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人文地理学特別講義1

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令和2年度以降入学者 人文地理学特別講義1
令和元年度以前入学者 人文地理学特別講義1
教員名 中岡裕章
単位数    2 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 地理学科
学期 後期 履修区分 選択
授業の形態 対面授業

blackboardコースID:20224267
授業概要 地域環境の保全と活用のあり方に関する議論ついて,エコツーリズムやジオパーク,国立公園制度などを事例として取り上げながら解説する。また,具体的な事例紹介を通じ,地域理解の方法についても理解を深める。
授業のねらい・到達目標 地域環境の保全と活用のあり方について,その可能性と問題点を検討することができる。
・経験や学修から得られた豊かな知識と教養を基に,自己の倫理観を倫理的な課題に適用することができる。(A-1-3)
・日本及び世界諸国の自然環境や社会,経済,文化などの現状および相互関係を,地理学的視点に基づいて説明することができる。(A-2-3)
この科目は文理学部(学士(地理学)のDP及びCPの1,2に対応しています。
授業の方法 授業の形式:【講義】
スライドおよび配布資料を用いて解説する。また,中間レポートと授業内レポートを適宜実施する予定。
対面授業に参加ができない受講生の要件:日本に入国できない留学生
代替方法については、各回、授業終了後にBlackboardのメールを通じて指示するので、指定された期日までに課題を提出する。
授業計画
1 ガイダンス―本講義の目的と範囲―
【事前学習】シラバスを確認し,取り扱う地域範囲について理解する (1時間)
【事後学習】授業内容の復習 (1時間)
2 観光開発と環境保全
【事前学習】観光開発と環境保全の歴史を概観しておく (1時間)
【事後学習】授業内容の復習 (2時間)
3 地域資源の再評価とその活用
【事前学習】地域資源の意味を確認しておく (1時間)
【事後学習】授業内容の復習 (2時間)
4 国立公園制度の成立と概要
【事前学習】国立公園の意味を確認しておく (1時間)
【事後学習】授業内容の復習 (2時間)
5 日本の国立公園①―成立期から高度経済成長期―
【事前学習】国立公園制度の成立史を確認しておく (1時間)
【事後学習】授業内容の復習 (2時間)
6 日本の国立公園②―高度経済成長期から現在―
【事前学習】現在の日本における国立公園の取り組みを確認しておく (1時間)
【事後学習】授業内容の復習 (2時間)
7 ジオツーリズムとジオパークの概要
【事前学習】ジオツーリズム・ジオパークの意味を確認しておく (1時間)
【事後学習】授業内容の復習 (2時間)
8 オーバーユースと適正な利用
【事前学習】オーバーユースの意味を確認しておく (1時間)
【事後学習】授業内容の復習 (2時間)
9 身近な地域資源の保全と活用
【事前学習】里地里山の意味を確認しておく (1時間)
【事後学習】授業内容の復習 (2時間)
10 エコツーリズムの理念
【事前学習】エコツーリズムの意味を確認しておく (1時間)
【事後学習】授業内容の復習 (2時間)
11 地域づくりとエコツーリズム
【事前学習】地域づくりの意味を確認しておく (1時間)
【事後学習】授業内容の復習 (2時間)
12 地域づくりとその持続可能性
【事前学習】持続可能性の意味を確認しておく (1時間)
【事後学習】授業内容の復習 (2時間)
13 ボトムアップによるまちづくり・地域づくり
【事前学習】ボトムアップの意味を確認しておく (1時間)
【事後学習】授業内容の復習 (2時間)
14 理解度の確認(授業内試験)と講義内容の総括(A-1-3,A-2-3)
【事前学習】第13回までの授業を振り返り,理解を深めておく (1時間)
【事後学習】理解度確認作業の中で理解できていなかったことを整理し,疑問点を浮き彫りにする (2時間)
15 授業内容の振り返り
【事前学習】これまでの授業内容を整理・理解しておく (4時間)
【事後学習】理解度確認作業の中で理解できていなかったことを整理し,理解を深める (3時間)
その他
教科書 使用しない
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 レポート:期末レポート(80%)、授業内テスト:授業内レポート(20%)
オフィスアワー 水曜日12:10~13:00 A401号室
Blackboardのメールと口頭で行う。

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