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令和2年度以降入学者 | 教育学演習1 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 教育学演習1 | ||||
教員名 | 佐久間邦友 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 教育学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 対面授業(Zoomを用いたLive中継・ハイフレックス型授業) Blackboard ID:20221054(佐久間邦友・前・金1) |
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授業概要 | アカデミック・スキルを学ぶ~モノを使う・まとめる~ |
授業のねらい・到達目標 | この授業では、「教育学基礎論1・2」で学んだことを基本として、具体的な課題を調べ、考察し、考えるためのさまざまなスキルを身につけ、教育学についての理解を深めていく。次の項目について十分習得することが期待される。 ディスカッションの仕方/統計データを批判的に読む読み方/メディア報道を批判的に読む/インターネット情報の引用ルール/インターネットでの本の買い方/文科省や教委のHPの活用法/英文HPの検索と閲覧/「国立国会図書館サーチ」(NDL Search)の活用法/CiNii及びJ-STAGEの利用/図書館間相互貸借(ILL)での文献入手/パラグラフ・ライティングの仕方など。 具体的には、「学習塾」や「予備校」を取り上げて、文献購読や調査方法などのアカデミックスキルを身につけ、かつ他者との共同した学びを促進するスキルを身につける。 本科目の到達目標は以下のとおりである。 (1)与えられた条件のもと、他者にとってわかりやすいかどうかを十分に検討したうえで、理由と根拠に基づいた主張を展開できる(A-3-2) (2)自分なりの貢献の仕方を考えながら、一つの目標に向かって他者と力を合わせて行動することができる(A-7-2) (3)教育学についての文献の収集・引用の仕方を理解している。 (4)論理的に適切なやり方で、教育学の特定の主題を体系的に議論できる。 この科目は文理学部(学士(教育学))のDP及びCPの3,7に対応しています。 |
授業の方法 | 演習形式で、グループでの文献講読と教員から課せられた課題に取り組む。 「対面授業に出席できない学生」は、Zoomを用いて授業に参加することとする。 |
履修条件 | 同一教員の「教育学演習1」(前期)、「教育学演習2」(後期)をあわせて履修すること。 |
授業計画 | |
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1 |
オリエンテーション グループ分けを行い、グループごとに調査テーマを選定していき、調査計画を立てる。 【事前学習】シラバスを事前に確認して、気になるキーワードを調べてくる。 (2時間) 【事後学習】グループで設定したテーマについて図書館などで関連する文献を調べてくる。 (2時間) |
2 |
インターネットを活用する~マクロ的な視野~ インターネットを使用してグループで設定したテーマについて検索をして、どのくらいの情報量があるのか、どのような情報なのかを吟味していく。 【事前学習】グループで設定したテーマについてインターネットなどで関連するサイトを調べてくる。 (2時間) 【事後学習】調べたサイトについて、内容や特徴などをまとめておく。 (2時間) |
3 |
インターネットを活用する~ミクロ的な視野①~ 官公庁のサイトを使用してグループで設定したテーマについて検索をして、どのくらいの情報量があるのか、どのような情報なのかを吟味していく。 【事前学習】グループで設定したテーマについてインターネットなどで関連するサイトを調べてくる。 (2時間) 【事後学習】調べたサイトについて、内容や特徴などをまとめておく。 (2時間) |
4 |
インターネットを活用する~事例研究の初歩~ ある学習塾のサイトを使用してグループで設定したテーマについて検索をして、どのくらいの情報量があるのか、どのような情報なのかを吟味していく。 【事前学習】グループで設定したテーマについてインターネットなどで関連するサイトを調べてくる。 (2時間) 【事後学習】調べたサイトについて、内容や特徴などをまとめておく。 (2時間) |
5 |
論文を読む 指定した論文をグループで報告し、検討をしていく。 【事前学習】発表者は論文を読み、レジュメを作成してくる。発表者以外はコメントを考えてくる。 (2時間) 【事後学習】グループで話し合ったことをもとに、論文に関連する文献を探すこと。 (2時間) |
