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平成30年度以降入学者 | 発達心理学 | ||||
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平成29年度以前入学者 | 発達心理学 | ||||
教員名 | 内藤佳津雄 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 心理学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 対面授業(12回)、オンデマンド型授業(2回)、ZOOMによるオンライン授業(1回)で行う Blackboard コースID:20224179 |
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授業概要 | 発達心理学に関する理論と研究について、子どもの発達(乳幼児期、学童期、青年期)の理解を中心としながら、生涯発達心理学に基づく連続的な発達過程として、胎児期および成人期・老年期の特徴についても講義する |
授業のねらい・到達目標 | 【公認心理師受験資格取得に必要な科目】 ・発達の基本的理論について説明できる ・誕生から死に至るまで生涯における心身の発達について説明できる ・子どもの認知機能の発達について説明することができる ・子どもの感情・社会性の発達について説明することができる ・自己と他者の関係の在り方と心理的発達について説明することができる ・発達障害等の非定型的発達についての基本的な知識および考え方を説明することができる ・高齢者の心理について説明することができる ・以上の知識を用いて、発達に関する事象や事例を発達心理学的な理論を用いて説明できる ・既存の知識にとらわれることなく、物事を科学的根拠に基づいて、論理的・批判的に考察し、説明することができる(A-3-3) ・資料や事象を注意深く観察し、問題点を発見し、解決策を検討することができる(A-4-3) この科目は文理学部(学士(心理学))のディプロマポリシーDP3,DP4及びカリキュラムポリシーCP3,CP4に対応しています。 |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】 <対面授業> 講義により授業内容に関する理解を図り、その後講義内容の確認及び応用が必要な事例課題等についての演習を行い、知識の定着を図り、実践的な応用力を養成する ・毎回の授業内課題・授業後課題については、Blackboardを通じて期限までに提出すること ・課題の解答や解答のポイントは翌週に解説する ・質問は授業内課題とともにBlackboardに入力可能であり。その回答は翌週解説を行う <オンデマンド型授業:第9回・第11回> Blackboard上で動画教材の視聴することで授業内容に関する理解を図り、その後講義内容の確認及び応用が必要な事例課題等を行い、知識の定着を図り、実践的な応用力を養成する ・毎回の授業内課題については、Blackboardを通じて期限までに提出すること ・課題の解答や解答のポイントは翌週に解説する ・質問は授業内課題とともにBlackboardに入力可能であり。その回答は翌週解説を行う <オンライン授業(ZOOMによる):第15回> オンライン授業によって、振り返りを行い、その後、期末の課題を実施する ・期末課題については、Blackboardを通じて、時間内に実施する ・対面授業に参加できない場合、以下の要件を満たす者はZoomでの参加を認める(あらかじめBlackboardを通じて登録することが必要) 1)Zoomでの参加を認める条件:日本に入国できない留学生、遠方に居住している学生 2)授業への参加方法:Zoomでの授業を受講し、課題については対面授業と同じ期限までにBlackboardに提出する。 |
授業計画 | |
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1 |
科目ガイダンス 発達の基本的理論:発達、生涯発達、発達段階、遺伝と環境(A-3,A-4)(対面授業) 【事前学習】教科書0・1章を読み、授業テーマに関する部分をノートにまとめる (2時間) 【事後学習】発達、生涯発達、発達段階、遺伝と環境に関する事後課題を再学習する (2時間) |
2 |
胎生期の理解、誕生後の身体的発達(A-3,A-4)(対面授業)
【事前学習】教科書2章を読み、授業テーマに関する部分をノートにまとめる (2時間) 【事後学習】胎生期の理解、誕生後の身体的発達に関する事後課題を再学習する (2時間) |
3 |
子どもの認知発達(1)乳児期の感覚・運動機能の発達、ピアジェの認知発達理論①:感覚運動期(A-3,A-4)(対面授業)
【事前学習】教科書3章を読み、授業テーマに関する部分をノートにまとめる (2時間) 【事後学習】乳児期の感覚・運動機能の発達、ピアジェの認知発達理論(感覚運動期)に関する事後課題を再学習する (2時間) |
