検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れずに、検索してください。
令和元年度以前入学者 | 卒業論文 | ||||
---|---|---|---|---|---|
教員名 | 望月由起 | ||||
単位数 | 6 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 教育学科 | ||||
学期 | 通年 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 対面授業(一部、Zoomによる同時双方向型)。 Blackboard ID:20227080 |
---|---|
授業概要 | 教育臨床社会学の観点から、現代の日本の学校や家庭における教育課題を見出し、それへの対応を実践的に検討するような論文の指導を行う。 |
授業のねらい・到達目標 | ・教育臨床社会学の視点に基づき(実践性への要請に応じ)、自身が関心を持てるテーマを設定できる。 ・関連する複数の先行研究・文献等をふまえた上で、適切な手法を用いて調査分析を行うことができる。 ・分析果を複眼的に考察し、自身の言葉で、他者に明確に説明できる。 ・実践に資する知見や方策を提示できる。 この科目は文理学部(学士(教育学))のディプロマポリシーDP1,DP3,DP4,DP5及びカリキュラムポリシーCP1,CP4,CP5,CP7に対応しています。 |
授業の方法 | 授業の形式:【卒業論文・研究】 原則として、学生自身がテーマを設定し、自身の学びの姿勢や他の活動との両立を意識しながら計画をたて、適宜、教員が個別の支援・指導を行う(シラバス上の「授業計画」は目安として考えてほしい)。 複眼的な視点・思考に基づく論文を目指すため、定期的に全体での検討会も対面やZoomにて開催し、ディスカッションをしながら進める予定である(欠席者は別途対応)。「自分の論文が完成すればよい」という考えではなく、他の学生にも有益となるような議論にも力を注いでほしい。 日本に入国できない留学生、遠方に居住している学生等には、Zoomでの参加を認める(事前に教員に連絡を入れること) ※学生の希望や進捗状況に応じて、授業計画の変更を行う。詳細は第1回・第2回指導の際に資料を配布する。 |
履修条件 | 教育学科の4年生(選考を通過した学生) ゼミのグループLINEやメールをこまめにチェックすること。 |
授業計画 | |
---|---|
1 |
オリエンテーション(概要、ねらい、到達目標、方法などの説明)、ゼミでの分担を決める【同時双方向型】
【事前学習】卒業後の進路希望をふまえ、卒論を進める予定を検討する。 (4時間) 【事後学習】先輩の研究テーマを確認する。 (4時間) |
2 |
先輩の論文から学ぶ(口述試験の聴講)【同時双方向型】
【事前学習】卒業生の論文要旨を閲覧する。 (4時間) 【事後学習】聴講した内容を記録する。 (4時間) |
3 |
自分の研究テーマの主軸となる文献を紹介する【対面授業】
【事前学習】3~5冊程度読み、ポイントをまとめる。 (4時間) 【事後学習】他のメンバーが紹介した文献で、参考になった内容を記録する。 (4時間) |
4 |
卒業論文執筆の計画立案【対面授業】
【事前学習】自分なりの執筆計画をたてる。 (4時間) 【事後学習】授業時のコメントを参考にして、執筆計画をまとめる。 (4時間) |
5 |
卒業論文のタイトル検討【対面授業】
【事前学習】テーマ案を数点挙げる。 (4時間) 【事後学習】授業時のコメントを参考にして、テーマをある程度絞る。 (4時間) |
6 |
軸にする先行研究・文献の検討(1)【対面授業】
【事前学習】先行研究・文献案を数点挙げ、その内容を説明できるようにする。 (4時間) 【事後学習】授業時のコメントを参考にして、研究・文献をある程度絞り、入手する。 (4時間) |
7 |
軸にする先行研究・文献の検討(2)【対面授業】
【事前学習】先行研究・文献案を数点挙げ、その内容を説明できるようにする。 (4時間) 【事後学習】授業時のコメントを参考にして、研究・文献をある程度絞り、入手する。 (4時間) |
8 |
問題関心・背景の作成(1)【対面授業】
【事前学習】軸にする先行研究・文献と自身の卒業論文の関連を説明できるようにする。 (4時間) 【事後学習】授業時のコメントを参考にして、文章にする。 (4時間) |
9 |
問題関心・背景の作成(2)【対面授業】
【事前学習】軸にする先行研究・文献と自身の卒業論文の関連を説明できるようにする。 (4時間) 【事後学習】授業時のコメントを参考にして、文章にする。 (4時間) |
10 |
研究方法の検討(1)【対面授業】
【事前学習】様々な研究方法を調べ、自身の論文に活用する方法を検討する。 (4時間) 【事後学習】授業時のコメントを参考にして、文献入手や調査依頼を進める。 (4時間) |
