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ドイツ文学史講義2

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令和2年度以降入学者 ドイツ文学史講義2
令和元年度以前入学者 ドイツ文学史講義2
教員名 横山淳子
単位数    2 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 ドイツ文学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業の形態 基本的には「対面」で行う予定。
ただし、社会的状況を考慮し、Zoomを用いた同時双方向型で行う可能性もある。
授業開始までにBlackBoardに登録し、初回授業の注意事項に従って準備をしておくこと。
Blackboard コースID:20223835, コース名:2022ドイツ文学史講義2(横山淳子・後・火2)に登録しておくこと。
授業概要 18世紀末から19世紀前半は、ドイツ文学史において「ロマン主義」と呼ばれる。本講義では「民族意識」をキーワードに、ロマン主義への理解を深めていく。
フランス革命やナポレオン戦争による激動の時代において、民族意識の高揚は、ロマン主義文学を大きく特徴づけた。作家が何に「ドイツ的なもの」を見出したか、作品における「ドイツ的なもの」とは何かを考えることで、ロマン主義文学の特徴を学ぶ。
授業のねらい・到達目標 ・民族意識の高揚が、ロマン主義文学をどのように特徴づけたか、説明できる。
・ロマン主義の作品に「ドイツ的なもの」を見出し、それがいかに「ドイツ的」であるのか、説明できる。

学修から得られた豊かな知識と教養、及び、自己の倫理観に基づいて、ドイツ語圏の言語文化、さらにそこから見えるヨーロッパ文化の様相を説明することができる。(A-1-2)
現代社会におけるドイツ語圏文化、ヨーロッパ文化の役割を理解し、そのことを踏まえて、国際社会が直面している問題を説明することができる。(A-2-2)
この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1,2及びカリキュラムポリシーCP1,2に対応しています。
授業の方法 授業の形式:【講義】
主に講義形式で行うが、受講生に発言を求めたり、ディスカッションを行うこともある。
各回のテーマについて解説しながら、関連する作品も紹介する。
本授業の事前・事後学習は、各2時間の学習を目安とします。

事前の申請により、学部、担当教員が認めた学⽣はZoomで参加し、課題をBlackboardで提出してください。
授業計画
1 ガイダンス(授業の進め方、到達目標、評価方法等について説明します)(A-1-2, A-2-2)【対面】
【事前学習】シラバスを確認しておくこと (1時間)
【事後学習】第2回以降の授業に備え、配布されたプリントに目を通す (3時間)
2 学科特別企画授業:ドイツ民謡から読み解く戦争の歴史(A-1-2, A-2-2)【対面】
【事前学習】配布プリントに目を通しておく (2時間)
【事後学習】学習内容の要点をノートにまとめる (2時間)
3 文学史におけるロマン主義とその時代を概観する(A-1-2, A-2-2)【対面】
【事前学習】配布プリントに目を通しておく (2時間)
【事後学習】学習内容の要点をノートにまとめる (2時間)
4 18世紀末から19世紀前半にかけての民族意識の高揚と文学の関わり(A-1-2, A-2-2)【対面】
【事前学習】配布プリントに目を通しておく (2時間)
【事後学習】学習内容の要点をノートにまとめる (2時間)
5 民謡収集運動~職人の歌(A-1-2, A-2-2)【対面】
【事前学習】配布プリントに目を通しておく (2時間)
【事後学習】学習内容の要点をノートにまとめる (2時間)
6 民謡収集運動~季節の歌(A-1-2, A-2-2)【対面】
【事前学習】配布プリントに目を通しておく (2時間)
【事後学習】学習内容の要点をノートにまとめる (2時間)
7 民話収集運動~グリム童話(A-1-2, A-2-2)【対面】
【事前学習】配布プリントに目を通しておく (2時間)
【事後学習】学習内容の要点をノートにまとめる (2時間)
8 アイヒェンドルフ(A-1-2, A-2-2)【対面】
【事前学習】配布プリントに目を通しておく (2時間)
【事後学習】学習内容の要点をノートにまとめる (2時間)
9 ハイネ(A-1-2, A-2-2)【対面】
【事前学習】配布プリントに目を通しておく (2時間)
【事後学習】学習内容の要点をノートにまとめる (2時間)
10 ウェーバー『魔弾の射手』(A-1-2, A-2-2)【対面】
【事前学習】配布プリントに目を通しておく (2時間)
【事後学習】学習内容の要点をノートにまとめる (2時間)
11 ワーグナーの生涯と作品(A-1-2, A-2-2)【対面】
【事前学習】配布プリントに目を通しておく (2時間)
【事後学習】学習内容の要点をノートにまとめる (2時間)
12 ワーグナー『ニュルンベルクのマイスタージンガー』(A-1-2, A-2-2)【対面】
【事前学習】配布プリントに目を通しておく (2時間)
【事後学習】学習内容の要点をノートにまとめる (2時間)
13 ウィーンにおける民族主義(A-1-2, A-2-2)【対面】
【事前学習】配布プリントに目を通しておく (2時間)
【事後学習】学習内容の要点をノートにまとめる (2時間)
14 これまでの授業で学んだことについて、ディスカッションを行い、考察を深める(A-1-2, A-2-2)【対面】
【事前学習】これまでの講義を振り返り、興味のある内容について、調べておく(A-1-2) (2時間)
【事後学習】ディスカッションを通じて、自分で考えたことをまとめる(A-2-2) (2時間)
15 これまでの復習と習得度の確認(A-1-2, A-2-2)【対面】
【事前学習】これまでの講義を振り返り、興味のある内容について、調べておく(A-1-2) (2時間)
【事後学習】講義を振り返り、特に興味を持った作品についての意見をまとめる(A-2-2) (2時間)
その他
教科書 プリントを配布する。
参考書 授業の際に指示する。
成績評価の方法及び基準 試験(40%)、レポート(30%)、授業参画度(30%)
レポートは、学期末に提出していただきます。
授業参画度は、授業中の発言、ディスカッションへの参加、リアクションペーパー等で評価します。
対面授業に参加できない要件を満たしている学生については、 課題学習あるいは、対面によらない試験などによって成績評価を行います。
オフィスアワー 授業終了後、またはメールで対応します。

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