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令和2年度以降入学者 | 固体地球科学基礎実験2 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 固体地球科学基礎実験2 | ||||
教員名 | 金丸龍夫 中尾有利子 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 地球科学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 大学構内で行う実習(一部オンデマンド型遠隔授業を含む)(9回)と集中講義で行う野外実習(6回分に相当)を組み合わせる。 Blackboard ID: 20221338 |
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授業概要 | 固体地球科学分野の基礎を学習する。 |
授業のねらい・到達目標 | 【授業のねらい】 ・フィールド(野外)に出かけて地球科学的な調査ができる。 ・フィールドから得られるデータを解析できる。 ・地球の様々な現象を理解し,そのメカニズムの解明を試みる事ができる。 ・固体地球科学分野の野外における観察や観測,地形図読図や地質図作成,岩石・鉱物等の観察など多様な方法論を理解できる. ・地形図や地質図を自ら作成し,地球科学的な現象を理解するための基礎的は方法・技術を習得し適用できるようになる。 【到達目標】 学習を行う上での到達目標: (1)固体地球科学分野の視点で調査や観察の基礎的な方法論を理解している (1-4,9-10) (2)固体地球科学分野の視点で生田緑地公園内において実施される調査や観察の基礎的な方法論を理解している (5-7,11-14) (3)固体地球科学分野の視点で実施された調査や観察の結果をまとめる事ができる (8・15) 学科プログラム(JABEE認定プログラム含む)の学習・教育到達目標とのかかわり: 「(F)地球科学の専門技術を修得する」(1-15)に寄与する。 ※括弧内の数字は授業計画内の講義番号 日本大学憲章との関係: ・日常生活における現象に潜む科学的問題を発見し、専門的知識に基づいて説明することができる(A-4-2)。 文理学部ディプロマ・ポリシー,カリキュラム・ポリシーとのかかわり: [2019年度以前の入学者] この科目は文理学部のディプロマ・ポリシー(文理学部(理学))のDP6およびカリキュラム・ポリシーCP9に対応しています。 [2020年度入学者] この科目は文理学部のディプロマ・ポリシー(文理学部(理学))のDP4及びカリキュラム・ポリシー(文理学部(理学))のCP4に対応しています。 |
授業の方法 | 授業の形式【実験】 【集中講義について】 野外実習を複数日の集中形式で行う。 野外実習では、生田緑地公園の簡易測量と地質調査を行う。 【Blackboardの登録について】 班分けに関わらずBlackboard IDは「授業の形態」に記されたコースを登録すること。 初回講義開始までにBlackBoardのコース登録をすること。 受講者への連絡はBlackBoardの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。 【事前・事後学習について】 本授業の事前・事後学習は,合わせて2時間の学習を目安とします。 【対面授業に参加できない学生の代替方法,要件】 対面授業・野外実習に参加できない場合,以下の要件を満たし、予め担当教員の許可を得た学生はオンデマンド課題による受講(注1)を認める。 [オンデマンドでの受講を認める要件]:日本に入国できない留学生,遠方に居住している学生 (注1)Blackboardで配信されるオンデマンド課題を視聴し、Blackboardに記載している期日までに課題を提出する。 |
授業計画 | |
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1 |
野外地質調査の基礎【担当:金丸】(A-4)【対面授業(ハイフレックス)】
【事前学習】野外地質調査の方法についてインターネットなどを活用して調べておくこと (1時間) 【事後学習】野外地質調査の方法について復習しておくこと (1時間) |
2 |
地形図の見方【担当:金丸】(A-4)【対面授業】
【事前学習】予め調べておくこと地形図の見方についての配布資料を確認しておくこと (1時間) 【事後学習】地形図の見方について復習しておくこと (1時間) |
3 |