11 |
研究方法の検討(2)【対面授業】
【事前学習】様々な研究方法を調べ、自身の論文に活用する方法を検討する。 (4時間) 【事後学習】授業時のコメントを参考にして、文献入手や調査依頼を進める。 (4時間) |
12 |
進捗状況の確認(1)【対面授業】
【事前学習】進捗状況の報告をまとめる。 (4時間) 【事後学習】授業時のコメントを参考にして、進め方の修正をする。 (4時間) |
13 |
進捗状況の確認(2)【対面授業】
【事前学習】進捗状況の報告をまとめる。 (4時間) 【事後学習】授業時のコメントを参考にして、進め方の修正をする。 (4時間) |
14 |
進捗状況の確認(3)【対面授業】
【事前学習】進捗状況の報告をまとめる。 (4時間) 【事後学習】授業時のコメントを参考にして、進め方の修正をする。 (4時間) |
15 |
夏期中にすべき点の確認【同時双方向型】
【事前学習】夏期中にすべき点をまとめる。 (4時間) 【事後学習】授業時のコメントを参考にして、進め方の修正をする。 (4時間) |
16 |
夏期中の進捗状況の確認【同時双方向型】
【事前学習】進捗状況の報告をまとめる。 (4時間) 【事後学習】授業時のコメントを参考にして、進め方の修正をする。 (4時間) |
17 |
結果・考察をまとめる(1)【対面授業】
【事前学習】主な知見、考察の方向性について整理する。 (4時間) 【事後学習】授業時のコメントを参考にして、文章にする。 (4時間) |
18 |
結果・考察をまとめる(2)【対面授業】
【事前学習】主な知見、考察の方向性について整理する。 (4時間) 【事後学習】授業時のコメントを参考にして、文章にする。 (4時間) |
19 |
結果・考察をまとめる(3)【対面授業】
【事前学習】主な知見、考察の方向性について整理する。 (4時間) 【事後学習】授業時のコメントを参考にして、文章にする。 (4時間) |
20 |
論文要旨案の作成【対面授業】
【事前学習】学科指定のフォーマットに合わせて、仮作成する。 (4時間) 【事後学習】授業時のコメントを参考にして、流れの修正をする。 (4時間) |
21 |
中間報告(1)【対面授業】
【事前学習】論文の流れを報告できるように準備する。 (4時間) 【事後学習】聴講者のコメントを参考にして修正する。 (4時間) |
22 |
中間報告(2)【対面授業】
【事前学習】論文の流れを報告できるように準備する。 (4時間) 【事後学習】聴講者のコメントを参考にして修正する。 (4時間) |
23 |
論文要旨案の完成【対面授業】
【事前学習】学科指定のフォーマットに合わせて作成する。 (4時間) 【事後学習】授業時のコメントを参考にして、完成する。 (4時間) |
24 |
卒業論文の仮提出【対面授業】
【事前学習】学科指定のフォーマットに合わせ、既定の頁数以上の論文を作成する。 (4時間) 【事後学習】誤字脱字等を確認する。 (4時間) |
25 |
仮提出した卒業論文に基づく修正検討(1)【同時双方向型】
【事前学習】確認したい点を挙げる。 (4時間) 【事後学習】授業時に提示された課題に対する検討・修正を行う。 (4時間) |
26 |
仮提出した卒業論文に基づく修正検討(2)【同時双方向型】
【事前学習】確認したい点を挙げる。 (4時間) 【事後学習】授業時に提示された課題に対する検討・修正を行う。 (4時間) |
27 |
卒業論文の完成【対面授業】
【事前学習】本提出に向けて、論文・論文要旨を完成させる。 (4時間) 【事後学習】口述試問に向けての準備をする。 (4時間) |
28 |
卒業論文の完成(形式含め)【対面授業】
【事前学習】本提出に向けて、論文・論文要旨の誤字脱字等の確認を行う。(2時間) (4時間) 【事後学習】口述試問に向けての準備をする。 (4時間) |
29 |
口頭試問に向けて(1)【同時双方向型】
【事前学習】口頭試問に向けての内容確認を改めて行う。 (4時間) 【事後学習】口述試問に向けての準備をする。 (4時間) |
30 |
口頭試問に向けて(2)【同時双方向型】
【事前学習】口頭試問に向けて、自分の考えをまとめる。 (4時間) 【事後学習】口述試問に向けての準備をする。 (4時間) |
その他 | |
---|---|
教科書 | 教育学科「卒業論文の手引き」など |
参考書 | 個々の学生の関心や執筆状況に合わせて提示する。 |
成績評価の方法及び基準 | 卒業論文(100%) |
オフィスアワー | アポイントメントを入れた上で、ZOOMまたは研究室(本館5階507)にて実施。 |
備考 | シラバスの内容は受講生の学習環境や理解の状況などを考慮して、変更をする。 詳細は、初回時に資料を配布して説明する。 |