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古生物・古生態学

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令和２年度以降入学者 古生物・古生態学
令和元年度以前入学者 古生物・古生態学２
教員名 中尾有利子
単位数    2 学年 2･3 開講区分 文理学部
科目群 地球科学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業の形態 対面授業（一部Blackboardを利用したオンデマンド型遠隔授業）
BlackboardコースID：20224292
授業概要 化石証拠を通して明らかにされた，生命の誕生から現在にいたる地球環境と生命史を学ぶ．
授業のねらい・到達目標 〈授業のねらい〉
地球の歴史の中で生命がどのように発展してきたか，さらに生命が地球環境に与えてきた影響を理解する．また，古生物試料が生命史や古環境の研究でどのように活用されるのかを理解する．

〈到達目標〉
　1．化石証拠からわかる先カンブリア時代の地球環境と生物相について説明できる（1-6,14,15）
　2．化石証拠からわかる顕生累代の地球環境と生物相について説明できる（7-15）
　3．生命の進化と地球環境の相互作用を説明できる（1-15）
　4．大量絶滅がいつ，どのようにして起こったのかを説明できる（1,3,4,8,12,14,15）
　5．現在の生物相がどのように形成されたのかを説明（3,4,9-15)
　※括弧内の数字は授業計画内の講義番号

〈学科プログラム（JABEE認定プログラム含む）学習・教育到達目とのかかわり〉
　｢(G)地球科学の専門知識を修得する｣に寄与する．

〈日本大学教育憲章との関係〉
　既存の知識にとらわれることなく、物事を論理的・批判的に説明することができる（A-3-2）

〈ディプロマポリシーおよびカリキュラムポリシー(CP）との関係〉
　文理学部（学士（理学））のディプロマポリシーのDP3及びカリキュラムポリシーのCP3に対応する．
授業の方法 授業の形式【講義】
・初回授業の前にBlackboardでコースID：20224292を登録すること．
・2回目から13回目は、対面授業の後にBlack boardで小テストを受けること．

〈対面授業に参加できない学生の代替方法と要件〉
対面授業に参加できない場合，以下の要件を満たす学生は別途オンデマンド教材を用意する．
代替を認める要件：
　日本に入国できない留学生、遠方に居住し文理学部に通学することが困難な学生
代替方法：
　必ず事前にBBのメールで申し出ること．
　Blackboardで配信される教材で学修し，指定された期限内に課題を提出する．
　さらに指定された期限内に小テストをBlackboardで受ける．

