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令和2年度以降入学者 | 中等教育論 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 中等教育論 | ||||
教員名 | 望月由起 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 教育学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | 対面授業(一部、Blackboardによるオンデマンド型、課題研究あり)。 「授業内テスト」をBlackboardにて授業時間内に実施。 Blackboard ID:20224045 |
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授業概要 | 現代の日本社会における学校、特に中学校・高等学校の教育的課題について、社会や家庭との繋がりも意識しながら、複眼的な視点に基づき検討する。 今年度は、前半はオンデマンド型で「学校とは」について教育社会学の視点から簡潔に説明し(「授業内テスト」で理解状況を確認します)、後半は対面授業形式により、中等教育に関する文献を題材にした発表や議論を課す。 中学校・高等学校教員対象の研修等の担当経験をもとに、学校教育現場での実状をふまえた内容も取り入れる。 |
授業のねらい・到達目標 | ・現代の日本社会における「学校」の機能について説明できる。 ・中学校・高等学校の機能について、社会や家庭との繋がりを意識しながら説明できる。(A-6,7-3) この科目は文理学部(学士(教育学))のディプロマポリシーDP1,DP2,DP3,DP4及びカリキュラムポリシーCP3,CP7に対応しています。 |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】 ・オンデマンド型や課題研究の際には、各回の授業日までに「資料」や「課題」などをBlackboardより配信する。 ・第6回(予定)は「授業内テスト」とし、授業開始時に試験問題をBlackboardに配信するので、授業終了時までに答案を提出すること(事後の提出は認めない。公欠の場合には、証明書類をメール添付の上、教員に申し出ること)。 ・第7回以降の「発表」は、受講者数により個人かグループかを決定する。 ・第14回・第15回は「最終課題」とし、自分で学習して学んだことも確認する(受動的ではなく、能動的に学ぶ姿勢を求める)。 ・日本に入国できない留学生、遠方に居住している学生等には、Zoomでの参加を認める(事前に教員に連絡を入れること) ※詳細は、初回授業時に提示する。 |
履修条件 | 教育学科の2年生以上の学生を対象とする(教育学科の1年次の学科専門科目の履修を前提に進める)。 各自で、Blackboardへの登録をしておくこと。 Blackboard経由で送信されるメールのチェックはこまめに行うこと。 |
授業計画 | |
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1 |
オリエンテーション(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について)、複眼的な視点とは何か【対面授業】
【事前学習】シラバスを事前に確認し、中等教育に関する用語を調べてくること。 (2時間) 【事後学習】第2回以降の授業に備え、現代の「学校」の課題について情報を収集する。 (2時間) |
2 |
学校とは何か【オンデマンド型】(A-6,7-3)
【事前学習】自身の「学校」経験を省察する。 (2時間) 【事後学習】理解が不十分な点、疑問が生じた点などがあれば教員に確認する。 (2時間) |
3 |
学校の歴史(1)【オンデマンド型】(A-6,7-3)
【事前学習】「日本教育史」で学んだことを振り返る。 (2時間) 【事後学習】理解が不十分な点、疑問が生じた点などがあれば教員に確認する。 (2時間) |
4 |
学校の歴史(2)【オンデマンド型】(A-6,7-3)
【事前学習】「日本教育史」で学んだことを振り返る。 (2時間) 【事後学習】理解が不十分な点、疑問が生じた点などがあれば教員に確認する。 (2時間) |
5 |
社会の中の学校【オンデマンド型】(A-6,7-3)
【事前学習】自身の「学校」経験を社会学の視点で省察する。 (2時間) 【事後学習】理解が不十分な点、疑問が生じた点などがあれば教員に確認する。 (2時間) |
6 |
これまでのまとめ(授業内テスト)と解説【課題研究 ※授業時間内に解答・提出すること】(A-6,7-3)
【事前学習】これまでの授業内容を復習する。 (2時間) 【事後学習】理解が不十分な点、疑問が生じた点などがあれば、自身が納得できるまで教員や他の受講生に確認する。 (2時間) |
7 |
発表分担、準備(1)【対面授業】(A-6,7-3)
【事前学習】発表を希望するテーマに関連する情報を収集する。 (2時間) 【事後学習】発表資料を作成する。 (2時間) |
8 |
発表準備(2)【対面授業】(A-6,7-3)
【事前学習】発表資料を作成し、確認が必要な点をピックアップしておく。 (2時間) 【事後学習】個人またはグループで発表資料を完成・提出する。 (2時間) |
9 |
発表及び議論(1)【対面授業】(A-6,7-3)
【事前学習】テーマに関連する情報を収集する。 (2時間) 【事後学習】理解が不十分な点、疑問が生じた点などがあれば、自身が納得できるまで発表担当者や教員に確認する。 (2時間) |
10 |
発表及び議論(2)【対面授業】(A-6,7-3)
【事前学習】テーマに関連する情報を収集する。 (2時間) 【事後学習】理解が不十分な点、疑問が生じた点などがあれば、自身が納得できるまで発表担当者や教員に確認する。 (1時間) |
11 |
発表及び議論(3)【対面授業】(A-6,7-3)
【事前学習】テーマに関連する情報を収集する。 (2時間) 【事後学習】理解が不十分な点、疑問が生じた点などがあれば、自身が納得できるまで発表担当者や教員に確認する。 (2時間) |
12 |
発表及び議論(4)【対面授業】(A-6,7-3)
【事前学習】テーマに関連する情報を収集する。 (2時間) 【事後学習】理解が不十分な点、疑問が生じた点などがあれば、自身が納得できるまで発表担当者や教員に確認する。 (2時間) |
13 |
発表及び議論(5)【対面授業】(A-6,7-3)
【事前学習】テーマに関連する情報を収集する。 (2時間) 【事後学習】理解が不十分な点、疑問が生じた点などがあれば、自身が納得できるまで発表担当者や教員に確認する。 (2時間) |
14 |
これまでの総復習を行い、授業の理解を深める【課題研究】(A-6,7-3)
【事前学習】これまでの内容で、理解が不十分な点がないか振り返る。 (2時間) 【事後学習】学習した内容をそう整理する。 (2時間) |
15 |
これまでの授業をふまえて、自己の関心を深める【課題研究】(A-6,7-3)
【事前学習】これまでの内容で、自分が特に関心をもった内容を絞る。 (2時間) 【事後学習】今後の学習に向けての自己の課題を明確にする。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 中澤渉 『学校の役割ってなんだろう』 筑摩書房 2021年 第7回以降は教科書を使用するので、それまでに入手しておくこと(Kindle版でも構いません)。 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート:最終課題(20%)、授業内テスト(30%)、授業参画度:各回の課題の提出状況や内容(30%)、発表(20%) ・「授業参画度」は、「授業内テスト」「最終課題」以外の授業回の課題の提出状況や内容により評価する。 ・欠席や期限内の課題未提出が計5回以上の場合には、「授業内テスト」や「最終課題」の結果に関わらず単位を付与しない。 ・「授業内テスト」は第6回に実施予定である。 ・「最終課題」は、第14回・第15回の課題を通して評価する。 ※詳細は、初回授業時に提示する。 |
オフィスアワー | 対面授業の前後、Blackboardやメール(mocnizuki.yuki@nihon-u.ac.jp)を通しての質問とする。 |