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社会学入門2

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令和2年度以降入学者 社会学入門2
令和元年度以前入学者 社会学の方法2
教員名 濱本真一
単位数    2 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 社会学科
学期 後期 履修区分 必修
授業の形態 対面
BlackboardコースID:20223891
授業概要 【社会学徒への準備】
本科目では、前期に引き続き大学生として学ぶための基本的なスキルを身に着け、社会学という広大な領域へ踏み出す準備を進める。後期では、前期で学んだ内容を踏まえて、社会学の各領域について、基礎的な内容を自らの手でまとめ、新しい問いを生み出すプロセスを実践する。
授業のねらい・到達目標 【授業のねらい】
社会学を含む学問に必要な基本的姿勢、およびスキルを実践により涵養することで、「教える対象」から「学ぶ主体」への転換を目指す。グループでの作業により、研究スケジュールの調整や意見を共有するスキルを身に着ける。

【到達目標】
・学術書を探し、読み、内容を理解・批判できるようになる。 A-6-1
・自らの問いと仮説を明確に、論理的に伝えることができるようになる。 A-6-1
・社会学の基礎概念を学ぶ手順を身に着ける。 A-5-1

※この科目は文理学部(学士(社会学))のDP5-8及びCP5-8に対応しています。
授業の方法 授業の形式:【講義,演習】
・前半は、前期でまとめた内容を踏まえて個人での報告及び議論を通じてそれぞれの関心を精錬する。
・後半は、グループで1つのテーマを設定し、報告準備を進める。
・テキストにある14のテーマから一つ以上を選択し、グループのテーマとする。
・報告会は事前にまとめた資料を提出し、それらについて議論する。

授業内で課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行う。
日本に入国できない留学生など対面授業への参加が困難な人は、事前に申請が認められた場合、個別に指示する。
履修条件 学科より配当された学生
授業計画
1 個人報告1 A-6-1
【事前学習】報告資料を作成する (2h時間)
【事後学習】議論を踏まえて問いを再構成する (2h時間)
2 個人報告2 A-6-1
【事前学習】報告資料を作成する (2h時間)
【事後学習】議論を踏まえて問いを再構成する (2h時間)
3 個人報告3 A-6-1
【事前学習】報告資料を作成する (2h時間)
【事後学習】議論を踏まえて問いを再構成する (2h時間)
4 個人報告4 A-6-1
【事前学習】報告資料を作成する (2h時間)
【事後学習】議論を踏まえて問いを再構成する (2h時間)
5 個人報告5 A-6-1
【事前学習】報告資料を作成する (2h時間)
【事後学習】議論を踏まえて問いを再構成する (2h時間)
6 グループワーク1(テーマ共有) A-6-1
【事前学習】自らのテーマをまとめなおす (2h時間)
【事後学習】班員の関心を理解する (2h時間)
7 グループワーク2(問いの作成) A-6-1
【事前学習】グループで必要な作業を定義して取り組む (2h時間)
【事後学習】グループで必要な作業を定義して取り組む (2h時間)
8 グループワーク3(資料収集) A-6-1
【事前学習】グループで必要な作業を定義して取り組む (2h時間)
【事後学習】グループで必要な作業を定義して取り組む (2h時間)
9 グループワーク4(分析) A-6-1
【事前学習】グループで必要な作業を定義して取り組む (2h時間)
【事後学習】グループで必要な作業を定義して取り組む (2h時間)
10 グループワーク5(報告用資料作成) A-6-1
【事前学習】グループで必要な作業を定義して取り組む (2h時間)
【事後学習】グループで必要な作業を定義して取り組む (2h時間)
11 グループ報告1 A-6-1
【事前学習】報告資料を作成する (2h時間)
【事後学習】議論を踏まえてレポートを作成する (2h時間)
12 グループ報告2 A-6-1
【事前学習】報告資料を作成する (2h時間)
【事後学習】議論を踏まえてレポートを作成する (2h時間)
13 グループ報告3 A-6-1
【事前学習】報告資料を作成する (2h時間)
【事後学習】議論を踏まえてレポートを作成する (2h時間)
14 グループ報告4 A-6-1
【事前学習】報告資料を作成する (2h時間)
【事後学習】議論を踏まえてレポートを作成する (2h時間)
15 グループ報告5 A-6-1
【事前学習】報告資料を作成する (2h時間)
【事後学習】議論を踏まえてレポートを作成する (2h時間)
その他
教科書 酒井千絵・永井良和・真淵領吾 『基礎社会学』 世界思想社 2020年 第4版

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【教科書備考】
前期に用いているものを基本とするが、関心のあるテーマがこの中に無い場合は、ほかのテキストを用いてもよい。
参考書 富永健一 『社会学講義――人と社会の学』 中公新書 2018年 第12版
成績評価の方法及び基準 レポート:最終レポート(80%)、授業参画度:報告内容及び議論の貢献度(20%)
グループワークが中心となり、班員の相互評価を成績の参考にする。周囲の士気を下げるような行為は著しい減点対象となる。
対面授業に参加できない場合の成績評価については別途授業内で説明する。
オフィスアワー 原則火曜4限:本館研究室(来室前に連絡があると確実)

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