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ドイツ文学演習3

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令和2年度以降入学者 ドイツ文学演習3
令和元年度以前入学者 ドイツ文学演習3
教員名 関口なほ子
単位数    1 学年 3・4 開講区分 文理学部
科目群 ドイツ文学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業の形態 授業。同時双方向型(Zoom)を中心に、必要に応じて課題研究(Blackboardを通じた学習資料配信)を組み合わせる場合もある。
Blackboard コースID:20220914, コース名:2022ドイツ文学演習3(関口なほ子・前・水3)に登録し、授業の注意事項に従って準備をしておくこと。
授業概要 ドイツ語で書かれた「メルヒェン」を講読(抜粋)する。それぞれの作品の内容を理解し、「メルヒェン」とは何か、現代において「メルヒェン」がいかに機能しているのか等、社会的・文学的なコンテクストにおいて考察する。
作品の理解を深めるために19世紀文学の特徴、ドイツの社会と歴史に関する知識も併せて習得していく。以上を踏まえた授業を行う。
授業のねらい・到達目標 ・作品を自ら調べ、内容や言外の意味を考えることで、作品を掘り下げて受容することができる(A-3-3,4)。
・19世紀作品の特徴的な表現方法を理解し、説明することができる(A-3-3,4)。
・作品の時代背景を調べることで、作品を解釈する視野を拡大し、文学作品へのアプローチ方法を予測することができる(A-3-3,4 A-4-3,4)。
・戦後文学における作品の位置づけを考え、文学作品の歴史的・社会的役割を具体的に述べることができる(A-3-3,4 A-4-3,4)。
この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP3, DP4及びカリキュラムポリシーCP3, CP4に対応しています。
授業の方法 演習形式。受講生による発表と意見交換(議論)、教員による解説を交えて進行する。
発表者は、配布テキストの担当箇所を熟読し、自ら内容を整理しまとめる。それを自らの意見や解釈とともに発表する。
発表を受けて、受講生は意見交換を行う。
授業前日までにブラックボードに教材を配置する。また状況に応じて同時双方向型授業(ZoomのURL)や課題学習に変更することもあるので、ブラックボードの連絡事項を参照していただきたい。
対⾯授業に参加できない場合,以下の要件を満たす学⽣はZoom での参加を認める。
(1)Zoom での参加を認める要件︓⽇本に⼊国できない留学⽣,遠⽅に居住している学⽣
(2)対⾯授業に参加できない場合︓①Zoom で参加し,Blackboard に配信する課題を提出する。
②対⾯授業終了後,Blackboard に配信する動画を視聴し,オフィスアワーやメールで質問を受け付ける。
③対⾯授業終了後,Blackboard に記載している期⽇までに動画を視聴し,課題を提出する。
履修条件 学科の履修規定による。
授業計画
1 スタートアップ:【対面授業】
学習計画立案:授業の進め方・目的、到達目標、テキスト・評価方法等について説明します(A-3)。
【事前学習】シラバスを事前に確認し、授業全体の流れを理解すること。個人の時間割案を作成しておく(A-3-3)。 (0.5時間)
【事後学習】第2回の授業で扱う項目について各自調べておく(A-4)。 (0.5時間)
2 「メルヒェン」について意見交換:あなたにとって「メルヒェン」とは? 【対面授業】
和訳の分担を行う。
【事前学習】該当箇所を調べ、内容を考える。疑問点をまとめておく(A-3-3)。 (0.5時間)
【事後学習】授業で注意されたことに基づいて、必要に応じて修正を加え、学習内容の要点をまとめておく(A-4-3) (0.5時間)
3 Aschenblödel:講読と質疑応答 【対面授業】(A-3,A-4)
*人物設定・主人公の描かれ方について整理する。
【事前学習】該当箇所を調べ、内容を考える。疑問点をまとめておく(A-3-3)。 (0.5時間)
【事後学習】授業で注意されたことに基づいて、必要に応じて修正を加え、学習内容の要点をまとめておく(A-4-3) (0.5時間)
4 Aschenblödel:講読と質疑応答【対面授業】
*主人公の境遇について整理する。
【事前学習】該当箇所を調べ、内容を考える。疑問点をまとめておく(A-3-3)。 (0.5時間)
【事後学習】授業で注意されたことに基づいて、必要に応じて修正を加え、学習内容の要点をまとめておく(A-4-3) (0.5時間)
5 Aschenblödel:講読と質疑応答 【対面授業】
