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令和2年度以降入学者 | 社会学入門2 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 社会学の方法2 | ||||
教員名 | 中尾暢見 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 社会学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | Blackboard ID:20223895(木曜4限) 対面授業(8回を対面授業:登校しない方はオンデマンド型受講、7回を遠隔授業:Blackboardを通じたオンデマンド型) 初回と2回目および発表討論の回は対面型で実施する。 各テーマの解説準備の回はBlackboardを通じたオンデマンド型で実施する。 対面授業日に出席できない場合はオンデマンド型受講をすることが可能である。 発表資料は配信するが、発表の様子は録画をしないのでご了承下さい。 コロナの状況によって対面が難しい場合、発表と討論は同時双方向型となりWebexを使用する(操作方法は前週に教える)。 |
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授業概要 | 「社会学入門1」で学んだ社会学の知識と技能とを個別具体的な事例に即して応用展開する。受講生は事例に関する専門文献を土台にして関連したデータと知見を収集して分析する。教員指導のもと、個々人で研究すると共に、担当グループによる発表と全員での討論を6セット重ねていくことで社会学徒としての実践力と実力を養う。 |
授業のねらい・到達目標 | 〈知識・技能〉 「社会学入門1」で学んだ学習法に基づき、社会学の視点・方法・基礎概念等を活用する。 〈能力〉 上記の〈知識〉〈技能〉の習得を経て、以下の〈能力〉を育むことが目標である。 ・教員が指定した課題に対し、社会学的な観点に立ち、自身の考えを主張できる (A-5-1、挑戦力)。 ・グループワークや討論を通じ、社会的背景の異なる他者と相互に意思を伝達するとともに、新たな知の創出に向けたリーダーシップを発揮できる (A-6-1 コミュニケーション力、A-7-1 リーダーシップと協働)。 ・これまでに学んだ内容をふまえ、現代社会の出来事に関心を持ち、社会学的な課題として捉える意欲を持ち続けることができる(A-8-1 省察力)。 *この科目は、文理学部(学士(社会学))のディプロマポリシーDP5~8、およびカリキュラムポリシーCP5~8に対応している。 |
授業の方法 | 授業の形式:講義と演習 「社会学入門1」で習得した知識と技能とを最大限に活用した「グループワーク」による実践を積み重ねてレベルアップを試みる。2週間をワンセットとして、1週目に教員による論文、社会現象に対する解説(講義形式)と問題提起を行ったうえで、グループワークによる協働作業を行う。2週目は担当グループによる発表とフロアとの討論を行う演習形式である。 毎回提出する「振り返りシート」へのフィードバックは次回授業の冒頭で行う。 本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とする。 日本に入国できない留学生など対面授業への参加が困難な人は、事前に申請が認められた場合、個別に指示する。 |
履修条件 | 指定された社会学科1年生およびその他社会学科が認めた学生 |
授業計画 | |
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1 |
「社会学入門1」レポートの個別指導と「社会学入門2」の進行確認(A-8-1) 【対面型】 【事前学習】シラバスを熟読し、課題や評価方法についての、疑問点をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】15回の授業計画を確認し、予習・復習の時間を大まかにスケジュールに割り当てておく。 (2時間) |
2 |
社会学の専門論文・文献に触れる-文献購読1(A-5-1、A-8-1) 【対面型】 【事前学習】指定文献を熟読しておく。 (2時間) 【事後学習】授業での解説を経て、データ収集と分析を行っておく。 (2時間) |
3 |
社会学の専門論文・文献に触れる-発表討論1(A-5-1、A-6-1、A-7-1、A-8-1) 【対面型】 【事前学習】レジュメを完成させて、レジュメのコピーを授業後に提出する。 (2時間) 【事後学習】授業での発表・討論を経て、各自で内容を掘り下げて考察してみましょう。 (2時間) |
4 |
社会学の専門論文・文献に触れる-文献購読2(A-5-1、A-8-1) 【オンデマンド型】 【事前学習】指定文献を熟読しておく。 (2時間) 【事後学習】授業での解説を経て、データ収集と分析を行っておく。 (2時間) |
5 |
