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令和2年度以降入学者 | 地理学課題研究2 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 地理学課題研究2 | ||||
教員名 | 任海 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 地理学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 対面授業 blackboardコースID:20224244 |
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授業概要 | 都市における様々な事象に関する文献を輪読・発表を通して地理学的考え方を深めていく。また,GISを利用した各自の地理学課題研究に取り組むため,データの所在,分析方法,分析結果の考察方法などを学修し,自らテーマを選んで身近の地域を調査して発表する。 |
授業のねらい・到達目標 | 地理情報技術を自由に操作できる技能を身に付けておくこと,発表内容に関して理解しやすく発表できることを目的とする。 この科目は文理学部(学士(地理学))のディプロマポリシーDP3,DP4,DP5,DP7及びカリキュラムポリシーCP3,CP4,CP7に対応しています。 なお,新カリキュラム(令和2年度以後の入学者)では,この科目は文理学部(学士(地理学))のディプロマポリシーDP3~8及びカリキュラムポリシーCP3~8に対応しています。 ・入手した客観的な情報を基に,論理的・批判的な思考をすることができる。(A-3) ・資料や事象を注意深く観察・検討して,問題を発見し,解決策を考案することができる。(A-4) ・地理学分野の課題の中から,自らが取り組むべき課題を見出し,その方法について考えることができる。(A-5) ・学内外の様々な人々と接する中で,他者を理解・尊重し,自分の考えを伝えることができる。(A-6) ・集団活動の中で連携しつつ,それぞれの役割について考え、効果的な協働の方法を実践することができる。(A-7) ・学修・研究状況を振り返り,自己分析することで,今後の課題について考察することができる。(A-8) |
授業の方法 | 授業の形式:ゼミナール GISの操作熟練度と都市で生じる現象に対する理解度を確認し,提出した課題テーマに基づいて発表させる。発表内容を踏まえ,卒業研究の課題テーマの内容を深めるために必要な調査方法(先行研究の文献・論文検索,統計資料や地図の利用方法など)を説明する。また,次年度の地理学卒業研究に向けて,夏休み期間の現地調査の方法について学ぶ。さらに,GISを利用した実習を通じて課題研究を進展させるとともに,その成果を発表させる。 事前連絡をいただいた入国できない留学生に対し、提示された課題の状況により評価します。 |
履修条件 | ・「地理学課題研究1」を修得していること。 ・必ずBlackboardの登録を行い、「教材」、「連絡事項」などを確認してください。 ・第1回目の授業に必ず参加のこと。 |
授業計画 | |
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1 |
夏季調査に関する状況報告・調査レポートの提出(A-3,A-4,A-5,A-6) 【事前学習】調査レポートを完成すること(2時間) 【事後学習】夏季調査の内容を整理すること(2時間) |
2 |
夏季調査結果の発表①(受講者A,B,C,D,E)(A-3,A-4,A-5,A-6) 【事前学習】発表者はパワーポイントを作成する ほかの受講者は発表予定のテーマに関する知識を調べ,質疑を準備する(2時間) 【事後学習】発表者は調査計画を調整し,再調査で実行する 発表者以外の受講者は発表者が述べた内容をノートに整理する(2時間) |
3 |
夏季調査結果の発表②(受講者F,G,H,I)(A-3,A-4,A-5,A-6) 【事前学習】発表者はパワーポイントを作成する ほかの受講者は発表予定のテーマに関する知識を調べ,質疑を準備する(2時間) 【事後学習】発表者は調査計画を調整し,再調査で実行する 発表者以外の受講者は発表者が述べた内容をノートに整理する(2時間) |
4 |
夏季調査内容の調整を行い,指導教員のアドバイスに基づき,再調査の計画を樹立する①(受講者A,B,C,D,E)(A-3,A-4,A-5) 【事前学習】調査に関わる資料・データを整える(2時間)(A-3) 【事後学習】着実に授業内で検討した内容を実現していく(2時間)(A-8) |