*メルヒェンの展開を推測する。
【事前学習】該当箇所を調べ、内容を考える。疑問点をまとめておく(A-3-3)。 (0.5時間)
【事後学習】授業で注意されたことに基づいて、必要に応じて修正を加え、学習内容の要点をまとめておく(A-4-3) (0.5時間)
6 Aschenblödel:講読と質疑応答 【対面授業】
*メルヒェンの特徴的な要素について考える。
【事前学習】該当箇所を調べ、内容を考える。疑問点をまとめておく(A-3-3)。 (0.5時間)
【事後学習】授業で注意されたことに基づいて、必要に応じて修正を加え、学習内容の要点をまとめておく(A-4-3) (0.5時間)
7 Aschenblödel:講読と質疑応答 【対面授業】
*メルヒェンの特徴的な要素についてまとめる。
【事前学習】該当箇所を調べ、内容を考える。疑問点をまとめておく(A-3-3)。 (0.5時間)
【事後学習】授業で注意されたことに基づいて、必要に応じて修正を加え、学習内容の要点をまとめておく(A-4-3) (0.5時間)
8 テーマにしたがい意見交換した内容をグループごとに発表する。【対面授業】
*このメルヒェンのパターンを整理する。
【事前学習】該当箇所を調べ、内容を考える。疑問点をまとめておく(A-3-3)。 (0.5時間)
【事後学習】授業で注意されたことに基づいて、必要に応じて修正を加え、学習内容の要点をまとめておく(A-4-3) (0.5時間)
9 Siebenschön 講読と質疑応答 【対面授業】
*人物設定・主人公の描かれ方について整理する。
【事前学習】該当箇所を調べ、内容を考える。疑問点をまとめておく(A-3-3)。 (0.5時間)
【事後学習】授業で注意されたことに基づいて、必要に応じて修正を加え、学習内容の要点をまとめておく(A-4-3) (0.5時間)
10 Siebenschön 講読と質疑応答 【対面授業】
*主人公の境遇について整理する。
【事前学習】該当箇所を調べ、内容を考える。疑問点をまとめておく(A-3-3)。 (0.5時間)
【事後学習】授業で注意されたことに基づいて、必要に応じて修正を加え、学習内容の要点をまとめておく(A-4-3) (0.5時間)
11 Siebenschön 講読と質疑応答 【対面授業】
*メルヒェンの特徴的な要素について考える。
【事前学習】該当箇所を調べ、内容を考える。疑問点をまとめておく(A-3-3)。 (0.5時間)
【事後学習】授業で注意されたことに基づいて、必要に応じて修正を加え、学習内容の要点をまとめておく(A-4-3) (0.5時間)
12 Siebenschön 講読と質疑応答 【対面授業】
*メルヒェンの特徴的な要素についてまとめる。
【事前学習】該当箇所を調べ、内容を考える。疑問点をまとめておく(A-3-3)。 (0.5時間)
【事後学習】授業で注意されたことに基づいて、必要に応じて修正を加え、学習内容の要点をまとめておく(A-4-3) (0.5時間)
13 各作品のまとめ・グループワークで問題を整理する。 【対面授業】
同様のモチーフのメルヒェンがあるかどうか。
【事前学習】該当箇所を調べ、内容を考える。疑問点をまとめておく(A-3-3)。 (0.5時間)
【事後学習】授業で注意されたことに基づいて、必要に応じて修正を加え、学習内容の要点をまとめておく(A-4-3) (0.5時間)
14 グループ発表と質疑応答を通じて、問題点を整理する。【対面授業】
「メルヒェン」の位置づけについて意見交換する。「メルヒェン」の役割とは?
【事前学習】該当箇所を調べ、内容を考える。疑問点をまとめておく(A-3-3)。 (0.5時間)
【事後学習】授業で注意されたことに基づいて、必要に応じて修正を加え、学習内容の要点をまとめておく(A-4-3) (0.5時間)
15 これまでの復習と習得度の確認。 【対面授業】(A-4)
【事前学習】これまでに学習した内容を踏まえて本作品に特徴的な事柄を考える(A-3-3)。 (0.5時間)
【事後学習】授業で取り上げた項目について調べておく(A-4)。 (0.5時間)
その他
教科書 プリントを配布します。
参考書 授業時に指示します。
成績評価の方法及び基準 レポート(50%)、授業参画度:授業での発言や課題提出状況とその評価(50%)
対面授業に参加できない要件を満たしている学生については、 課題学習あるいは、対面によらない試験などによって成績評価を行う。
オフィスアワー メールやBlackBordを用いて質疑応答を行います。
備考 授業前日までにブラックボードに教材を配置し、必要に応じて連絡事項にZoomのURL等を掲示する。
受講者の理解度に応じて授業進度を変更する場合がある。各回の内容は授業進度に応じて前後する可能性がある。

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