〈フィードバックについて〉
小テストは提出後に解説が表示されるので各自よく復習すること．
レポート類は提出期限後に解説する．
履修条件 なし．
授業計画
1 地球の歴史と古生物学（対面授業）（A-3）
【事前学習】シラバスを確認しておくこと．また，1年次必修科目の関連する分野を復習をしておくこと （2時間）
【事後学習】授業内容を復習すること （2時間）
2 化石証拠から探る生命の誕生と初期生命の進化（オンデマンド型授業）（A-3）
【事前学習】前回の授業内容を復習しておくこと．特に地質年代について整理しておくこと （2時間）
【事後学習】授業内容を復習すること （2時間）
3 シアノバクテリアの登場と酸素の増加（対面授業）（A-3）
【事前学習】前回の授業内容を復習しておくこと．特に生命の誕生について整理しておくこと （2時間）
【事後学習】授業内容を復習すること （2時間）
4 真核生物の出現（オンデマンド型授業）（A-3）
【事前学習】前回の授業内容を復習しておくこと．特にシアノバクテリアがもたらした地球環境の変化について整理しておくこと （2時間）
【事後学習】授業内容を復習すること （2時間）
5 先カンブリア時代の地球環境と生物相（対面授業）（A-3）
【事前学習】前回の授業内容を復習しておくこと．特に原核生物と真核生物の違いについて整理しておくこと （2時間）
【事後学習】授業内容を復習すること （2時間）
6 多細胞生物の登場（対面授業）（A-3）
【事前学習】前回の授業内容を復習しておくこと．特に先カンブリア時代の化石記録からわかることについて整理しておくこと （2時間）
【事後学習】授業内容を復習すること （2時間）
7 多細胞生物の多様化とカンブリア紀（オンデマンド型授業）（A-3）
【事前学習】前回の授業内容を復習しておくこと．特に先カンブリア時代末の生物相について整理しておくこと （2時間）
【事後学習】授業内容を復習すること （2時間）
8 化石鉱脈から考える生物進化（対面授業）（A-3）
【事前学習】前回の授業内容を復習しておくこと．カンブリアの爆発とは何かについて整理しておくこと （2時間）
【事後学習】授業内容を復習するこ （2時間）
9 魚類の多様化と四肢動物の登場（対面授業）（A-3）
【事前学習】前回の授業内容を復習しておくこと．特にカ先カンブリア時代とカンブリア紀の生物相の違いについて整理しておくこと （2時間）
【事後学習】授業内容を復習すること （2時間）
10 陸上生態系（植物）の出現と発達（対面授業）（A-3）
【事前学習】前回の授業内容を復習しておくこと．特に脊椎動物の位置づけにうちて整理しておく （2時間）
【事後学習】授業内容を復習すること （2時間）
11 陸上生態系（動物）の出現と発達（対面授業）（A-3）
【事前学習】前回の授業内容を復習しておくこと．特に植物の陸上進出とその後の地球環境の変化について整理しておくこと （2時間）
【事後学習】授業内容を復習すること （2時間）
12 大量絶滅と生物相の入れ替わり（対面授業）（A-3）
【事前学習】前回の授業内容を復習しておくこと．特に動物の陸上進出について整理しておくこと （2時間）
【事後学習】授業内容を復習すること （2時間）
13 古生物地理（対面授業）（A-3）
【事前学習】前回の授業内容を復習しておくこと．特に大量絶滅の原因について整理しておくこと （2時間）
【事後学習】授業内容を復習すること （2時間）
14 生物の歴史を振り返る（オンデマンド型遠隔授業）（A-3）
【事前学習】前回の授業内容を復習しておくこと．特に現在の生物分布がどのように形成されたのかについて整理しておくこと （2時間）
【事後学習】授業内容を復習すること （2時間）
15 達成度の確認と解説（対面授業）（A-3）
【事前学習】これまでのの授業内容をよく復習し，配信したノートを完成させておくこと． （3時間）
【事後学習】これまでに行った達成度の確認と解説をふまえ，自分が理解できていなかった事柄についてよく復習すること． （1時間）
その他
教科書 なし
参考書 授業中に紹介する
成績評価の方法及び基準 レポート(10%)、授業内テスト(60%)、試験(30%)
上述の比率で60点以上を合格とする．
レポートは14回目に出す課題、授業内テストは2回目から13回目に行う小テスト，試験は15回目の達成度の確認をさす．

〈達成度評価基準〉
1.化石証拠からわかる先カンブリア時代の地球環境と生物相について説明できる（20点）
2.化石証拠からわかる顕生累代の地球環境と生物相について説明できる（20点）
3.生命の進化と地球環境の相互作用を説明できる（20点）
4.大量絶滅がいつ，どのようにして起こったのかを説明できる（20点）
5.現在の生物相がどのように形成されたのかを説明できる（20点）

〈対面授業に参加できない場合〉
対面授業に参加できない場合の要件を満たし，指定された課題を提出した場合，
課題を提出した授業回の小テストを授業内テストとして評価する．
14回目に出す課題（レポート）と，15回目の達成度の確認（試験）はオンデマンドあるいはオンラインで行う．
オフィスアワー 授業時間後の休み時間に教室で対応。
Blackboard経由のメールで対応。

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