5 |
夏季調査内容の調整を行い,指導教員のアドバイスに基づき,再調査の計画を樹立する②(受講者F,G,H,I)(A-3,A-4,A-5) 【事前学習】調査に関わる資料・データを整える(2時間) 【事後学習】着実に授業内で検討した内容を実現していく(2時間以上) |
6 |
再調査結果の最終発表および発表内容に基づく調査方法のグループ討論①(受講者A,B,C)(A-3,A-4,A-5,A-6,A-7) 【事前学習】発表者はパワーポイントを作成する ほかの受講者は発表予定のテーマに関する知識を調べ,質疑を準備する(2時間以上) 【事後学習】発表者が述べた内容をノートに整理する(2時間以上) |
7 |
再調査結果の最終発表および発表内容に基づく調査方法のグループ討論②(受講者D,E,F)(A-3,A-4,A-5,A-6,A-7) 【事前学習】発表者はパワーポイントを作成する ほかの受講者は発表予定のテーマに関する知識を調べ,質疑を準備する(2時間以上) 【事後学習】発表者が述べた内容をノートに整理する(2時間以上) |
8 |
再調査結果の最終発表および発表内容に基づく調査方法のグループ討論①(受講者G,H,I)(A-3,A-4,A-5,A-6,A-7) 【事前学習】発表者はパワーポイントを作成する ほかの受講者は発表予定のテーマに関する知識を調べ,質疑を準備する(2時間以上) 【事後学習】発表者が述べた内容をノートに整理する(2時間以上) |
9 |
春季研究活動計画の樹立とその検討(A-3,A-4,A-5) 【事前学習】卒業研究のテーマを3個以上考案して,それに関連する文献を調べる(2時間) 【事後学習】指導教員のアドバイスに基づき,テーマを再検討する(2時間) |
10 |
春季研究活動に関する準備①:研究対象地域に関連する先行研究の整理(A-3,A-4) 【事前学習】卒業研究のテーマに関連する文献を調べる(2時間以上) 【事後学習】指導教員のアドバイスに基づき,テーマを再検討する(2時間) |
11 |
春季研究活動に関する準備②:研究対象地域に関連する基本図(今昔)・主題図の読図・分析(A-3,A-4,A-5) 【事前学習】地研究対象地域に関連する基本図の入手(2時間) 【事後学習】指導教員のアドバイスに基づき,地理情報技術を主題図を作成してみる(2時間) |
12 |
春季研究活動に関する準備③:春季研究課題に対するGISの適用に関するグループ検討(A-3,A-4,A-5,A-7) 【事前学習】地理情報技術の適性について考案する(2時間) 【事後学習】グループで議論した結果に基づき,地理情報技術を主題図を作成してみる(2時間) |
13 |
春季研究活動に関する準備の発表①:(受講生A,B,C)(A-3,A-4,A-5,A-6) 【事前学習】研究テーマ(仮),研究計画(含調査スケジュール),論文構想,事前調査等の準備(2時間以上) 【事後学習】発表者は調査計画を調整し,春季調査で実行する 発表者以外の受講者は発表者が述べた内容をノートに整理する(2時間) |
14 |
春季研究活動に関する準備の発表②:(受講生D,E,F)(A-3,A-4,A-5,A-6) 【事前学習】研究テーマ(仮),研究計画(含調査スケジュール),論文構想,事前調査等の準備(2時間以上) 【事後学習】発表者は調査計画を調整し,春季調査で実行する 発表者以外の受講者は発表者が述べた内容をノートに整理する(2時間) |
15 |
春季研究活動に関する準備の発表③(受講生G,H,I)及び調査計画の最終調整(A-3,A-4,A-5,A-6) 【事前学習】研究テーマ(仮),研究計画(含調査スケジュール),論文構想,事前調査等の準備(2時間以上) 【事後学習】調査計画を調整し,春季調査で実行する(2時間以上) |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 高阪宏行 『ジオビジネス―GISによる小売店の立地評価と集客予測』 古今書院 2014年 第1版 各自の研究テーマに応じて授業中に適宜紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度:調査の状況,発表とその準備の状況など(100%) 日本に入国できない留学生は、事前に連絡していただければ、別課題を提示します。 詳細について1回目の授業時に詳しく説明します。 |
オフィスアワー | 水曜日12:00~13:00 8号館4階A-407号室 または、Blackboardを通しての質疑応答 |