部(学科)から許可された 者。または事前に授業担当教員の許可された者。」 |
授業計画 | |
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1 |
オリエンテーション(概要、執筆スケジュール)(コミュニケーション力A-6)【対面授業】
【事前学習】シラバスを読んで不明な点を質問として用意しておく。 (4時間) 【事後学習】卒論執筆の今後の計画を立てる(省察力A-8) (4時間) |
2 |
マインドマップの作成について(挑戦力A-5)【対面授業】
【事前学習】先行研究や基本情報メモなどをもとにキーワードをリスト化しておく。 (4時間) 【事後学習】マインドマップを作成しながら、テーマ・問題点・仮説を検討する。(挑戦力A-5) (4時間) |
3 |
マインドマップ発表会(1回目)、先行研究の要約、引用の仕方・参考文献の書き方(説明力A-3、コミュニケーション力A-6、倫理観A-1)【対面授業】
【事前学習】マインドマップを作成し、問題点・仮説を検討しておく。(問題発見・解決力A-4) (4時間) 【事後学習】授業時の学修をもとに、マインドマップと問題点・仮説を修正する。(省察力A-8) (4時間) |
4 |
問題点・仮説・議論の仕方検討、先行研究の要約、引用・参考文献の書き方、卒論の書式(説明力A-3、コミュニケーション力A-6、倫理観A-1)【対面授業】
【事前学習】マインドマップをもとに、問題点・仮説・議論の仕方を検討しておく。(問題発見・解決力A-4) (4時間) 【事後学習】授業時の学修をもとに、マインドマップと問題点・仮説・議論の仕方を修正する。(省察力A-8) (4時間) |
5 |
例文の集め方、ミニマルペアの作成(挑戦力A-5)【対面授業】
【事前学習】仮説を立証するためにどのような例文を集めればいいか考える。(問題発見・解決力A-4) (4時間) 【事後学習】仮説を立証するための例文収集をする。(挑戦力A-5) (4時間) |
6 |
先行研究発表会 (1)(説明力A-3、コミュニケーション力A-6)【対面授業】
【事前学習】先行研究を丹念に読み、要約する。問題点・疑問点を再確認する。(倫理観A-1、問題発見・解決力A-4) (4時間) 【事後学習】問題点、疑問点を解決するための仮説を考える。(挑戦力A-5) (4時間) |
7 |
先行研究発表会 (2)(説明力A-3、コミュニケーション力A-6)【対面授業】
【事前学習】先行研究を丹念に読み、要約する。問題点・疑問点を再確認する。(倫理観A-1、問題発見・解決力A-4) (4時間) 【事後学習】問題点、疑問点を解決するための仮説を考える。(挑戦力A-5) (4時間) |
8 |
例文リスト発表会(説明力A-3、コミュニケーション力A-6)【対面授業】
【事前学習】収集した例文のリストを提出する。 (4時間) 【事後学習】収集した例文を観察し、マインドマップと問題点・仮説を修正する。(省察力A-8) (4時間) |
9 |
マインドマップ発表会 (2回目) (説明力A-3、コミュニケーション力A-6)【対面授業】
【事前学習】修正したマインドマップと問題点・仮説を提出する。 (4時間) 【事後学習】授業時の学修をもとに、マインドマップを修正する。(省察力A-8) (4時間) |
10 |
アウトライン作成(挑戦力A-5)【対面授業】
【事前学習】マインドマップをもとに、卒論で書く内容を取捨選択する。 (4時間) 【事後学習】アウトラインを作成する。(挑戦力A-5) (4時間) |
11 |
アウトライン発表会 (1回目) (説明力A-3、コミュニケーション力A-6)【対面授業】
【事前学習】アウトラインを提出する。 (4時間) 【事後学習】コメントをもとにアウトラインを修正する。(省察力A-8) (4時間) |
12 |
アウトライン修正(挑戦力A-5)【対面授業】
【事前学習】修正したアウトラインを提出する。 (4時間) 【事後学習】授業での学修をもとに、アウトラインを更に修正する。 (4時間) |
13 |
アウトライン発表会 (2回目) (説明力A-3、コミュニケーション力A-6)【対面授業】
【事前学習】修正したアウトラインを提出する。 (4時間) 【事後学習】コメントをもとにアウトラインを再度修正する。(省察力A-8) (4時間) |
14 |
問題点・仮説発表会(挑戦力A-5、説明力A-3、コミュニケーション力A-6)【対面授業】
【事前学習】問題点・仮説を執筆する。 (4時間) 【事後学習】授業時の学修をもとに、問題点・仮説を修正する。(省察力A-8) (4時間) |
15 |
夏休みの作業計画発表会(説明力A-3、コミュニケーション力A-6)【対面授業】
【事前学習】夏休みの作業計画表を提出する。卒論マニュアルで書式を確認しておく。 (4時間) 【事後学習】コメントをもとに作業計画表を修正する。作業計画に従い本論の執筆を開始する。 (4時間) |
