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地球科学演習2

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令和元年度以前入学者 地球科学演習2
教員名 三隅良平
単位数    1 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 地球科学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業の形態 対面授業
BlackboardコースID:20224304
授業概要 メソ対流系や台風の構造を理解することを目的とする。受講生による文献の輪講とディスカッションを通じて理解を深めていく。
授業のねらい・到達目標 <授業のねらい>
激しい気象を引き起こすメソ対流系や台風の構造やメカニズムを理解する。

<到達目標>
・メソ対流系を構成する対流域と層状域の構造を説明できる。
・台風が発生するメカニズムを説明できる。
・台風の眼の壁雲の構造や時間発展を説明できる。
・台風のレインバンドの構造を説明できる。
・温帯低気圧に伴う降水システムの特徴を説明できる。

<日本大学教育憲章との関係>
・物事を既存の知識にとらわれることなく、科学的根拠に基づいて論理的・批判的に考察し、説明することができる(A-3-3)

<ディプロマポリシーとの関係>
なお、この科目は旧カリキュラム(令和元年度以前入学者が対象)においては、文理学部(学士(理学)のDP6及びCP9に対応しています。
授業の方法 授業の形式:【ゼミ】
・教員が事前に配布する文献について、毎回の発表担当者を決めて輪読を行う。
・発表担当者はレジメを作成するとともに、パワーポイントを用いて内容を分かり易く説明する。
・出席者は不明な点について質問し、議論を通じて理解を深めていく。

<対面授業に参加できない学生の代替方法と要件>
対面授業を実施する場合において、参加できない場合は、以下の要件を満たし、事前にBbのメールで申し出た学生はZoomでのオンライン参加を認める。
代替を認める要件:
 日本に入国できない留学生、遠方に居住し文理学部に通学することが困難な学生。
授業計画
1 メソ対流系の構造について学習し、議論を通して理解を深める(その1)(A-3)
【対面授業】
【事前学習】事前に配布した文献に目を通しておく (2時間)
【事後学習】メソ対流系の構造についてまとめる (3時間)
2 メソ対流系の構造について学習し、議論を通して理解を深める(その2)(A-3)
【対面授業】
【事前学習】事前に配布した文献に目を通しておく (2時間)
【事後学習】メソ対流系の構造についてまとめる (3時間)
3 メソ対流系の構造について学習し、議論を通して理解を深める(その3)(A-3)
【対面授業】
【事前学習】事前に配布した文献に目を通しておく (2時間)
【事後学習】メソ対流系の構造についてまとめる (3時間)
4 メソ対流系と渦度について学習し、議論を通して理解を深める(A-3)
【対面授業】
【事前学習】事前に配布した文献に目を通しておく (2時間)
【事後学習】メソ対流系と渦度の関係についてまとめる (3時間)
5 熱帯低気圧の発生について学習し、議論を通して理解を深める(A-3)
【対面授業】
【事前学習】事前に配布した文献に目を通しておく (2時間)
【事後学習】熱帯低気圧の発生についてまとめる (3時間)
6 成熟期の台風の構造について学習し、議論を通して理解を深める(A-3)
【対面授業】
【事前学習】事前に配布した文献に目を通しておく (2時間)
【事後学習】成熟期の台風の構造についてまとめる (3時間)
7 眼の壁雲の構造について学習し、議論を通して理解を深める(その1)(A-3)
【対面授業】
【事前学習】事前に配布した文献に目を通しておく (2時間)
【事後学習】眼の壁雲の構造についてまとめる (3時間)
8 眼の壁雲の構造について学習し、議論を通して理解を深める(その2)(A-3)
【対面授業】
【事前学習】事前に配布した文献に目を通しておく (2時間)
【事後学習】眼の壁雲の構造についてまとめる (3時間)
9 眼の壁雲の構造について学習し、議論を通して理解を深める(その3)(A-3)
【対面授業】
【事前学習】事前に配布した文献に目を通しておく (2時間)
【事後学習】眼の壁雲の構造についてまとめる (3時間)
10 眼の壁雲の構造について学習し、議論を通して理解を深める(その4)(A-3)
【対面授業】
【事前学習】事前に配布した文献に目を通しておく (2時間)
【事後学習】眼の壁雲の構造についてまとめる (3時間)
11 レインバンドの構造について学習し、議論を通して理解を深める(A-3)
【対面授業】
【事前学習】事前に配布した文献に目を通しておく (2時間)
【事後学習】レインバンドの構造についてまとめる (3時間)
12 アイウォール・リプレースメントについて学習し、議論を通して理解を深める(A-3)
【対面授業】
【事前学習】事前に配布した文献に目を通しておく (2時間)
【事後学習】アイウォール・リプレースメントについてまとめる (3時間)
13 温帯低気圧と降水について学習し、議論を通して理解を深める(A-3)
【対面授業】
【事前学習】事前に配布した文献に目を通しておく (2時間)
【事後学習】温帯低気圧と降水についてまとめる (3時間)
14 寒冷前線に伴うレインバンドについて学習し、議論を通して理解を深める(A-3)
【対面授業】
【事前学習】事前に配布した文献に目を通しておく (2時間)
【事後学習】寒冷前線に伴うレインバンドについてまとめる (3時間)
15 温暖前線に伴うレインバンドについて学習し、議論を通して理解を深める(A-3)
【対面授業】
【事前学習】事前に配布した文献に目を通しておく (2時間)
【事後学習】温暖前線に伴うレインバンドについてまとめる (3時間)
その他
教科書 特になし
参考書 Robert A. Houze, Jr, Cloud Dynamics, Elsevier, 2014, 2 edition
成績評価の方法及び基準 授業参画度(30%)、発表と討論(70%)
・メソ対流系を構成する対流域と層状域の構造を説明できる(20点)。
・台風が発生するメカニズムを説明できる(20点)。
・台風の眼の壁雲の構造や時間発展を説明できる(20点)。
・台風のレインバンドの構造を説明できる(20点)。
・温帯低気圧に伴う降水システムの特徴を説明できる(20点)。
授業参画度および発表と討論の状況から総合的に判断し、60点以上を合格とする。

対面参加できない場合においても、同様の評価基準とする。
オフィスアワー 質問は随時メールで受け付ける
備考 シラバスの内容は学生の学修状況を考慮して変更することがある

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