6 |
書評と図書紹介の書き方を学ぶ(A-3-2) 教育学雑誌などに掲載されている書評や図書紹介を取り上げて、書評と図書紹介の書き方を学ぶ。 【事前学習】指定した文献について一読してくること。 (2時間) 【事後学習】グループごとに割り振った章ごとにレジュメを作成してくること (2時間) |
7 |
文献購読① 指定された文献の担当個所をグループごとに報告し、討議する。 【事前学習】担当グループは指定された箇所を読み、その内容を紹介するためのレジュメを作ってくる。他のグループは、グループワーク向けにコメントを用意する。 (2時間) 【事後学習】自分が読んだ箇所に関する議論などを振り返って、グループでたてたテーマへの反映を考える。 (2時間) |
8 |
文献購読② 指定された文献の担当個所をグループごとに報告し、討議する。 【事前学習】担当グループは指定された箇所を読み、その内容を紹介するためのレジュメを作ってくる。他のグループは、グループワーク向けにコメントを用意する。 (2時間) 【事後学習】自分が読んだ箇所に関する議論などを振り返って、グループでたてたテーマへの反映を考える。 (2時間) |
9 |
文献購読③ 指定された文献の担当個所をグループごとに報告し、討議する。 【事前学習】担当グループは指定された箇所を読み、その内容を紹介するためのレジュメを作ってくる。他のグループは、グループワーク向けにコメントを用意する。 (2時間) 【事後学習】自分が読んだ箇所に関する議論などを振り返って、グループでたてたテーマへの反映を考える。 (2時間) |
10 |
文献購読④ 指定された文献の担当個所をグループごとに報告し、討議する。 【事前学習】担当グループは指定された箇所を読み、その内容を紹介するためのレジュメを作ってくる。他のグループは、グループワーク向けにコメントを用意する。 (2時間) 【事後学習】自分が読んだ箇所に関する議論などを振り返って、グループでたてたテーマへの反映を考える。 (2時間) |
11 |
図書館を活用する~身近な施設の活用~ 学部図書館を使用してグループで設定したテーマについて検索をして、どのような文献があるのか、どのような情報なのかを吟味していく。 【事前学習】グループで設定したテーマについてOPACなどで関連する文献を調べ、リストを作成してくる。 (2時間) 【事後学習】調べた文献を実際に借りて、内容や特徴などをまとめておく。 (2時間) |
12 |
書店や公共図書館を活用する~少し遠い施設の活用~ 書店や公共図書館を使用してグループで設定したテーマについて検索をして、どのような文献があるのか、どのような情報なのかを吟味していく。 【事前学習】グループで設定したテーマについてOPACなどで関連する文献を調べ、リストを作成してくる。 (2時間) 【事後学習】調べた文献を実際に借りたり、購入して、内容や特徴などをまとめておく。 (2時間) |
13 |
知的な集団との対面~日本大学教育学会春季学術研究発表会~ 日本大学教育学会春季学術研究発表会に参加して研究報告を聞くことによって、研究活動の実態を学ぶ。 【事前学習】日本大学教育学会春季学術研究発表会の発表要旨集を読み、知らない単語を調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】日本大学教育学会春季学術研究発表会の発表を聞き、発表方法や内容の課題についてまとめておく。 (2時間) |
14 |
ここまでの振り返り レポート作成のための個別相談会を実施する。 【事前学習】個人で図書館やインターネットを活用して、レポート作成に望む。 (2時間) 【事後学習】レポートを執筆する。 (2時間) |
15 |
レポートを共有する(A-7-2) 作成したレポートをもとにグループで意見交換会を行う。 【事前学習】レポートを執筆する。 (2時間) 【事後学習】ほかの受講者から得たコメントを反映して、最終レポートを完成させる。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | マーク・ブレイら 『塾:私的補習ルールの国際比較』 東信堂 2019年 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート(50%)、授業参画度:授業内に回収するリアクションペーパー(10%)、レジュメ(40%) |
オフィスアワー | 月曜3限または木曜3限、研究室で応じます(事前にアポイントをとること推奨)。 なおメールでも受け付けも可能です。kunitomo.sakuma@gmail.comまで。 |
備考 | ①初回授業には必ず出席すること |