地形の計測方法【担当:金丸】(A-4)【対面授業】
【事前学習】地形の計測方法についての配布資料を確認しておくこと (1時間) 【事後学習】地形の計測方法について復習しておくこと (1時間) |
4 |
地形デジタル情報の活用【担当:金丸・中尾】【オンデマンド型の遠隔授業】(A-4)
【事前学習】国土地理院ウェブサイト(地理院地図)を確認しておくこと (1時間) 【事後学習】デジタル地形図の作成方法を復習しておくこと (1時間) |
5 |
野外実習(クリノメーターの使い方・歩測)【担当:金丸・中尾】【対面授業(野外実習)】(A-4)
【事前学習】クリノメーターの使い方・歩測の方法についての配布資料を確認しておくこと (1時間) 【事後学習】クリノメーターの使い方・歩測の方法について復習しておくこと (1時間) |
6 |
野外実習(ルートマップの作成)【担当:金丸・中尾】【対面授業(野外実習)】(A-4)
【事前学習】ルートマップの作成方法についての配布資料を確認しておくこと (1時間) 【事後学習】ルートマップの作成方法について復習しておくこと (1時間) |
7 |
野外実習(比高の測定)【担当:金丸・中尾】【対面授業(野外実習)】(A-4)
【事前学習】比高の測定方法についての配布資料を確認しておくこと (1時間) 【事後学習】比高の測定方法について復習しておくこと (1時間) |
8 |
野外調査のまとめ(地形図の作成)【担当:金丸・中尾】(A-4)【対面授業(ハイフレックス)】
【事前学習】地形図の作成方法についての配布資料を確認しておくこと (1時間) 【事後学習】地形図の作成方法について復習しておくこと (1時間) |
9 |
地質図の見方・書き方【担当:金丸】(A-4)【対面授業】
【事前学習】露頭の観察方法についての配布資料を確認しておくこと (1時間) 【事後学習】露頭の観察方法について復習しておくこと (1時間) |
10 |
露頭の記載方法【担当:金丸】(A-4)【対面授業】
【事前学習】露頭の記載方法についての配布資料を確認しておくこと (1時間) 【事後学習】露頭の記載方法について復習しておくこと (1時間) |
11 |
地質デジタル情報の活用【担当:金丸・中尾】【オンデマンド型の遠隔授業】(A-4)
【事前学習】産業技術総合研究所ウェブサイト(地質図ナビ)を確認しておくこと (1時間) 【事後学習】デジタル地質情報について復習しておくこと (1時間) |
12 |
野外実習(地質の観察・記載)【担当:金丸・中尾】【対面授業(野外実習)】(A-4)
【事前学習】地質の記載方法についての配布資料を確認しておくこと (1時間) 【事後学習】地質の記載方法について復習しておくこと (1時間) |
13 |
野外実習(試料の観察)【担当:金丸・中尾】【対面授業(野外実習)】(A-4)
【事前学習】試料の観察方法についての配布資料を確認しておくこと (1時間) 【事後学習】試料の観察方法について復習しておくこと (1時間) |
14 |
野外実習(方向データの取り扱い)【担当:金丸・中尾】【対面授業(野外実習)】(A-4)
【事前学習】方向データの取り扱いについての配布資料を確認しておくこと (1時間) 【事後学習】方向データの取り扱いについて復習しておくこと (1時間) |
15 |
野外調査のまとめ(地質図の作成)【担当:金丸・中尾】【対面授業(ハイフレックス)】(A-4)
【事前学習】地質図の作成方法についての配布資料を確認しておくこと (1時間) 【事後学習】地質図の作成方法について復習しておくこと (1時間) |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | レポート(40%)、授業参画度(30%)、授業内に課す課題(30%) (1)固体地球科学分野の視点で調査や観察の基礎的な方法論を理解している (30点) (2)固体地球科学分野の視点で生田緑地公園内において実施される調査や観察の基礎的な方法論を理解している (30点) (3)固体地球科学分野の視点で実施された調査や観察の結果をまとめる事ができる (40点) オンデマンド型授業を60%,生田緑地公園における野外実習(オンデマンド含む)40%で評価し、総合的に判断し60点以上を合格とする。 ※(1)~(3)は到達目標の番号 |
オフィスアワー | 原則として、授業日にオンラインチャット・Black boardの掲示板等の別途指定する方法による。 |
備考 | 野外実習日程は別途指示する。 オンデマンド授業については配信教材の視聴・課題提出をもって、野外実習については当日の出席をもって授業参画度とする。 |