4 |
子どもの認知発達(2)ピアジェの認知発達理論②:前操作期・具体的操作期・形式的操作期の理解、認知機能の発達と思考の深まり(A-3,A-4)(対面授業)
【事前学習】教科書8章を読み、授業テーマに関する部分をノートにまとめる (2時間) 【事後学習】ピアジェの認知発達理論(前操作期・具体的操作期・形式的操作期)、認知機能の発達と思考の深まりに関する事後課題を再学習する (2時間) |
5 |
子どもの社会性とコミュニケーションの発達(1):自己と他者の関係の在り方と心理的発達:アタッチメント(A-3,A-4)(対面授業)
【事前学習】教科書4章を読み、授業テーマに関する部分をノートにまとめる (2時間) 【事後学習】アタッチメントに関する事後課題を再学習する (2時間) |
6 |
子どもの社会性とコミュニケーションの発達(2)言語発達1(A-3,A-4)(対面授業)
【事前学習】教科書5章を読み、授業テーマに関する部分をノートにまとめる (2時間) 【事後学習】言語発達に関する事後課題を再学習する (2時間) |
7 |
子どもの社会性とコミュニケーションの発達(2)言語発達2(A-3,A-4)(対面授業)
【事前学習】教科書5章を読み、授業テーマに関する部分をノートにまとめる (2時間) 【事後学習】言語発達に関する事後課題を再学習する (2時間) |
8 |
子どもの社会性とコミュニケーションの発達(3)自己意識の発達、他者の心理的理解・道徳性の発達(A-3,A-4)(対面授業)
【事前学習】教科書6・7章を読み、授業テーマに関する部分をノートにまとめる (2時間) 【事後学習】自己意識の発達、他者の心理的理解・道徳性の発達に関する事後課題を再学習する (2時間) |
9 |
思春期・青年期の理解(A-3,A-4)(オンデマンド授業)
【事前学習】教科書9・10章を読み、授業テーマに関する部分をノートにまとめる (2時間) 【事後学習】思春期・青年期の理解に関する事後課題を再学習する (2時間) |
10 |
発達に関する障害の理解(1):限局学習症、注意欠如多動性症、自閉症スペクトラム症(A-3,A-4)(対面授業)
【事前学習】教科書13章を読み、授業テーマに関する部分をノートにまとめる (2時間) 【事後学習】限局学習症、注意欠陥多動性症、自閉症スペクトラム症に関する事後課題を再学習する (2時間) |
11 |
発達に関する障害の理解(2):発達障害への支援(A-3,A-4)(オンデマンド授業)
【事前学習】教科書13章を読み、授業テーマに関する部分をノートにまとめる (2時間) 【事後学習】限局学習症、注意欠陥多動性症、自閉症スペクトラム症への支援に関する課題を再学習する (2時間) |
12 |
成人期の理解、老年期の理解(1)身体機能、知覚機能(A-3,A-4)(対面授業)
【事前学習】教科書11・12章および配布資料を読み、授業テーマに関する部分をノートにまとめる (2時間) 【事後学習】老年期の身体機能・知覚機能の発達に関する事後課題を再学習する (2時間) |
13 |
老年期の理解(2)認知機能の発達(A-3,A-4)(対面授業)
【事前学習】教科書12章および配布資料を読み、授業テーマに関する部分をノートにまとめる (2時間) 【事後学習】老年期の認知機能の発達に関する事後課題を再学習する (2時間) |
14 |
老年期の理解(3)パーソナリティの発達、認知症の理解と支援の基礎(A-3,A-4)(対面授業)
【事前学習】教科書12章および配布資料を読み、授業テーマに関する部分をノートにまとめる (2時間) 【事後学習】老年期のパーソナリティ、認知症の理解と支援に関する事後課題を再学習する (2時間) |
15 |
全体の復習課題による到達度の確認テスト・全体の振り返り(A-3,A-4)(ZOOMによるオンライン授業)
【事前学習】1〜14回の学習で理解不足な部分をチェックして調べる (2時間) 【事後学習】授業で使用した全体のまとめの資料を再度学習する (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 坂上裕子、山口智子、林創、中間玲子 『問いからはじめる発達心理学 (有斐閣ストゥディア)』 有斐閣 2014年 |
参考書 | 適宜紹介する |
成績評価の方法及び基準 | レポート:青年期の心理的特徴(9回)発達障害への支援(11回)各15点 (30%)、授業内テスト:到達度の確認テスト(15回:46点)(46%)、授業参画度:各回の授業内課題(12回×2点)(24%) 2回のレポート課題(第9、11回)および第15回の到達度の確認テストへの参加は単位取得に必須 対面授業に参加できないためZoomによる授業参加を認められた者も、毎回の授業内課題と2回のレポート、到達度の確認テストは必須。対面授業の受講者と同様に採点の対象となる |
オフィスアワー | 木曜日3限本館4階研究室、またはBlackboard上で質問を受け付け、回答する。 |