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令和2年度以降入学者 | ドイツ文化演習2 | ||||
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令和元年度以前入学者 | ドイツ文化演習2 | ||||
教員名 | 渋谷哲也 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | ドイツ文学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 対面授業を行います。授業も対面を想定して進行します。 Blackboard コースID: 20223859, コース名:2022ドイツ文化演習2(渋谷哲也・後・月3)に登録しておくこと。 |
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授業概要 | ドイツ語圏文学作品の映画化を取り上げ、原作の描写と映画の比較、シナリオの熟読、そして映画の翻案について分析をします。 授業時に映画の通し鑑賞はしないので各自で鑑賞しておいてください。 |
授業のねらい・到達目標 | 文学作品の読解力を高め、ドイツ語表現についての知識を深めます。映画の見方を学びます。 世界諸国の歴史、経済、文化、政治などの背景を理解し、国際社会が直面している問題をドイツ語圏、ヨーロッパの視点から説明することができるとともに、その問題を日本に関連づけて考えることができる。(A-3-3) ドイツ語圏、ヨーロッパに関わる資料や事象から見出される問題を発見し、それを自らの問題と結びつけつつ、専門的知識に基づいて解決案を作成できる。(A-4-3) この科目は文理学部(学士(文学))のDP3,4及びCP3,4に対応しています。 |
授業の方法 | 授業の形式:【演習】 文学作品と映画化についての演習を行います。文学についての読解を進める回と映画についての分析を行う回はグループ作業を行いつつ、発表も行います。原作やシナリオのドイツ語読解は全員で行います。 対面授業に参加できない要件を満たしている学生については、 Blackboard を通して、授業内容や課題について連絡を行う。 |
授業計画 | |
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1 |
授業の導入。扱う文学作品と映画の紹介。(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】資料の熟読 (0.5時間) 【事後学習】資料の復習 (0.5時間) |
2 |
ベルンハルト・シュリンク『朗読者』 総論(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】原作の通読 (0.5時間) 【事後学習】映画の視聴 (0.5時間) |
3 |
原作『朗読者』分析 (A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】原作の指定個所の熟読 (0.5時間) 【事後学習】資料の復習 (0.5時間) |
4 |
映画化『愛を読むひと』分析 前半(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】原作の指定個所の熟読 (0.5時間) 【事後学習】資料の復習 (0.5時間) |
5 |
映画化『愛を読むひと』分析 後半(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】原作の指定個所の熟読 (0.5時間) 【事後学習】資料の復習 (0.5時間) |
6 |
ホロコーストの過去との対峙をめぐる関連映画『ハンナ・アーレント』(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】資料の熟読 (0.5時間) 【事後学習】資料の復習 (0.5時間) |
7 |
ホロコーストの過去との対峙をめぐる関連映画『ソフィーの選択』(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】資料の熟読 (0.5時間) 【事後学習】映画の視聴 (0.5時間) |
8 |
ヴォルフガング・ヘルンドルフ『14歳、ぼくらの疾走:マイクとチック』(A-3-3)(A-4-3) 映画化ファティ・アキン『50年後のボクたちは』 【事前学習】シナリオ指定個所の熟読 (0.5時間) 【事後学習】資料の復習 (0.5時間) |
9 |
原作と映画の比較(1)(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】シナリオ指定個所の熟読 (0.5時間) 【事後学習】資料の復習 (0.5時間) |
10 |
原作と映画の比較(2)(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】シナリオ指定個所の熟読 (0.5時間) 【事後学習】資料の復習 (0.5時間) |
11 |
原作と映画の比較(3)(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】シナリオ指定個所の熟読 (0.5時間) 【事後学習】資料の復習 (0.5時間) |
12 |
外国人移民を扱った映画(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】シナリオ指定個所の熟読 (0.5時間) 【事後学習】資料の復習 (0.5時間) |
13 |
異文化間の出会いについての映画 ドイツから見た日本 (A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】資料の熟読 (0.5時間) 【事後学習】資料の復習 (0.5時間) |
14 |
異文化間の出会いについて LGBTQ(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】資料の熟読 (0.5時間) 【事後学習】資料の復習 (0.5時間) |
15 |
授業のまとめ(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】全資料の復習 (0.5時間) 【事後学習】レポート執筆の準備 (0.5時間) |
その他 | |
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教科書 | テキストはプリント配布 |
参考書 | ベルンハルト・シュリンク 『朗読者』 新潮文庫 1995年 第1版 ヴォルフガング・ヘルンドルフ 『14歳、ぼくらの疾走: マイクとチック』 小峰書店 2013年 上記以外は授業時に指示 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:期末レポート1回(80%)、授業参画度:授業時の発表とリアクション(20%) 対面授業に参加できない要件を満たしている学生については、 課題学習あるいは、対面によらない試験などによって成績評価を行う。 |
オフィスアワー | 授業後とメールで対応します |