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社会学入門1

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令和2年度以降入学者 社会学入門1
教員名 松崎茂
単位数    2 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 社会学科
学期 前期 履修区分 必修
授業の形態 対面授業(基本的にすべて対面授業とする予定であるが、状況に応じて遠隔授業を併用する可能性がある)
BlackBoardコースID:20220929
授業概要 大学での講義の聞き方、ノートのとり方、文献の収集方法、文献の読み方、レポートと論文の書き方等を身につける。テキスト教材を読解・整理(レジュメの作成等)し、個人、グループでの発表に向けて社会学の研究方法の基礎を学ぶ。
授業のねらい・到達目標 <知識><技能>
講義と演習を通して大学での学習法を身につけ、社会学の視点・方法・基礎概念等を修得する。
<能力>
上記の<知識><技能>の習得を経て、以下の<能力>を育むことが目標である。
・教員が指定した課題に対し、社会学的な観点に立ち、自身の考えや主張できる(A-5-1挑戦カ)。
・グループワークや討論を通じ、社会的背景の異なる他者と相互に意思を伝達するとともに、新たな知の創出に向けたリーダーシップを発揮できる(A-6-1コミュニケーションカ、A-7-1リーダーシップと協働)。
・これまでに学んだ内容を踏まえ、現代社会の出来事に関心を持ち、社会学的な課題として捉える意欲を持ち続けることができる(A-8-1省察力)。

