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令和2年度以降入学者 | 流体地球科学基礎実験2 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 流体地球科学基礎実験2 | ||||
教員名 | 山中勝 宇野史睦 山川修治 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 地球科学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 文理学部での対面型・オンデマンド型・同時双方向型という三つの実験・実習を組み合わせて実施する BlackboardのコースID:20221341 |
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授業概要 | 流体地球科学分野における基礎的な測定・解析の理解 |
授業のねらい・到達目標 | 授業のねらい: 地球科学ではフィールド(野外)に出かけて調査し、あるいはフィールドから得られるデータ もしくは気象庁等の機関でまとめられたデータを解析して、地球の様々な現象やそのメカニズム を解明する。流体地球科学分野では、主に水圏、気圏からなり、その調査・研究手法は多様で ある。この授業では、気圏科学・水圏科学といった様々な研究分野の視点から、流体地球科学的 な現象をとらえるための基礎的な測定・作図法・解析法を学び、基礎知識や技術を実験・実習を 通して習得できるようにする。 到達目標: 学習を行う上での到達目標 (1)総観規模の気象を示す地上天気図と高層天気図の作図法・解析法を理解している。 (1-3,9,10) (2)気象に関する測定法を理解し,実際に取得したデータの統計解析を通じて現象解明を行 う(1,4,5,11,12) (3)水に関する分析方法を理解し,実際に取得したデータの基礎的解析法を理解している (1,6-8,13-15)。 学科プログラム(JABEE認定プログラムを含む)の学習・教育到達目標とのかかわり: 学科プログラム(JABEE認定プログラムを含む)の学習・教育到達目標「(F)地球科学の専門技術 を修得する」(1-15)に寄与する。 ※括弧内の数字は授業計画内の講義番号 日本大学教育憲章との関係: 日常生活における現象に潜む科学的問題を発見し、専門的知識に基づいて説明することがで きる(A-4-2)。 この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6, 及びカリキュラムポリシー CP9に対応する。 ディプロマポリシー(DP)およびカリキュラムポリシー(CP)との関係: この科⽬は⽂理学部(学⼠(理学))のディプロマポリシーDP4およびカリキュラムポリシー CP4に対応している。 なお,この科目は旧カリキュラム(令和元年度以前の入学者が対象)のディプロマポリシー DP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応する。 |
授業の方法 | 授業の形式【実験・実習】 1回目は【山川・宇野・山中】により実施する。その際にA班・B班のグループ分けを行い,A班 は1-8回目を,B班は1・9-15回目の授業を受講すること。 2,3,9,10回目は【山川】,4,5,11,12回目は【宇野】,6-8,13-15回目は【山中】がそれぞれ担 当する。 ①【同時双方向型授業】当該授業の開始前にBlackboardを通じて教材(PPT)が配信されるの で,受講生はPDFをダウンロードしてプリントを作成すること。授業はZoomで行う。当日の Zoomに参加できない場合に備え録画をオンデマンドとして準備するが,提供は学生からの正当 な理由による申請時にとどめる。 ②【オンデマンド型授業】当該授業の開始時間にBlackboardを通じて動画教材(動画PPT含) が配信されるので,受講⽣はそれを学修する。授業で使⽤するPDFプリントは履修者各⾃がダウ ンロードすること。動画については視聴のみ可能である。 ③【対面授業】文理学部において実施する。実施の詳細については授業内およびBlackboradを 通じてアナウンスする。 |
授業計画 | |
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1 |
流体地球科学基礎実験2の進め方について【担当︓⼭中・宇野・山川】【対面型実験・実習】(A-4-2)(Bbにアクセスして登録すること)
【事前学習】シラバスの授業概要の内容について調べておく (1時間) 【事後学習】学習したことの復習を行う (2時間) |
2 |
