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令和2年度以降入学者 | ドイツ語学専門講義1 | ||||
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令和元年度以前入学者 | ドイツ語学専門講義1 | ||||
教員名 | 保阪靖人 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3・4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | ドイツ文学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 対面授業 Blackboard コースID: 20220910 コース名:2022ドイツ語学専門講義1(保阪靖人・前・水1)に登録し、授業の注意事項に従って準備をしておくこと。 |
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授業概要 | ドイツ語の文法の中で、語を作り出す語形成論、格の仕組みについて学習する。 |
授業のねらい・到達目標 | 初めて遭遇した未知の単語でも造語規則を当てはめることによって、その語の意味を推測することができるようになる。得られる情報を客観的に捉え、論理的な思考を行う事ができる。(A-3-3) ドイツ語の造語法を理論的、体系的に学ぶことによって、ドイツ語の文法知識を増やし、それを専門的な知識として利用することで、ドイツ語の資料を読みとり、書かれている課題などを解決する能力を身に付ける。(A-4-3) この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP3、DP4及びカリキュラムポリシーCP3、CP4に対応しています。 |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】ドイツ語のテキストを解説しながら、課題を出し、答えてもらう形を取る。 対面授業に参加できない要件を満たしている学生については、 Blackboard を通して、授業内容や課題について連絡を行う。 |
履修条件 | 学科の履修規定による。 |
授業計画 | |
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1 |
授業内容を概説する。また、授業の方法と評価の仕方を解説する。(A-3-3,A-4-3)
【事前学習】Blackboardに資料を提示しておくので、辞書を利用して読んでくること。 (2時間) 【事後学習】講義を踏まえて、授業内容を箇条書きにしてまとめておく。 (2時間) |
2 |
合成(Komposition)の定義について(A-3-3,A-4-3)
【事前学習】前回に配布した 講義用プリントを読んで、調べておく。前回に配布した実践用テクストを読んで、そこにある複合語と派生語にチェックを付けておく。 (2時間) 【事後学習】Blackboard上での課題に取り組む。 (2時間) |
3 |
生産性や主要部について説明する。単語の構造を分析し、構造式の記述の仕方を示す。その後に、実践的用テクストを読んで、構造式の書き方を練習する。論理的に語を分析する方法を学習する。(A-3)
【事前学習】前回に配布した 講義用プリントを読んで、他の実例を調べておく。 (2時間) 【事後学習】Blackboard上での課題に取り組む。 (2時間) |
4 |
複合の繰り返し(回帰性)について説明する。その構造式を書く練習をする。(A-3-3,A-4-3)
【事前学習】前回に配布した 講義用プリントを読んで、他の実例を調べておく。 (2時間) 【事後学習】Blackboard上での課題に取り組む。 (2時間) |
5 |
合成語におけるつなぎの要素(Fugenelement)について説明を行う。(A-3-3,A-4-3)
【事前学習】前回に配布した 講義用プリントを読んで、他の実例を調べておく。 (2時間) 【事後学習】Blackboard上での課題に取り組む。 (2時間) |
6 |
Konversion(転成)について説明する。(A-3-3,A-4-3)
【事前学習】前回に配布した 講義用プリントを読んで、他の実例を調べておく。 (2時間) 【事後学習】Blackboard上での課題に取り組む。 (2時間) |
7 |
Dervation(派生)について解説する:品詞の変化を含まない派生について。(A-3-3,A-4-3)
【事前学習】前回に配布した 講義用プリントを読んで、他の実例を調べておく。 (2時間) 【事後学習】Blackboard上での課題に取り組む。 (2時間) |
8 |
Rückbildung(逆成)について解説する。(A-3-3,A-4-3)
【事前学習】前回に配布した 講義用プリントを読んで、他の実例を調べておく。 (2時間) 【事後学習】Blackboard上での課題に取り組む。 (2時間) |
9 |
格と指示関係について解説をする。(A-3-3,A-4-3)
【事前学習】前回に配布した 講義用プリントを読んで、他の実例を調べておく。 (2時間) 【事後学習】Blackboard上での課題に取り組む。 (2時間) |
10 |
名詞の格変化について解説する。(A-3-3,A-4-3)
【事前学習】前回に配布した 講義用プリントを読んで、他の実例を調べておく。 (2時間) 【事後学習】Blackboard上での課題に取り組む。 (2時間) |
11 |
格変化における Schwa音の削除について解説する。(A-3-3,A-4-3)
【事前学習】前回に配布した 講義用プリントを読んで、他の実例を調べておく。 (2時間) 【事後学習】Blackboard上での課題に取り組む。 (2時間) |
12 |
弱変化名詞について解説していく。(A-3-3,A-4-3)
【事前学習】前回に配布した 講義用プリントを読んで、他の実例を調べておく。 (2時間) 【事後学習】Blackboard上での課題に取り組む。 (2時間) |
13 |
冠詞と代名詞の語形変化について解説していく。(A-3-3,A-4-3)
【事前学習】前回に配布した 講義用プリントを読んで、他の実例を調べておく。 (2時間) 【事後学習】Blackboard上での課題に取り組む。 (2時間) |
14 |
形容詞の格変化について解説していく。(A-3-3,A-4-3)
【事前学習】前回に配布した 講義用プリントを読んで、他の実例を調べておく。 (3時間) 【事後学習】Blackboard上での課題に取り組む。 (1時間) |
15 |
まとめの課題を解説しながら説明していく。(A-3-3,A-4-3)
【事前学習】今期の授業を振り返って、理解がまだ不十分だと思われる点、欠席などのために改めて解説してほしい点などをまとめておく (3時間) 【事後学習】講義を踏まえて、ドイツ語造語法を箇条書きにしてまとめておく。 (1時間) |
その他 | |
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教科書 | Blackboardにプリントを配布する。教科書は不要。 |
参考書 | ベルント・ナウマン著 石井賢治訳 『ドイツ語造語論入門』 三修社 2008年 第1版 Wolfgang Fleischer/Irmhild Barz, Wortbildung der deutschen Gegenwartssprache., Max Niemeyer, 1995, 2 edition Roland Schäfer, Einführung in die grammatische Beschreibung des Deutschen., Language Science Press, 2018, 3 edition |
成績評価の方法及び基準 | レポート:レポートの提出によって、論理的・批判的思考力(A-3)並びに問題の解決力(A-4)を評価する。(60%)、授業内テスト:小テストによって問題発見・解決力(A-4)を評価する。(40%) 対面授業に参加できない要件を満たしている学生については、 課題学習あるいは、対面によらない試験などによって成績評価を行う。 |
オフィスアワー | 授業終了後。あるいはメールにて日時を決める。メールアドレスは、Blackboardの「連絡事項」に記載してある。 |