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ドイツ文化演習1

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令和2年度以降入学者 ドイツ文化演習1
令和元年度以前入学者 ドイツ文化演習1
教員名 渋谷哲也
単位数    1 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 ドイツ文学科
学期 前期 履修区分 必修
授業の形態 対面授業を基本とします。授業の進行も対面受講者を想定したものとなります。
Blackboard コースID: 20220893,   コース名:2022ドイツ文化演習1(渋谷哲也・前・月3)に登録しておくこと。
授業概要 ドイツ語圏の文化の知識を深めるために、映像作品と文献資料を用いて読解と分析をします。
今期は主にドイツ統一から現代までを中心に取り上げます。授業時に映画の通し鑑賞はしないので各自で鑑賞しておいてください。
授業のねらい・到達目標 映像作品と関連するドイツ語文献を読み解くことでドイツ文化の知識を深め、関連資料の読解によってさらに深い考察を行う能力を身につけます。またドイツ語表現についての知識を深めます。

世界諸国の歴史、経済、文化、政治などの背景を理解し、国際社会が直面している問題をドイツ語圏、ヨーロッパの視点から説明することができるとともに、その問題を日本に関連づけて考えることができる。(A-3-3)
ドイツ語圏、ヨーロッパに関わる資料や事象から見出される問題を発見し、それを自らの問題と結びつけつつ、専門的知識に基づいて解決案を作成できる。(A-4-3)
この科目は文理学部(学士(文学))のDP3,4及びCP3,4に対応しています。
授業の方法 授業の形式:【演習】
各テーマについて、参照映画・文献を提示するので、まずは概要の解説を教員で行い、その後具体的な課題を決めて映画分析や文献の読解を各自またはグループで行い、代表者が発表します。ドイツ語文献の読解は順次担当を決めて行います。
対面授業に参加できない要件を満たしている学生については、 Blackboard を通して、授業内容や課題について連絡を行う。
授業計画
1 授業の導入。扱うテーマと映画の紹介(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】資料の熟読 (0.5時間)
【事後学習】資料の復習 (0.5時間)
2 ドイツ現代史のおさらい  壁崩壊、ドイツ統一、難民問題(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】文献の通読 (0.5時間)
【事後学習】映画の視聴 (0.5時間)
3 統一で東ドイツはどうなったのか 映画『グッバイ、レーニン!』概説(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】原作の指定個所の熟読 (0.5時間)
【事後学習】資料の復習 (0.5時間)
4 『グッバイ、レーニン!』の重要場面の分析(1)(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】原作の指定個所の熟読 (0.5時間)
【事後学習】資料の復習 (0.5時間)
5 『グッバイ、レーニン!』の重要場面の分析(2)(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】原作の指定個所の熟読 (0.5時間)
【事後学習】資料の復習 (0.5時間)
6 『グッバイ、レーニン!』の重要場面の分析(3)(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】資料の熟読 (0.5時間)
【事後学習】資料の復習 (0.5時間)
7 東ドイツを知るための映画『善き人のためのソナタ』『僕たちは希望という名の列車に乗った』(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】原作の通読 (0.5時間)
【事後学習】資料の熟読 (0.5時間)
8 東ドイツを知るための映画『東ベルリンから来た女』『ブリッジ・オブ・スパイ』(案)(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】原作の熟読 (0.5時間)
【事後学習】資料の復習 (0.5時間)
9 ナチ時代の過去との向き合い方 『帰ってきたヒトラー』概説(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】映画の視聴 (0.5時間)
【事後学習】資料の復習 (0.5時間)
10 『帰ってきたヒトラー』の重要場面の分析(1)(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】資料の熟読 (0.5時間)
【事後学習】資料の復習 (0.5時間)
11 『帰ってきたヒトラー』の重要場面の分析(2)(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】リブレットの通読 (0.5時間)
【事後学習】映画の視聴 (0.5時間)
12 『帰ってきたヒトラー』の重要場面の分析(3)(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】リブレットの熟読 (0.5時間)
【事後学習】資料の熟読 映画の視聴 (0.5時間)
13 現代のファシズム、排外主義を考える『外国人よ出ていけ』(シュリンゲンズィーフ)(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】リブレットの熟読 (0.5時間)
【事後学習】資料の熟読 映画の視聴 (0.5時間)
14 現代のファシズム、排外主義を考える 日米でのヘイトクライムに関する映画(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】リブレットの熟読 (0.5時間)
【事後学習】資料の復習 (0.5時間)
15 授業のまとめ(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】全資料の復習 (0.5時間)
【事後学習】レポート執筆の準備 (0.5時間)
その他
教科書 プリント配布
参考書 授業時に指示
成績評価の方法及び基準 レポート:期末レポート1回(80%)、授業参画度:授業時の発表とリアクション(20%)
対面授業に参加できない要件を満たしている学生については、 課題学習あるいは、対面によらない試験などによって成績評価を行う。
オフィスアワー メールおよび授業後の時間に対応します

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