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令和2年度以降入学者 | 授業開発論 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 教育プログラム開発論 | ||||
教員名 | 中橋雄 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 教育学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | 対面授業 Blackboard ID:20221079 |
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授業概要 | インストラクショナルデザインの理論を踏まえた授業開発の方法について学びます。行動主義、認知主義、構成主義それぞれにおける学習観の違いを踏まえた上で、何かを教える方法を計画し、材料を準備し、効果を確かめることができる実践力を身につけます。 |
授業のねらい・到達目標 | <授業のねらい> インストラクショナルデザインの理論を踏まえて、授業を開発することができる。 <到達目標> ・行動主義、認知主義、構成主義それぞれにおける学習観の違いについて説明できる。 ・教育プログラムを開発するためにインストラクショナルデザイン理論を応用できる。 ・グループで協働して教材を開発(企画・提案)することができる。 <日本大学教育憲章との関係> ・与えられた情報を鵜呑みにせず批判的に検討したうえで、論理的な思考を展開することができる。(A-3-3) ・現状分析に基づいて自分なりの問題設定ができる。(A-4-3) <DP及びCPとの関係> この科目は文理学部(学士(教育学))のDP及びCPの3,4に対応しています。 |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】 ●対面授業への対面参加が困難な学生への配慮について 以下の要件を満たす学生は 遠隔授業の受講と課題提出による参加を認めます。 該当する人は、手続きをとった後、担当教員にそのことを連絡して指示を受けてください。 (A)学部が認める者(学生→学科への事前の申請により有効) ・新型コロナウイルス感染症への対策により入国ができない外国人留学生 ・経済的な理由により通学が困難な学生 ・基礎疾患があり,通学に不安を感じる学生(証明できるものを添付) ・精神的な理由等により,通学に極度の不安を感じる学生(証明できるものを添付) (B)体調不良者(学生→担当教員に連絡することにより有効) ・新型コロナウイルスの感染者・感染が疑われる者,及び濃厚接触者 (ただし,「濃厚接触者」については認定されていなくても構いません) |
授業計画 | |
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1 |
授業開発とは何か(A-3-3)
【事前学習】教科書の序文を読み、学習の目標を確認すること (2時間) 【事後学習】講義を振り返り、学べたことをまとめること (2時間) |
2 |
教材をイメージする(A-3-3)
【事前学習】教科書の第1章を読み、練習問題の答えを考えてくること (2時間) 【事後学習】教科書の第1章と講義を振り返り、学べたことをまとめること (2時間) |
3 |
教材づくりをイメージする(A-3-3)
【事前学習】教科書の第2章を読み、練習問題の答えを考えてくること (2時間) 【事後学習】教科書の第2章と講義を振り返り、学べたことをまとめること (2時間) |
4 |
教材の責任範囲を明らかにする(A-3-3)
【事前学習】教科書の第3章を読み、練習問題の答えを考えてくること (2時間) 【事後学習】教科書の第3章と講義を振り返り、学べたことをまとめること (2時間) |
5 |
テストを作成する(A-3-3)
【事前学習】教科書の第4章を読み、練習問題の答えを考えてくること (2時間) 【事後学習】教科書の第4章と講義を振り返り、学べたことをまとめること (2時間) |
6 |
教材の構造を見きわめる(A-3-3)
【事前学習】教科書の第5章を読み、練習問題の答えを考えてくること (2時間) 【事後学習】教科書の第5章と講義を振り返り、学べたことをまとめること (2時間) |
7 |
独学を支援する作戦をたてる(A-3-3)
【事前学習】教科書の第6章を読み、練習問題の答えを考えてくること (2時間) 【事後学習】教科書の第6章と講義を振り返り、学べたことをまとめること (2時間) |
8 |
教材パッケージを作成する(A-3-3)
【事前学習】教科書の第7章を読み、練習問題の答えを考えてくること (2時間) 【事後学習】教科書の第7章と講義を振り返り、学べたことをまとめること (2時間) |
9 |
形成的評価を実施する(A-3-3)
【事前学習】教科書の第8章を読み、練習問題の答えを考えてくること (2時間) 【事後学習】教科書の第8章と講義を振り返り、学べたことをまとめること (2時間) |
10 |
教材を改善する(A-3-3)
【事前学習】教科書の第9章を読み、練習問題の答えを考えてくること (2時間) 【事後学習】教科書の第9章と講義を振り返り、学べたことをまとめること (2時間) |
11 |
教育プログラムのアイデアを出す(A-4-3)
【事前学習】教科書の資料を読み、教材のアイデアを考えてくること (2時間) 【事後学習】他者のアイデアから学べたことをまとめること (2時間) |
12 |
教材の企画書をつくる(A-4-3)
【事前学習】教科書の資料を読み、教材の具体的な企画を考えてくること (2時間) 【事後学習】他者の企画書から学べたことをまとめること (2時間) |
13 |
教材をつくり改善する(A-4-3)
【事前学習】教科書の資料を読み、教材を作ってくること (2時間) 【事後学習】教材の改善を行うこと (2時間) |
14 |
教材の発表と相互評価(A-4-3)
【事前学習】教材の発表準備をおこなうこと (2時間) 【事後学習】他者の発表から学べたことをまとめること (2時間) |
15 |
授業開発の応用(A-4-3)
【事前学習】教科書10章を読み、授業開発を応用する方法を考えてくること (2時間) 【事後学習】他者の発表から学べたことをまとめること (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 鈴木克明 『教材設計マニュアル』 北大路書房 2002年 |
参考書 | なし。各回のテーマに応じて紹介します。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト:毎回の授業で課される課題の回答(50%)、授業参画度:他者の書き込みに対するコメント(20%)、教材の企画書を作成する最終課題(30%) 期末テストは行いません。 対⾯授業に参加できない場合の条件を満たし、遠隔授業を受講した場合、毎回の課題の提出によって評価します。 |
オフィスアワー | Blackboardを通しての質問は直接回答します。 電子メールでも受け付けます。 nakahashi.yu★nifty.ne.jp(★を@に変えて送信すること) |
備考 | シラバスの内容は学生の皆さんの学修の状況を考慮して、変更することもあります。 |