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令和2年度以降入学者 | 恐竜学 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 恐竜学 | ||||
教員名 | 藤原慎一 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 地球科学科 | ||||
学期 | 前期集中 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | オンデマンド型授業(15回) BlackboardコースID:20221331 |
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授業概要 | 恐竜の進化と適応について学ぶ |
授業のねらい・到達目標 | ねらい: 恐竜は中生代と呼ばれる時代に進化し、多様化を遂げたグループである。本講義では、中生代という時代は地球上の長い生命史でどういった時代なのか、主要な恐竜の系統関係とそれぞれの系統がまわりの古環境とともにどのように栄枯盛衰を繰り返してきたか、恐竜の古生態を知るためにどのような研究が行われてきたかを解説し、これらの研究と解釈の関係を理解し説明できるようになる。 学科プログラム(JABEE認定プログラム含む)の学習・教育到達目標: 「(G)専門知識」に寄与する。 日本大学憲章との関係 物事を既存の知識にとらわれることなく,科学的根拠に基づいて論理的・批判的に考察し,説明することが出来る.(A-3-3) この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6,及びカリキュラムポリシーCP9に対応する.(2019年度以前入学者) この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP3,及びカリキュラムポロシーCP3に対応する.(2020年度以降入学者) |
授業の方法 | 授業の形式【講義】 集中講義期間までにBlackboardを通じて15回分のスライド教材が配布される。 第1回の講義スライドから順次、視聴すること。 授業の理解度を測るため、15回の講義毎に演習およびレポートを課す。 |
授業計画 | |
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1 |
地層と化石(A-3)
【事前学習】書籍、インターネット等で化石について検索して調べておくこと。参考書4~17ページを読んでおくと、理解が進みます。 (2時間) 【事後学習】配布スライドを読み、復習すること。 (2時間) |
2 |
中生代という時代(A-3)
【事前学習】「地質年代表」について調べておくこと。参考書18~31ページを読んでおくと、理解が進みます。 (2時間) 【事後学習】配布スライドを読み、復習すること。 (2時間) |
3 |
系統解析(A-3)
【事前学習】「系統・分類」について調べておくこと。参考書32~46ページを読んでおくと、理解が進みます。 (2時間) 【事後学習】配布スライドを読み、復習すること。 (2時間) |
4 |
恐竜はどんな動物か(A-3)
【事前学習】書籍、インターネット等で恐竜について検索して調べておくこと。参考書47~65ページを読んでおくと、理解が進みます。 (2時間) 【事後学習】自身が注目する分類群の系統樹を描いてみること。 (2時間) |
5 |
鳥盤類1:装盾類(A-3)
【事前学習】代表的な装盾類恐竜の骨格をインターネット等で見ておくこと。参考書66~99ページを読んでおくと、理解が進みます。 (2時間) 【事後学習】授業を踏まえた上で、装盾類恐竜の骨格を眺めてみること。 (2時間) |
6 |
鳥盤類2:周飾頭類(A-3)
【事前学習】代表的な周飾頭類恐竜の骨格をインターネット等で見ておくこと。参考書100~123ページを読んでおくと、理解が進みます。 (2時間) 【事後学習】授業を踏まえた上で、周飾頭類恐竜の骨格を眺めてみること。 (2時間) |
7 |
鳥盤類3:鳥脚類(A-3)
【事前学習】代表的な鳥脚類恐竜の骨格をインターネット等で見ておくこと。参考書124~141ページを読んでおくと、理解が進みます。 (2時間) 【事後学習】授業を踏まえた上で、鳥脚類恐竜の骨格を眺めてみること。 (2時間) |
8 |
竜盤類1:竜脚形類(A-3)
【事前学習】代表的な竜脚形類恐竜の骨格をインターネット等で見ておくこと。参考書142~171ページを読んでおくと、理解が進みます。 (2時間) 【事後学習】授業を踏まえた上で、竜脚形類恐竜の骨格を眺めてみること。 (2時間) |
9 |
竜盤類2:基盤的獣脚類(A-3)
【事前学習】代表的な基盤的獣脚類恐竜の骨格をインターネット等で見ておくこと。参考書172~201ページを読んでおくと、理解が進みます。 (2時間) 【事後学習】授業を踏まえた上で、基盤的獣脚類恐竜の骨格を眺めてみること。 (2時間) |
10 |
竜盤類3:鳥類(A-3)
【事前学習】代表的な鳥類の骨格をインターネット等で見ておくこと。参考書202~235ページを読んでおくと、理解が進みます。 (2時間) 【事後学習】授業を踏まえた上で、鳥類の骨格を眺めてみること。 (2時間) |
11 |
恐竜の体温調節(A-3)
【事前学習】ヒトが体温調節をどう行っているか、調べてくること。参考書238~261、280~307ページを読んでおくと、理解が進みます。 (2時間) 【事後学習】配布スライドを参考に、復習すること。 (2時間) |
12 |
恐竜の初期進化(A-3)
【事前学習】ペルム紀、三畳紀の陸上動物にどんなものがいたか、調べてくること。参考書262~279ページを読んでおくと、理解が進みます。 (2時間) 【事後学習】配布スライドを参考に、復習すること。 (2時間) |
13 |
恐竜の絶滅(A-3)
【事前学習】「K-Pg境界の大量絶滅」について調べてくること。参考書308~343ページを読んでおくと、理解が進みます。 (2時間) 【事後学習】配布スライドを参考に、復習すること。 (2時間) |
14 |
恐竜の古生態復元(A-3)
【事前学習】動物園や博物館、動物の写真・映像等でさまざまな動物の姿や動き、骨の形をよく観察しておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業を参考に、自身の体がどのようなうごきに適応しているかを考えること。 (2時間) |
15 |
これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める(A-3)
【事前学習】動物園や博物館、動物の写真・映像等でさまざまな動物の姿や動き、骨の形をよく観察しておくこと。 (2時間) 【事後学習】博物館等で動物の骨格を良く観察し、講義で取り扱った骨の形と動物の姿や動きの関係を確認すること。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | Fastovsky, D. and Weishampel, D. (真鍋真 監訳:藤原慎一・松本涼子 訳) 『恐竜学入門 ―かたち・生態・絶滅―』 東京化学同人 2015年 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内に課す課題(講義毎に課すミニレポート)(100%) 達成度評価基準は以下の通り 1.恐竜が繁栄した時代背景について理解する(1,2,12) 2.脊椎動物の形態から系統解析する概念を理解する(3,4) 3.恐竜類の分類や形態の多様性を理解する(5,6,7,8,9,10) 4.大量絶滅など環境変化と生態系の反応について理解する(12,13) 5.脊椎動物の基本的な形態学的特徴を理解し、恐竜の古生態を復元する手法とその解釈について理解する(11,14,15) ※括弧内の数字は授業計画内の講義番号 |
オフィスアワー | メール、Blackboardを通して随時行う |
備考 | 授業で配布する資料を読んで、次回授業のため復習すること。 |