*この科目は、文理学部(学士(社会学))のディプロマポリシーDP5〜8、およびカリキュラムボリシーCP5〜8に対応しています。
授業の方法 授業の形式:【演習】
演習形式により授業を行う。受講生は各回の課題を基にして学修すること。また、課題がある場合は,期日までに後日指示する所定の方法で提出すること。指定された課題に即し、テキスト・クリティーク等の作業を通じ内容の理解を深めるとともに、発表準備ならびに発表、質疑応答に向けて、「方法概念の明示」「質疑と応答・討論の作法」「司会の役割」等を身につけ、「課題に対する理解の深化」をはかる。
課題の提出方法、フィードバック方法については、授業開始時に指示する。
日本に入国できない留学生など対面授業への参加が困難な人は、事前に申請が認められた場合、個別に指示する。
履修条件 指定された社会学科1年生およびその他社会学科が認めた学生。
授業計画
1 大学の講義・演習/教材の紹介と授業の進め方。
【事前学習】時間割、シラバス、学部要覧をよく読み、時間割案を作成しておく。 (2時間)
【事後学習】メンバーとコミュニケーションをとり、各自で履修登録の準備をしておく。 (2時間)
2 社会学の関心領域と社会学的視点ーー社会学の対象分野と社会学科のカリキュラム。
【事前学習】学科HPや学部要覧、シラバス、ガイダンス資料等に目を通しておく。 (2時間)
【事後学習】自身の関心のある研究領域を学ぶために適切な履修順序を考える。 (2時間)
3 課題と資料(1)課題(テーマ)の発見と資料(データ)の収集法。
【事前学習】関心のあるニュース(新聞テレビ・ネット等)に目を通しておく。 (2時間)
【事後学習】関心のあるニュースに関する論文等をデータベースで検索する。 (2時間)
4 課題と資料(2)課題の展開と資料の整理分析・考察。
【事前学習】関心のあるニュース1つを媒体こごと(新聞・テレビ・ネット等)に整理する。 (2時間)
【事後学習】関心のあるニュースに関連する統計情報等をE-statにアクセスしまとめる。 (2時間)
5 文献の読解と要約(1)先行研究の読み方・要約とレジュメの作成。
【事前学習】事前配布した課題資料に目を通しておく。 (2時間)
【事後学習】課題資料の内容を踏まえ、指定された文献のレコメンドをまとめておく。 (2時間)
6 文献の読解と要約(2)先行研究の読み方・要約とレジュメの作成ーー注出典表記・文献一覧の必要性。
【事前学習】事前配布した課題資料に目を通しておく。 (2時間)
【事後学習】 『社会学評論スタイルガイド(第3版)』に目を通しておく。 (2時間)
7 索引の活用/各種辞典社会学事典の利用/キーワード。
【事前学習】事前配布した課題資料に目を通しておく。 (2時間)
【事後学習】関心のあるテーマに関する 『社会学事典』と各種辞典の記載をもとにまとめる。 (2時間)
8 レジュメ作成、プレゼンテーション、ディスカッション(1)(A-5-1、A-6-1、A-7-1)。
【事前学習】課題文献の該当章に目を通し(全員)、レジュメを作成する(担当者)。 (2時間)
【事後学習】プレゼンテーションとディスカッションの内容を踏まえ、レジュメ修正とレコメンドを作成する(A-8-1)。 (2時間)
9 レジュメ作成、プレゼンテーション、ディスカッション(2)(A-5-1、A-6-1、A-7-1)。
【事前学習】課題文献の該当章に目を通し(全員)、レジュメを作成する(担当者)。 (2時間)
【事後学習】プレゼンテーションとディスカッションの内容を踏まえ、レジュメ修正とレコメンドを作成する(A-8-1)。 (2時間)
10 レジュメ作成、プレゼンテーション、ディスカッション(3)(A-5-1、A-6-1、A-7-1)。
【事前学習】課題文献の該当章に目を通し(全員)、レジュメを作成する(担当者)。 (2時間)
【事後学習】プレゼンテーションとディスカッションの内容を踏まえ、レジュメ修正とレコメンドを作成する(A-8-1)。 (2時間)
11 レジュメ作成、プレゼンテーション、ディスカッション(4)(A-5-1、A-6-1、A-7-1)。
【事前学習】課題文献の該当章に目を通し(全員)、レジュメを作成する(担当者)。 (2時間)
【事後学習】プレゼンテーションとディスカッションの内容を踏まえ、レジュメ修正とレコメンドを作成する(A-8-1)。 (2時間)
12 レジュメ作成、プレゼンテーション、ディスカッション(5)(A-5-1、A-6-1、A-7-1)。
【事前学習】課題文献の該当章に目を通し(全員)、レジュメを作成する(担当者)。 (2時間)
【事後学習】プレゼンテーションとディスカッションの内容を踏まえ、レジュメ修正とレコメンドを作成する(A-8-1)。 (2時間)
13 レジュメ作成、プレゼンテーション、ディスカッション(6)(A-5-1、A-6-1、A-7-1)。
【事前学習】課題文献の該当章に目を通し(全員)、レジュメを作成する(担当者)。 (2時間)
【事後学習】プレゼンテーションとディスカッションの内容を踏まえ、レジュメ修正とレコメンドを作成する(A-8-1)。 (2時間)
14 レジュメ作成、プレゼンテーション、ディスカッション(7)(A-5-1、A-6-1、A-7-1)。
【事前学習】課題文献の該当章に目を通し(全員)、レジュメを作成する(担当者)。 (2時間)
【事後学習】プレゼンテーションとディスカッションの内容を踏まえ、レジュメ修正とレコメンドを作成する(A-8-1)。 (2時間)
15 前期の振り返りとまとめ。
【事前学習】第1回から第14回までに学んだ内容を整理しておく。 (2時間)
【事後学習】大学における自身の社会学の学び方や研究計画をまとめる。 (2時間)
その他
教科書 森下伸也 『社会学がわかる事典』 日本実業出版社 2000年
教科書,資料等は必要時に指示する。
参考書 参考書は適宜指示する。
成績評価の方法及び基準 レポート:レポートでは、課題の提出状況、ならびに課題を通じた「今日的な社会問題」への積極的な取り組みから「挑戦力A-5-1」を評価する。(50%)、授業参画度:授業参画度では、演習やグループワークへの参加状況を通じて「コミュニケーション力A-6-1」や「リーダーシップ・協働力A-7-1」を、毎時間の振り返りを兼ねたリアクションペーパーの記載内容では「省察力A-8-1」をそれぞれ評価する。(50%)
対面授業に参加できない場合の成績評価については別途授業内で説明する。
オフィスアワー メール等を通じて随時受け付ける。
備考 初回講義開始までに、当該授業のBlackBoardのコース登録を行うこと。また受講に際してはGoogleClassroomを使用するため,ガイダンス等の説明をよく理解しておくこと。

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