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令和2年度以降入学者 | 社会学応用演習 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 社会学演習2 | ||||
教員名 | 濱本真一 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 社会学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | 対面 BlackboardコースID:20223901 |
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授業概要 | 【卒業論文執筆に向けたテーマ設定】 現代社会において、学校は教育の主要な役割を担っており、その存在が自明のものとして社会が成り立っているといえる。 本演習では、教育社会学および関連分野に関心のある学生を対象に、卒業論文執筆に向けた先行研究の検討、問い・仮説の設定の方法の習得を目指す。 |
授業のねらい・到達目標 | 【授業のねらい】 第1に、自らのテーマに即して先行研究を取集し、論点及び批判点からみうからの関心を洗練させる。第2に、学校に関する統計データを入手・分析することを通じて、社会を実証的にとらえる能力を涵養する。 【到達目標】 ・教育に関するデータを適切に分析することができる。 A-6-2 ・計量社会学的な仮説を構築し、説明することができる。 A-6-2 ※この科目は文理学部(学士(社会学)のDP5,6,7,8及びCP5,6,7,8に対応しています。 |
授業の方法 | 授業の形式:【演習】 ・文献講読の担当を決めて、ローテーションで内容をまとめて報告する。 ・担当者は、担当回の2日前までに担当教員に配布資料のデータをアップロードする。 ・担当者以外は該当のチャプターに目を通し、疑問点をまとめておく。 ・文献リストの詳細および講読分担を初回に決定するため、初回への出席は必須である。 授業内で課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行う。 日本に入国できない留学生など対面授業への参加が困難な人は、事前に申請が認められた場合、個別に指示する。 |
履修条件 | 聴講等を希望する学生は要相談。統計学および多変量解析の基礎科目を履修済み、または同時履修であることが望ましい。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス:スケジュールの決定 A-6-2
【事前学習】シラバスを確認し、全体の進行を理解する (1h時間) 【事後学習】指定文献を入手し、通読する (3h時間) |
2 |
文献講読1 A-6-2
【事前学習】文献1を読み、論点・不明点をまとめる (3h時間) 【事後学習】各自必要な学習を定義して取り組む (1h時間) |
3 |
文献講読2 A-6-2
【事前学習】文献2を読み、論点・不明点をまとめる (3h時間) 【事後学習】各自必要な学習を定義して取り組む (1h時間) |
4 |
文献講読3 A-6-2
【事前学習】文献3を読み、論点・不明点をまとめる (3h時間) 【事後学習】各自必要な学習を定義して取り組む (1h時間) |
5 |
先行研究検討報告1 A-6-2
【事前学習】報告会資料の作成 (3h時間) 【事後学習】議論をふまえて先行研究の収集を続ける (1h時間) |
6 |
先行研究検討報告2 A-6-2
【事前学習】報告会資料の作成 (3h時間) 【事後学習】議論をふまえて先行研究の収集を続ける (1h時間) |
7 |
ソフトウェアの分析演習1:重回帰分析 A-6-2
【事前学習】回帰分析について復習する (3h時間) 【事後学習】各自必要な学習を定義して取り組む (1h時間) |
8 |
ソフトウェアの分析演習2:回帰診断 A-6-2
【事前学習】回帰分析について復習する作成 (3h時間) 【事後学習】各自必要な学習を定義して取り組む (1h時間) |
9 |
ソフトウェアの分析演習4:3重クロス集計とログリニアモデル A-6-2
【事前学習】クロス集計について復習する (3h時間) 【事後学習】各自必要な学習を定義して取り組む (1h時間) |
10 |
ソフトウェアの分析演習4:ロジスティック回帰 A-6-2
【事前学習】回帰分析について復習する作成 (3h時間) 【事後学習】各自必要な学習を定義して取り組む (1h時間) |
11 |
先行研究検討報告3 A-6-2
【事前学習】報告会資料の作成 (3h時間) 【事後学習】議論をふまえて先行研究の収集を続ける (1h時間) |
12 |
先行研究検討報告4 A-6-2
【事前学習】報告会資料の作成 (3h時間) 【事後学習】議論をふまえて先行研究の収集を続ける (1h時間) |
13 |
文献講読4 A-6-2
【事前学習】文献4を読み、論点・不明点をまとめる (3h時間) 【事後学習】各自必要な学習を定義して取り組む (1h時間) |
14 |
最終レポートに向けた報告会1 A-6-2
【事前学習】報告会資料の作成 (2h時間) 【事後学習】議論で得られた論点を踏まえてレポートを作成する (2h時間) |
15 |
最終レポートに向けた報告会2 A-6-2
【事前学習】報告会資料の作成 (2h時間) 【事後学習】議論で得られた論点を踏まえてレポートを作成する (2h時間) |
その他 | |
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教科書 | テキストは無し。講読する文献を授業内で伝達する。 |
参考書 | 増井敏克 『RとPythonで学ぶ統計学入門 』 オーム社 2021年 浅野正彦・矢内勇生 『Rによる計量政治学――統計学で政治現象を分析する』 オーム社 2020年 鄭躍軍・金明哲 『社会調査データ解析 (Rで学ぶデータサイエンス17)』 共立出版 2011年 ----------------- 【参考書コメント】 教科書指定はしないが、Rを用いたテキストのうち、上記に限らず肌に合うものを入手しておくことを推奨する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:期末レポート(60%)、授業参画度:報告内容および議論の貢献度(40%) 対面授業に参加できない場合の成績評価については別途授業内で説明する。 |
オフィスアワー | 原則火曜4限:本館研究室(来室の際には事前連絡があると確実) |
備考 | より進んだ文献講読は、社会学専攻(大学院)で火曜3限に開講の「社会学基礎演習」(濱本担当)にて行っている。興味がある場合は相談の上参加を推奨する。 |