16 |
本論発表会について(問題発見・解決力A-4)【対面授業】
【事前学習】夏休み中に執筆した本論を事前に提出する。 (4時間) 【事後学習】授業時の指摘をもとに、どのように修正するか検討する。(省察力A-8) (4時間) |
17 |
本論発表会 (1) (説明力A-3、コミュニケーション力A-6)【対面授業】
【事前学習】発表会に向けて、本論の執筆をする。 (4時間) 【事後学習】授業時の質疑応答をもとに、本論を修正する。(省察力A-8) (4時間) |
18 |
本論発表会 (2) (説明力A-3、コミュニケーション力A-6)【対面授業】
【事前学習】発表会に向けて、本論の執筆をする。 (4時間) 【事後学習】発表時の質疑応答をもとに、本論を修正する。(省察力A-8) (4時間) |
19 |
本論発表会 (3) (説明力A-3、コミュニケーション力A-6)【対面授業】
【事前学習】発表会に向けて、本論の執筆をする。 (4時間) 【事後学習】発表時の質疑応答をもとに、本論を修正する。(省察力A-8) (4時間) |
20 |
本論発表会 (4) (説明力A-3、コミュニケーション力A-6)【対面授業】
【事前学習】発表会に向けて、本論の執筆をする。 (4時間) 【事後学習】発表時の質疑応答をもとに、本論を修正する。(省察力A-8) (4時間) |
21 |
個別指導 (1)【本論推敲→序論・結論執筆→シノプシス執筆】(説明力A-3、コミュニケーション力A-6)【対面授業】
【事前学習】序論・結論を加えたものを事前に提出する。 (4時間) 【事後学習】授業時の指導をもとに修正する。(省察力A-8) (4時間) |
22 |
個別指導 (2)【本論推敲→序論・結論執筆→シノプシス執筆】(説明力A-3、コミュニケーション力A-6)【対面授業】
【事前学習】序論・結論を加えたものを事前に提出する。 (4時間) 【事後学習】授業時の指導をもとに修正する。(省察力A-8) (4時間) |
23 |
個別指導 (3)【本論推敲→序論・結論執筆→シノプシス執筆】(説明力A-3、コミュニケーション力A-6)【対面授業】
【事前学習】序論・結論を加えたものを事前に提出する。 (4時間) 【事後学習】授業時の指導をもとに修正する。(省察力A-8) (4時間) |
24 |
個別指導 (4)【本論推敲→序論・結論執筆→シノプシス執筆】(説明力A-3、コミュニケーション力A-6)【対面授業】
【事前学習】序論・結論を加えたものを事前に提出する。 (4時間) 【事後学習】授業時の指導をもとに修正する。(省察力A-8) (4時間) |
25 |
個別指導 (5)【本論推敲→序論・結論執筆→シノプシス執筆】(説明力A-3、コミュニケーション力A-6)【対面授業】
【事前学習】序論・結論を加えたものを事前に提出する。 (4時間) 【事後学習】授業時の指導をもとに修正する。(省察力A-8) (4時間) |
26 |
提出前チェック(省察力A-8)【対面授業】
【事前学習】卒論マニュアルを見ながら、表紙、目次を作成する。 (4時間) 【事後学習】チェックリストを参考に修正する。(省察力A-8) (4時間) |
27 |
卒業論文事前提出(挑戦力A-5)【対面授業】
【事前学習】論文を(印刷して)音読し、打ち間違いがないか確認する。 (4時間) 【事後学習】卒論の電子データを教員に提出する。 (4時間) |
28 |
卒業論文提出(挑戦力A-5)【対面授業】
【事前学習】論文を(印刷して)音読し、打ち間違いがないか確認する。 (4時間) 【事後学習】最終的な卒論の電子データを教員に提出する。 (4時間) |
29 |
卒業論文発表会 (1) (説明力A-3、コミュニケーション力A-6)【対面授業】
【事前学習】発表会に向けて、ハンドアウトやスライドの準備をする。 (4時間) 【事後学習】発表時の質疑応答をもとに、口述試問に備える。(省察力A-8) (4時間) |
30 |
卒業論文発表会 (2) (説明力A-3、コミュニケーション力A-6)【対面授業】
【事前学習】発表会に向けて、ハンドアウトやスライドの準備をする。 (4時間) 【事後学習】発表時の質疑応答をもとに、口述試問に備える。(省察力A-8) (4時間) |
その他 | |
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教科書 | 新田 誠吾 『これならできる! レポート・論文のまとめ方』 すばる舎 2019年 自分の卒論テーマに関する資料を毎回手元に用意する。 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート:各種提出課題(20%)、授業参画度:各種発表会(20%)、卒業論文(60%) 毎回出席の確認をする。 |
オフィスアワー | 質問がある場合はBlackboardのメールを利用すること。 |