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平成30年度以降入学者 | カウンセリング特講 | ||||
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平成29年度以前入学者 | 臨床心理学特講2 | ||||
教員名 | 岡田和久 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3・4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 心理学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 対面授業 Blackboard コースID:20221212 |
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授業概要 | 短期的で効果的な心理療法の技法の一つであるブリーフセラピーについて学ぶ。 また,臨床心理士・公認心理師経験をもとに,臨床現場におけるブリーフセラピーの活用について説明する。 |
授業のねらい・到達目標 | ・短期的で効果的な心理療法といわれているがゆえに誤用・誤解されやすいブリーフセラピーを,正しい理解のもとに説明できる。 ・ブリーフセラピーの考え方,及びブリーフセラピーを支える幅広い「ものの見方」を日常生活に応用できる。 ・既存の知識にとらわれることなく,物事を科学的根拠に基づいて,論理的・批判的に考察し,説明することができる(A-3-3)。 ・資料や事象を注意深く観察し,問題点を発見し,解決策を検討することができる(A-4-3)。 この科目は文理学部(学士(心理学))のディプロマポリシーDP3、DP4及びカリキュラムポリシーCP3、CP4に対応しています。 |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】 ・パワーポイントおよび配布資料を用いた講義形式で行い,授業後にはBlackboard上で課題(リアクションペーパー)を提出する。 ・リアクションペーパーに関するフィードバックは,翌週の授業の中で行う。 ・対面授業に参加できない場合,当日の授業開始前までにBlackboardのメールにてその理由を述べ,担当教員の許可を得ること。許可を得た学生は,Blackboardに記載している期日までに課題を提出する。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法等の説明),ブリーフセラピーの概要(A-3-3,A-4-3)【対面授業】
【事前学習】シラバスをよく読み,本講義のテーマを確認すること(A-3)。 (2時間) 【事後学習】第2回目以降の授業に備え,ブリーフセラピーの概要について復習すること(A-4)。 (2時間) |
2 |
ブリーフセラピーとは(A-3-3,A-4-3)【対面授業】
【事前学習】ブリーフセラピー全般に関する疑問点をメモしておく(A-3)。 (2時間) 【事後学習】講義を振り返り,ブリーフセラピーとは何かを説明できるようにしておく(A-4)。 (2時間) |
3 |
エリクソンモデル(A-3-3,A-4-3)【対面授業】
【事前学習】第3回講義内容に関する配布資料を通読し,疑問点をメモしておく(A-3)。 (2時間) 【事後学習】講義を振り返り,エリクソンモデルを説明できるようにしておく(A-4)。 (2時間) |
4 |
MRIモデル(A-3-3,A-4-3)【対面授業】
【事前学習】第4回講義内容に関する配布資料を通読し,疑問点をメモしておく(A-3)。 (2時間) 【事後学習】講義を振り返り,MRIモデルを説明できるようにしておく(A-4)。 (2時間) |
5 |
解決志向モデル(A-3-3,A-4-3)【対面授業】
【事前学習】第5回講義内容に関する配布資料を通読し,疑問点をメモしておく(A-3)。 (2時間) 【事後学習】講義を振り返り,解決志向モデルを説明できるようにしておく(A-4)。 (2時間) |
6 |
可能性療法(A-3-3,A-4-3)【対面授業】
【事前学習】第6回講義内容に関する配布資料を通読し,疑問点をメモしておく(A-3)。 (2時間) 【事後学習】講義を振り返り,可能性療法を説明できるようにしておく(A-4)。 (2時間) |
7 |
コミュニケーション理論(A-3-3,A-4-3)【対面授業】
【事前学習】第7回講義内容に関する配布資料を通読し,疑問点をメモしておく(A-3)。 (2時間) 【事後学習】講義を振り返り,コミュニケーション理論を説明できるようにしておく(A-4)。 (2時間) |
8 |
ベイトソンの認識論(A-3-3,A-4-3)【対面授業】
【事前学習】第8回講義内容に関する配布資料を通読し,疑問点をメモしておく(A-3)。 (2時間) 【事後学習】講義を振り返り,ベイトソンの認識論を説明できるようにしておく(A-4)。 (2時間) |
9 |
システムズアプローチ(A-3-3,A-4-3)【対面授業】
【事前学習】第9回講義内容に関する配布資料を通読し,疑問点をメモしておく(A-3)。 (2時間) 【事後学習】講義を振り返り,システムズアプローチを説明できるようにしておく(A-4)。 (2時間) |
10 |
社会構成主義(A-3-3,A-4-3)【対面授業】
【事前学習】第10回講義内容に関する配布資料を通読し,疑問点をメモしておく(A-3)。 (2時間) 【事後学習】講義を振り返り,社会構成主義を説明できるようにしておく(A-4)。 (2時間) |
11 |
ナラティヴ・セラピー(A-3-3,A-4-3)【対面授業】
【事前学習】第11回講義内容に関する配布資料を通読し,疑問点をメモしておく(A-3)。 (2時間) 【事後学習】講義を振り返り,ナラティヴ・セラピーを説明できるようにしておく(A-4)。 (2時間) |
12 |
コラボレイティヴ・アプローチ(A-3-3,A-4-3)【対面授業】
【事前学習】第12回講義内容に関する配布資料を通読し,疑問点をメモしておく(A-3)。 (2時間) 【事後学習】講義を振り返り,コラボレイティヴ・アプローチを説明できるようにしておく(A-4)。 (2時間) |
13 |
リフレクティング・プロセス(A-3-3,A-4-3)【対面授業】
【事前学習】第13回講義内容に関する配布資料を通読し,疑問点をメモしておく(A-3)。 (2時間) 【事後学習】講義を振り返り,リフレクティング・プロセスを説明できるようにしておく(A-4)。 (2時間) |
14 |
オープンダイアローグ,治療効果の共通要因(A-3-3,A-4-3)【対面授業】
【事前学習】第14回講義内容に関する配布資料を通読し,疑問点をメモしておく(A-3)。 (2時間) 【事後学習】講義を振り返り,オープンダイアローグと治療効果の共通要因を説明できるようにしておく(A-4)。 (2時間) |
15 |
授業内試験と解説(A-3-3,A-4-3)【対面授業】
【事前学習】第1回~第14回の内容を復習する(A-3,A-4)。 (2時間) 【事後学習】間違えたところを復習し,学習内容の整理をする(A-3,A-4)。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | なし。 |
参考書 | 宮田敬一(編) 『ブリーフセラピー入門』 金剛出版 1994年 日本ブリーフサイコセラピー学会(編) 『ブリーフセラピー入門ー柔軟で効果的なアプローチに向けて』 遠見書房 2020年 伊藤 拓 『ソリューション・フォーカスト・ブリーフセラピーの効果的な実践に関する研究』 ナカニシヤ出版 2021年 その他については授業時に適宜紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト:第15回目に試験を行います。(50%)、授業参画度:Blackboardでの毎回のリアクションペーパー等で評価します。(50%) A-3,A-4の達成度は試験の解答状況およびリアクションペーパーの内容により判定する。 対面授業に参加できない場合,Blackboard上の課題によって評価する。 |
オフィスアワー | 授業終了後の教室,またはBlackboardのメールを用いて質疑応答を行う。 |