地上天気図作成法と作図1【担当︓⼭川】【同時双方向型実験・実習】(A-4-2)
【事前学習】数日前からの天気図を調べておく (1時間) 【事後学習】学習した地上天気図作成法と作図の復習を行う (2時間) |
3 |
高層天気図・データによる解析1【担当︓⼭川】【同時双方向型実験・実習】(A-4-2)
【事前学習】学習する高層天気図・データについて調べておく (1時間) 【事後学習】学習した高層天気図・データによる解析のまとめを行う (2時間) |
4 |
気象観測法1【担当︓宇野】【オンデマンド型実験・実習】(A-4-2)
【事前学習】学習する気象観測法について調べておく (1時間) 【事後学習】測定した気象データを解析し,まとめを提出する (2時間) |
5 |
気象データ解析実習1【担当:宇野】【対面型実験・実習】(A-4-2)
【事前学習】学習する気象観測とデータ解析法について調べておく (1時間) 【事後学習】実習で使用した気象データを解析し、まとめを提出する (2時間) |
6 |
天然水の味覚および測定器による測定1【担当︓⼭中】【オンデマンド型実験・実習】(A-4-2)
【事前学習】学習する味覚および測定器による測定について調べておく (1時間) 【事後学習】学習した味覚および測定器による測定の復習を行う (2時間) |
7 |
天然水のイオンクロマトグラフィーによる分析1【担当︓⼭中】【対面型実験・実習】(A-4-2)
【事前学習】学習するイオンクロマトグラフィーによる分析について調べておく (1時間) 【事後学習】学習したイオンクロマトグラフィーによる分析の復習を行う (2時間) |
8 |
天然水の水質分析結果をもとにした解析1【担当︓⼭中】【対型型実験・実習】(A-4-2)
【事前学習】学習する水質分析結果をもとにした解析について調べておく (1時間) 【事後学習】学習した水質分析結果をもとにした解析のまとめを行う (2時間) |
9 |
地上天気図作成法と作図2【担当︓⼭川】【同時双方向型実験・実習】(A-4-2)
【事前学習】数日前からの天気図を調べておく (1時間) 【事後学習】学習した地上天気図作成法と作図の復習を行う (2時間) |
10 |
高層天気図・データによる解析2【担当︓⼭川】【同時双方向型実験・実習】(A-4-2)
【事前学習】学習する高層天気図・データについて調べておく (1時間) 【事後学習】学習した高層天気図・データによる解析のまとめを行う (2時間) |
11 |
気象観測法2【担当︓宇野】【オンデマンド型実験・実習】(A-4-2)
【事前学習】学習する気象観測法について調べておく (1時間) 【事後学習】測定した気象データを解析し,まとめを提出する (2時間) |
12 |
気象観測実習2【担当︓宇野】【対面型実験・実習】(A-4-2)
【事前学習】学習する気象観測とデータ解析法について調べておく (1時間) 【事後学習】実習で使用した気象データを解析し、まとめを提出する (2時間) |
13 |
天然水の味覚および測定器による測定2【担当︓⼭中】【対面実験・実習】(A-4-2)
【事前学習】学習する味覚および測定器による測定について調べておく (1時間) 【事後学習】学習した味覚および測定器による測定の復習を行う (2時間) |
14 |
天然水のイオンクロマトグラフィーによる分析2【担当︓⼭中】【オンデマンド型実験・実習】(A-4-2)
【事前学習】学習するイオンクロマトグラフィーによる分析について調べておく (1時間) 【事後学習】学習したイオンクロマトグラフィーによる分析の復習を行う (2時間) |
15 |
天然水の水質分析結果をもとにした解析2【担当︓⼭中】【対面型実験・実習】(A-4-2)
【事前学習】学習する水質分析結果をもとにした解析について調べておく (1時間) 【事後学習】学習した水質分析結果をもとにした解析のまとめを行う (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 特になし。 |
参考書 | 必要に応じて授業中に紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(100%) (1)地上天気図の作成法,高層気象解析法を理解している(29点) (2)気象観測の方法について理解している。また,取得したデータの統計解析手法を理解 している(29点) (3)水に関する分析方法を理解し,取得したデータの基礎的解析法を理解している(42点) 総合的に判断し60点以上を合格とする。 ※(1)~(3)は到達目標の番号<達成度評価基準> 対面授業に参加できない場合は,次年度対応とする。 |
オフィスアワー | 原則として,当該授業日の授業後2時間,質問等をBbで受け付ける。 |