社会学の専門論文・文献に触れる-発表討論2(A-5-1、A-6-1、A-7-1、A-8-1) 【対面型】 【事前学習】レジュメを完成させて、レジュメのコピーを授業後に提出する。 (2時間) 【事後学習】授業での発表・討論を経て、各自で内容を掘り下げて考察してみましょう。 (2時間) |
6 |
社会学の専門論文・文献に触れる-文献購読3(A-5-1、A-8-1) 【オンデマンド型】 【事前学習】指定文献を熟読しておく。 (2時間) 【事後学習】授業での解説を経て、データ収集と分析を行っておく。 (2時間) |
7 |
社会学の専門論文・文献に触れる-発表討論3(A-5-1、A-6-1、A-7-1、A-8-1) 【対面型】 【事前学習】レジュメを完成させて、レジュメのコピーを授業後に提出する。 (2時間) 【事後学習】授業での発表・討論を経て、各自で内容を掘り下げて考察してみましょう。 (2時間) |
8 |
社会学の専門論文・文献に触れる-文献購読4(A-5-1、A-8-1) 【オンデマンド型】 【事前学習】指定文献を熟読しておく。 (2時間) 【事後学習】授業での解説を経て、データ収集と分析を行っておく。 (2時間) |
9 |
社会学の専門論文・文献に触れる-発表討論4(A-5-1、A-6-1、A-7-1、A-8-1) 【対面型】 【事前学習】レジュメを完成させて、レジュメのコピーを授業後に提出する。 (2時間) 【事後学習】授業での発表・討論を経て、各自で内容を掘り下げて考察してみましょう。 (2時間) |
10 |
社会学の専門論文・文献に触れる-文献購読5(A-5-1、A-8-1) 【オンデマンド型】 【事前学習】指定文献を熟読しておく。 (2時間) 【事後学習】授業での解説を経て、データ収集と分析を行っておく。 (2時間) |
11 |
社会学の専門論文・文献に触れる-発表討論5(A-5-1、A-6-1、A-7-1、A-8-1) 【対面型】 【事前学習】レジュメを完成させて、レジュメのコピーを授業後に提出する。 (2時間) 【事後学習】授業での発表・討論を経て、各自で内容を掘り下げて考察してみましょう。 (2時間) |
12 |
社会学の専門論文・文献に触れる-文献購読6(A-5-1、A-8-1) 【オンデマンド型】 【事前学習】指定文献を熟読しておく。 (2時間) 【事後学習】授業での解説を経て、データ収集と分析を行っておく。 (2時間) |
13 |
社会学の専門論文・文献に触れる-発表討論6(A-5-1、A-6-1、A-7-1、A-8-1) 【対面型】 【事前学習】レジュメを完成させて、レジュメのコピーを授業後に提出する。 (2時間) 【事後学習】授業での発表・討論を経て、各自で内容を掘り下げて考察してみましょう。 (2時間) |
14 |
討論の論点総括-社会学的にみた社会現象の理解を深める(A-5-1、A-6-1、A-7-1、A-8-1) 【オンデマンド型】 【事前学習】日本および地球で起こっている社会現象について考えをまとめておく。 (2時間) 【事後学習】授業内容をふまえて、各自で情報収集をして分析を試みる。 (2時間) |
15 |
これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める(A-5-1、A-6-1、A-7-1、A-8-1) 【オンデマンド型】 【事前学習】すべての課題提出状況を再確認のうえ未提出課題の提出準備をしておく。 (2時間) 【事後学習】授業での解説を経て、今学期の振り返りを行う。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 授業で使用する教材は、前期からBlackboardの「社会学入門1」で公開する。 図書については図書館とCiNiiを積極的に利用して下さい。 |
参考書 | 穴田義孝ほか編 『常識力を問いなおす二十四の視点―時代をとらえる手がかりを得るために―』 文化書房博文社 2010年 購入を推奨する辞典や図書、図書館等で閲覧したり借りる図書、インターネットで閲覧できる文献については授業で解説します。 翻訳書は、訳者や翻訳年によって違いがあります。 和書も改訂版が出ているものが多く、後からの版は文章表記が改訂されている版や解説が付いている版もあるので教員が案内した図書の異なるバージョンを比較してみて下さい。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:隔週で提出するレジュメ課題(60%)、授業参画度:グループワークによるプレゼンテーション(10%)、毎回の振り返りシート(30%) 以上を踏まえ、A-5-1(挑戦力)、A-6-1(コミュニケーション力)、A-7-1(リーダーシップと協働)、A-8-1(省察力)の修得状況を評価する。 出席して課題に取り組むことで実力がつくようプログラムしているので休まず出席する努力が大切である。 対面授業に参加できない場合の成績評価については別途授業内で説明する。 |
オフィスアワー | 授業の質問は次回の教材に返事を掲載する。 個別の質問は中尾までメールをして下さい。 |
備考 | メールアドレスは、授業初回時に配付するシラバスに記載している。 接続等で不具合があった場合はメールでお知らせ下さい。 |