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地球物理学1

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令和2年度以降入学者 地球物理学1
令和元年度以前入学者 固体地球物理学1
教員名 村瀬雅之
単位数    2 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 地球科学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業の形態 対面授業
Blackboard ID:20221312
授業概要 地球物理学の基礎的な知識を習得する。
授業のねらい・到達目標 授業のねらい:
地球物理学のうち、太陽系と地球の成因、地球の形、重力、地震、地磁気、火山噴火に関する基礎的な知識を学ぶ。基礎的な数式も使いながら、基本的な概念やその観測方法を学ぶ。

到達目標:
1.地球の成因や固体としての地球の特徴を理解する(1-3,15)。
2.地震や火山などの現在の地球の動態などに関して、それらの物理的な基礎を理解し説明できるようになる(4-15)。

学科プログラム(JABEE認定プログラム含む)の学習・教育到達目標「(G)地球科学の専門知識を修得する」(1-15)に寄与する。なお、2015年度以前の入学者は各入学年度の学習・教育到達目標「(D)専門技術」に寄与する。
※括弧内の数字は授業計画内の講義番号

日本大学教育憲章との関係:
既存の知識にとらわれることなく、物事を論理的・批判的に説明することができる。(A-3-2)

ディプロマポリシー(DP)との関係:
この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP3, 及びカリキュラムポリシーCP3に対応している。
なお、この科目は旧カリキュラム(令和元年度以前入学者が対象)においては、文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6, 及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。

本授業の事前・事後学習は、各2時間を目安とする。
授業の方法 授業の形式:【講義】
PowerPointな度を用いた講義。Blackboardを利用した課題提出などを行う場合もある。
課題の提出方法、フィードバック方法等については、授業開始時に提示する。

対面参加が困難な学生については、あらかじめ申請し、オンライン形式で参加すること。
初回講義開始までにBlackBoardのコース登録をすること。
受講者への連絡はBlackBoardの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。
授業計画
1 固体地球物理学Ⅰの概要と授業の流れ(A-3)
宇宙と太陽系
【事前学習】シラバスを事前に確認し、授業全体の流れを理解する (1 時間)
【事後学習】授業で配布した資料に示す地球物理学に関する事項について確認すること (3時間)
2 太陽系の惑星(A-3)
【事前学習】宇宙及び太陽系に関することを予め調べておくこと (1 時間)
【事後学習】授業で配布した太陽系の惑星に関する資料を確認すること (3 時間)
3 地震波と地球の内部構造(A-3)
【事前学習】地震波と地球の内部構造に関することを予め調べておくこと (1 時間)
【事後学習】授業で配布した地震波と地球の内部構造に関する資料を確認すること (3 時間)
4 地震活動と地震発生のメカニズム(A-3)
【事前学習】地震活動と地震発生のメカニズムに関することを予め調べておくこと (1 時間)
【事後学習】授業で配布した資料に示す地震活動と地震発生のメカニズムに関する事項について確認すること (3 時間)
5 地震とその観測(A-3)
【事前学習】地震とその観測に関することを予め調べておくこと (1 時間)
【事後学習】授業で配布した資料に示す地震とその観測のメカニズムに関する事項について確認すること (3 時間)
6 地盤の液状化(A-3)
【事前学習】地盤の液状化に関することを予め調べておくこと (1 時間)
【事後学習】授業で配布した資料に示す地盤の液状化に関する事項について確認すること (3 時間)
7 土砂災害(土石流・地すべり・がけ崩れ)(A-3)
【事前学習】土砂災害に関することを予め調べておくこと (1 時間)
【事後学習】授業で配布した資料に示す土砂災害に関する事項について確認すること (3 時間)
8 地震・液状化・土石流・地すべり・がけ崩れ等による災害(A-3)
【事前学習】地震等による災害に関することを予め調べておくこと (1時間)
【事後学習】授業で配布した資料に示す地震等による災害に関する事項について確認すること (3時間)
9 地球の大きさや形の計測(A-3)
【事前学習】地球の大きさや形の計測に関することを予め調べておくこと (1時間)
【事後学習】授業で配布した資料に示す地球の大きさや形の計測に関する事項について確認すること (3時間)
10 地殻変動とその観測1(地震やプレート運動に伴う地殻変動)(A-3)
【事前学習】地震やプレート運動に伴う地殻変動に関することを予め調べておくこと (1 時間)
【事後学習】授業で配布した資料に示す地震やプレート運動に伴う地殻変動に関する事項について確認すること (3 時間)
11 地殻変動とその観測2(火山活動に伴う地殻変動)(A-3)
【事前学習】火山活動に伴う地殻変動に関することを予め調べておくこと (1 時間)
【事後学習】授業で配布した資料に示す火山活動に伴う地殻変動に関する事項について確認すること (3 時間)
12 重力や電磁気の観測(A-3)
【事前学習】重力や電磁気の観測に関することを予め調べておくこと (1 時間)
【事後学習】授業で配布した資料に示す重力や電磁気の観測に関する事項について確認すること (3 時間)
13 火山噴火のメカニズムとその観測(A-3)
【事前学習】火山噴火のメカニズムとその観測の観測に関することを予め調べておくこと (1 時間)
【事後学習】授業で配布した資料に示す火山噴火のメカニズムとその観測に関する事項について確認すること (3 時間)
14 火山災害と噴火予知(A-3)
【事前学習】火山災害と噴火予知に関することを予め調べておくこと (1 時間)
【事後学習】授業で配布した資料に示火山災害と噴火予知に関する事項について確認すること (3 時間)
15 地球物理学Ⅰの達成度の確認(授業内テスト)とまとめについて(A-3)
【事前学習】これまでの授業の復習を行うこと (3 時間)
【事後学習】この授業の達成度について自己評価すること (1時間)
その他
教科書 なし
参考書 山本明彦(編著) 『地球ダイナミクス』 朝倉書店 2014年 第1版
その他、必要に応じて授業で指示する
成績評価の方法及び基準 授業内テスト:授業内テスト及び授業後の小課題(100%)
太陽系と地球の成因、地球の形、重力、地球の内部構造、地震、地磁気、火山に関する基本的な事項の理解度を評価し、100点満点中60点以上を合格とする。
遠隔での参加者は、対面での授業内テストおよび授業後の小課題の代わりに、最終レポートと遠隔授業後の小課題を用いて評価する。
オフィスアワー 原則として、授業後に授業を行った教室で対応する。ブラックボードでの質問も受け付ける。

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