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令和2年度以降入学者 | ドイツ文学演習1 | ||||
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令和元年度以前入学者 | ドイツ文学演習1 | ||||
教員名 | 及川晃希 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | ドイツ文学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 対面授業を行う。 Blackboard コースID: 20220887, コース名:20222022ドイツ文学演習1(及川晃希・前・水5)に登録し、授業の注意事項に従って準備をしておくこと。 |
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授業概要 | 19~20世紀のドイツ語短編小説を読む。テオドール・シュトルム(1817-1888)、トーマス・マン(1875-1955)の作品を取り上げる。 |
授業のねらい・到達目標 | 長年読み継がれてきた文学作品は、すぐに古びてしまう「情報」とは対極的なものである。シュトルムとトーマス・マンの短編小説を読み、そこでは何がどのように描かれているのか、そこから現代に生きる私達が何を学べるのかを探る。また、作品が書かれた時代の状況についても目を向け、ドイツの社会や歴史についての知識も深める。ドイツ語原文の講読を通して、ドイツ語を読む力を向上させる。 ドイツ語圏、ヨーロッパの価値観や考え方を把握し、それを踏まえた上で事象について論理的に説明することができる。(A-3-3) 19~20世紀のドイツ語圏、ヨーロッパに関わる資料や事象から見出される問題を発見し、それを現代の問題と結び付けつつ、専門的知識に基づいて解決案を提案できる。(A-4-3) この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP3,DP4及びカリキュラムポリシーCP3,CP4に対応しています。 |
授業の方法 | 授業の形式:【演習】 作品の読解を中心とし、それに教員の解説も交えて授業を行います。作品の解釈については、グループ学習も取り入れながら進めます。 対⾯授業に参加できない場合,以下の要件を満たす学⽣は Zoom での参加を認める。 Zoom での参加を認める要件︓⽇本に⼊国できない留学⽣,遠⽅に居住している学⽣ |
履修条件 | 学科の履修規定による。 |
授業計画 | |
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1 |
授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する。(A-4-3)【対面】
【事前学習】シラバスを確認し、授業の内容と流れについて把握する。 (30分時間) 【事後学習】授業で学習した内容を復習し、自らの問題意識を形成する。(A-4-3) (30分時間) |
2 |
シュトルム作品についての概説。(A-3-3)【対面】
【事前学習】文学史の書籍等のシュトルムについての記述に目を通しておく。 (30分時間) 【事後学習】授業で学習した内容を復習し、要点をまとめる。(A-3-3) (30分時間) |
3 |
シュトルムの『広間にて』の前半を読む。(A-3-3)【対面】
【事前学習】『広間にて』の前半を読み、気になる点について書き留めておく。 (30分時間) 【事後学習】『広間にて』の前半を読み直し、要点をまとめる。(A-3-3) (30分時間) |
4 |
シュトルムの『広間にて』の後半を読む。(A-3-3)【対面】
【事前学習】『広間にて』の後半を読み、気になる点について書き留めておく。 (30分時間) 【事後学習】『広間にて』の後半を読み直し、要点をまとめる。(A-3-3) (30分時間) |
5 |
シュトルムの『広間にて』について意見交換を行う。(A-3-3)【対面】
【事前学習】『広間にて』を通読し、気になる点について書き留めておく。 (30分時間) 【事後学習】授業での意見交換を踏まえて、『広間にて』を読み直し、要点をまとめる。(A-4-3) (30分時間) |
6 |
シュトルムの『マルテと彼女の時計』を読む。(A-3-3)【対面】
【事前学習】『マルテと彼女の時計』を読み、気になる点について書き留めておく。 (30分時間) 【事後学習】『マルテと彼女の時計』を読み直し、要点をまとめる。(A-3-3) (30分時間) |
7 |
シュトルムの『マルテと彼女の時計』について意見交換を行う。(A-3-3)【対面】
【事前学習】『マルテと彼女の時計』を通読し、気になる点について書き留めておく。 (30分時間) 【事後学習】授業での意見交換を踏まえて、『マルテと彼女の時計』を読み直し、要点をまとめる。(A-4-3) (30分時間) |
8 |
トーマス・マン作品についての概説。(A-3-3)【対面】
【事前学習】文学史の書籍等のトーマス・マンについての記述に目を通しておく。 (30分時間) 【事後学習】授業で学習した内容を復習し、要点をまとめる。(A-3-3) (30分時間) |
9 |
トーマス・マンの『幻滅』を読む。(A-3-3)【対面】
【事前学習】『幻滅』を読み、気になる点について書き留めておく。 (30分時間) 【事後学習】『幻滅』を読み直し、要点をまとめる。(A-3-3) (30分時間) |
10 |
トーマス・マンの『幻滅』について意見交換を行う。(A-3-3)【対面】
【事前学習】『幻滅』を通読し、気になる点について書き留めておく。 (30分時間) 【事後学習】授業での意見交換を踏まえて、『幻滅』を読み直し、要点をまとめる。(A-4-3) (30分時間) |
11 |
トーマス・マンの『ヴェニスに死す』の序盤を読む。(A-3-3)【対面】
【事前学習】『ヴェニスに死す』の序盤を読み、気になる点について書き留めておく。 (30分時間) 【事後学習】『ヴェニスに死す』の序盤を読み直し、要点をまとめる。(A-3-3) (30分時間) |
12 |
トーマス・マンの『ヴェニスに死す』の中盤を読む。(A-3-3)【対面】
【事前学習】『ヴェニスに死す』の中盤を読み、気になる点について書き留めておく。 (30分時間) 【事後学習】『ヴェニスに死す』の中盤を読み直し、要点をまとめる。(A-3-3) (30分時間) |
13 |
トーマス・マンの『ヴェニスに死す』の終盤を読む。(A-3-3)【対面】
【事前学習】『ヴェニスに死す』の終盤を読み、気になる点について書き留めておく。 (30分時間) 【事後学習】『ヴェニスに死す』の終盤を読み直し、要点をまとめる。(A-3-3) (30分時間) |
14 |
トーマス・マンの『ヴェニスに死す』について意見交換を行う。(A-3-3)【対面】
【事前学習】『ヴェニスに死す』を通読し、気になる点について書き留めておく。 (30分時間) 【事後学習】授業での意見交換を踏まえて、『ヴェニスに死す』を読み直し、要点をまとめる。(A-4-3) (30分時間) |
15 |
試験と解説を行う。(A-3-3)(A-4-3)【対面】
【事前学習】第2~14回の内容を復習する。(A-3-3) (30分時間) 【事後学習】学習した内容の整理をする。(A-4-3) (30分時間) |
その他 | |
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教科書 | プリントを配布する。 |
参考書 | 必要に応じて授業中に指示する。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(50%)、授業参画度(50%) 授業内テストは、期末試験、小テスト等を合わせて評価する。授業参画度は、毎回の発表等で評価する。 期末試験、小テスト等を通してA-3-3の達成度を評価する。毎回の発表等を通して、A-3-3,A-4-3の達成度を評価する。 対⾯授業に参加できない場合の要件を満たし,Zoom で参加した場合,課題の提出によって評価する。 |
オフィスアワー | メールを用いて質疑応答を行います。 |