検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れずに、検索してください。
令和2年度以降入学者 | ゼミナール1 | ||||
---|---|---|---|---|---|
令和元年度以前入学者 | ゼミナール1 | ||||
教員名 | 久保田裕之 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 社会学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | 対面授業 Blackboard コースID:20220979 |
---|---|
授業概要 | 家族・教育・福祉の社会学:家族・教育・福祉の3分野を中心にテーマを設定し、質的調査を学ぶとともに、質的調査の方法を習得する 社会調査士カリキュラム 【 G 】 社会調査を実際に経験し学習する科目 |
授業のねらい・到達目標 | この授業では、特定の社会問題や社会現象を取り上げ、質的調査計画を立案し、質的調査を実施し、調査報告書を執筆することで、質的調査論文執筆までの一連の過程を習得することができる(A-6-3,A-7-3,A-8-3)。 この科目は文理学部(学士(社会学))のDP6,7,8及びCP6,7,8に対応しています。 |
授業の方法 | 授業の形式:【ゼミ】 原則として、演習形式で実施する。具体的には、毎週2~3人の担当者が交代で各自の調査研究の内容を報告し、全員で議論することを繰り返しながら、調査報告書を執筆していく。最終的に、年内に調査報告書(A4で15頁以上)を完成させる。これをもとに、翌年度に卒業論文(A4で25頁以上)を執筆する。 授業内で課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行う。 対面授業回に参加出来ない学生のために、同時双方向での遠隔参加も可能にする。 |
履修条件 | ゼミナール選考を経た社会学科3年生 |
授業計画 | |
---|---|
1 |
ガイダンス(質的調査の方法) (A-6-3,A-7-3,A-8-3) 【事前学習】シラバスを熟読するとともにガイダンス資料(動画)を参照し、質問・疑問を含むメモを作成しておく (2h時間) 【事後学習】15回の授業の事前・事後学習のスケジュールを作成しておく (2h時間) |
2 |
従来の調査検討(1家族) (A-6-3,A-7-3,A-8-3) 【事前学習】事前に指定した関連論文を読み、ノート(A4で2頁以内)にまとめて提出する (2h時間) 【事後学習】講義とディスカッションをふまえ、事前に作成したノートを修正して提出する (2h時間) |
3 |
従来の調査検討(2ジェンダー・ケア) (A-6-3,A-7-3,A-8-3) 【事前学習】事前に指定した関連論文を読み、ノート(A4で2頁以内)にまとめて提出する (2h時間) 【事後学習】講義とディスカッションをふまえ、事前に作成したノートを修正して提出する (2h時間) |
4 |
従来の調査検討(3教育) (A-6-3,A-7-3,A-8-3) 【事前学習】事前に指定した関連論文を読み、ノート(A4で2頁以内)にまとめて提出する (2h時間) 【事後学習】講義とディスカッションをふまえ、事前に作成したノートを修正して提出する (2h時間) |
5 |
従来の調査検討(4福祉) (A-6-3,A-7-3,A-8-3) 【事前学習】事前に指定した関連論文を読み、ノート(A4で2頁以内)にまとめて提出する (2h時間) 【事後学習】講義とディスカッションをふまえ、事前に作成したノートを修正して提出する (2h時間) |
6 |
調査企画(1問いと仮説構成) (A-6-3,A-7-3,A-8-3) 【事前学習】問いと仮説に関するレジュメ(A4で2頁以内)を作成し、提出する (2h時間) 【事後学習】講義とディスカッションをふまえ、事前に作成したレジュメを修正して提出する (2h時間) |
7 |
調査企画(2調査項目の確定) (A-6-3,A-7-3,A-8-3) 【事前学習】問いと仮説に基づく質問項目群に関するレジュメ(A4で2頁以内)を作成し、提出する (2h時間) 【事後学習】講義とディスカッションをふまえ、事前に作成したレジュメを修正して提出する (2h時間) |
8 |
調査企画(3調査対象者の選定) (A-6-3,A-7-3,A-8-3) 【事前学習】問いと仮説基づく調査対象者の選定に関するレジュメ(A4で2頁以内)を作成し、提出する (2h時間) 【事後学習】講義とディスカッションをふまえ、事前に作成したレジュメを修正して提出する (2h時間) |
9 |
インタビューの方法について検討 (A-6-3,A-7-3,A-8-3) 【事前学習】事前に指定されたインタビュー例を参考に、問題点を検討するレジュメ(A4で2頁以内)を作成し、提出する (2h時間) 【事後学習】講義とディスカッションをふまえ、事前に作成したレジュメを修正して提出する (2h時間) |
10 |
調査倫理について検討 (A-6-3,A-7-3,A-8-3) 【事前学習】事前の配布された調査倫理の例題を読み、、問題点を検討するレジュメ(A4で2頁以内)を作成し、提出する (2h時間) 【事後学習】講義とディスカッションをふまえ、事前に作成したレジュメを修正して提出する (2h時間) |
11 |
調査企画の見直し(問い、仮説、調査項目) (A-6-3,A-7-3,A-8-3) 【事前学習】ここまでのレジュメをもとに、調査計画書(草案)を作成し、提出する (2h時間) 【事後学習】講義とディスカッションをふまえ、事前に作成した調査計画書(草案)を修正して提出する (2h時間) |
12 |
調査企画(アポイントメント、調査対象者確定) (A-6-3,A-7-3,A-8-3) 【事前学習】調査計画に従い、パイロット調査のアポイントにかかわる連絡先リストを作成し、提出する (2h時間) 【事後学習】講義とディスカッションをふまえ、事前に作成した連絡先リストを修正して提出する (2h時間) |
13 |
従来の調査検討およびアポイントメントの進捗状況などの確認(1) (A-6-3,A-7-3,A-8-3) 【事前学習】調査計画に従い、パイロット調査のアポイントをとり、状況を報告書にまとめて提出する (2h時間) 【事後学習】アポイントとれたところから順に、パイロット調査を実施して報告書を書いて提出する (2h時間) |
14 |
従来の調査検討およびアポイントメントの進捗状況などの確認(2) (A-6-3,A-7-3,A-8-3) 【事前学習】調査計画に従い、パイロット調査のアポイントをとり、状況を報告書にまとめて提出する (2h時間) 【事後学習】アポイントが取れるまでの間、調査計画書を修正する (2h時間) |
15 |
後期に向けた反省会と講評 (A-6-3,A-7-3,A-8-3) 【事前学習】修正した調査計画書とパイロット調査報告書をまとめて提出する (2h時間) 【事後学習】反省会の内容を踏まえて、パイロット調査計画書と調査報告書を修正しておく (2h時間) |
その他 | |
---|---|
教科書 | 適宜紹介する。 |
参考書 | 適宜紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:調査計画書の作成(40%)、授業参画度:各回の課題や提出物の評価、議論への貢献(60%) 対面授業回に参加出来ない学生のために、同時双方向での遠隔参加も可能にするので、評価方法に違いはない。 |
オフィスアワー | 授業期間中の火曜4限 本館4階の久保田研究室 ※大学に来られない場合は、教員のメールアドレスに直接問い合わせること |