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令和元年度以前入学者 | ゼミナール3 | ||||
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教員名 | 松岡雅裕 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 社会学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | 対面授業 その他、Blackboadの補助的活用も予定している。 Blackboard ID:20220997 |
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授業概要 | より厳密な理論研究と丹念なデータ・事例収集により、3年次からスタートした中範囲理論の完成をめざす。 |
授業のねらい・到達目標 | <知識><技能> 卒業研究の完成をめざし、いま一度、各自にとって核となる社会学理論に照らし合わせつつ、現実の「社会学的分析」を、より厳密化できるようになることを目標とする。 <能力> 上記の<知識><技能>の習得を経て、以下の<能力>を育むことが目標である。 ・どのような研究課題や社会問題に対しても,その解決のために必要な情報や知識,資源を集め,分析を通じて解決策を提示することができる。(A-5-4: 挑戦力) ・多様な社会事象や社会問題に対し,社会学の枠組みや方法に即して議論を深めることで理解を深めるのみならず,それを不特定多数の他者にわかりやすく提示することができる。(A-6-4: コミュニケーション力) ・積極的にリーダーシップを発揮し,適切な形で他者をサポートしながら調査研究活動を進めることで,研究成果を最大化することができる。(A-7-4: リーダーシップ・協働力) ・自身のみならず他者の学修状況を比較分析しながら,相互にフィードバックすることができる。(A-8-4: 省察力) この科目は文理学部(学士(社会学))のディプロマポリシーDP5~8、およびカリキュラムポリシーCP5~8に対応しています。 |
授業の方法 | 授業の形式:【ゼミ】 研究報告、および読書ノートの作成という2本立てで進めていく。 授業内で課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行う。 日本に入国できない留学生など対面授業への参加が困難な人は、事前に申請が認められた場合、個別に指示する。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(中範理論の完成をめざして、その学習過程を確認する)
【事前学習】自己の中間論文・中間レポートの執筆にまつわる問題点を確認する。 (1時間) 【事後学習】今後の研究段階を整理しておくこと。 (1時間) |
2 |
学説報告1(ブルデュー理論とギデンズ理論の分析)(A-5-4)(A-6-4)(A-7-4)
【事前学習】ブルデュー理論とギデンズ理論の概要を復習しておくこと。 (1時間) 【事後学習】報告者の発表内容を整理する。 (1時間) |
3 |
学説報告2(フロム理論とマクルーハン理論の分析)(A-5-4)(A-6-4)(A-7-4)
【事前学習】フロム理論とマクルーハン理論の概要を復習しておくこと。 (1時間) 【事後学習】報告者の発表内容を整理する。 (1時間) |
4 |
学説報告3(ヴェーバー理論とゴッフマン理論の分析)(A-5-4)(A-6-4)(A-7-4)
【事前学習】ヴェーバー理論とゴッフマン理論の概要を復習しておくこと。 (1時間) 【事後学習】報告者の発表内容を整理する。 (1時間) |
5 |
学説報告4(リースマン理論とヴェーバー理論の分析)(A-5-4)(A-6-4)(A-7-4)
【事前学習】リースマン理論とヴェーバー理論の概要を復習しておくこと。 (1時間) 【事後学習】報告者の発表内容を整理する。 (1時間) |
6 |
学説報告5(デュルケム理論の分析)(A-5-4)(A-6-4)(A-7-4)
【事前学習】デュルケム理論の概要を復習しておくこと。 (1時間) 【事後学習】報告者の発表内容を整理する。 (1時間) |
7 |
学説報告総括(問題となる諸学説の要点を総括する)(A-5-4)(A-6-4)(A-7-4)
【事前学習】問題となる諸学説の概要を復習しておくこと。 (1時間) 【事後学習】前半の発表内容を整理する。 (1時間) |
8 |
中間レポート反省会(自己の中間レポートの問題点を把握する)(A-5-4)(A-6-4)
【事前学習】中間レポートの執筆体験から明らかとなった自己の研究課題を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】今後の研究方針を各自整理すること。 (1時間) |
9 |
中間レポートから卒業研究レポートへの展開(A-5-4)(A-6-4)
【事前学習】中間レポートの執筆体験から明らかとなった自己の研究課題を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】今後の研究方針を各自整理すること。 (1時間) |
10 |
中間論文反省会(自己の中間論文の問題点を把握する)(A-5-4)(A-6-4)
【事前学習】中間論文の執筆体験から明らかとなった自己の研究課題を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】今後の研究方針を各自整理すること。 (1時間) |
11 |
中間論文から卒業論文への展開(A-5-4)(A-6-4)
【事前学習】中間論文の執筆体験から明らかとなった自己の研究課題を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】今後の研究方針を各自整理すること。 (1時間) |
12 |
卒業研究に関係する先行研究理解のための文献解題(A-8-4)
【事前学習】各自が依拠する社会学者の代表的文献を整理しておくこと。 (1時間) 【事後学習】各自の関係する先行研究文献を整理する。 (1時間) |
13 |
卒業研究に関係する資料・データの文献解題(A-8-4)
【事前学習】各自が取り組むべき基礎的資料・データの代表的文献を整理しておくこと。 (1時間) 【事後学習】各自が取り組むべき基礎的資料・データの文献を整理する。 (1時間) |
14 |
前学期報告内容の確認と反省会(今後の研究計画の立案に向けて)(A-5-4)(A-6-4)
【事前学習】各自の研究報告の問題点を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】各自、今後の研究計画を立案する。 (1時間) |
15 |
読書ノートの確認(先行研究の精査状況をチェックする)(A-5-4)(A-6-4)
【事前学習】各自の読書ノートを整理しておくこと。 (3時間) 【事後学習】今後の先行研究の計画を立てること。 (1時間) |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | ゼミ生にとっての重要文献は、各研究テーマごとに個別指導する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:研究報告反省レポート(10%)、授業参画度:レジュメ作成および研究報告の充実度(60%)、読書ノートの作成(30%) 授業参画度は、レジュメ作成および研究報告の充実度で評価する。なお、研究発表後の反省レポート、および学年末総括レポートの提出を義務付ける。また、定期的に行う読書ノートの確認も成績評価に影響する。 能力(A-5-4~A-8-4)の習熟度については、別途配布のチェック項目に基づき評価する。 対面授業に参加できない場合の成績評価については別途授業内で説明する。 |
オフィスアワー | メールやBlackboardを用いて質疑応答を行う。 |
備考 | ゼミの研究活動に必要となるため、学科専門科目「社会思想の基礎(前期)」「社会思想の展開(後期)」を受講してもらう(ともに未受講の者のみ)。 初回講義開始までに、当該授業のBlackBoardのコース登録を行うこと。 |