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地球物理学実験

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令和2年度以降入学者 地球物理学実験
令和元年度以前入学者 地球物理学実験1
教員名 竹村貴人 大坪誠
単位数    1 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 地球科学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業の形態 対面授業(11回)zoomによる双方向(4回)
BlackboardID:20221336
授業概要 野外および室内における地質環境の記載方法について学習する。
授業のねらい・到達目標 ・ねらい:地圏環境で起こる現象(液状化,断層運動,堆積・続成作用)について,力学的な手法を用いてそのメカニズムを理解する方法を理解できるようになる.

・到達目標:
 野外調査の基礎を理解し、説明することができる(1-14).
 野外・室内における地形や地質環境の基本的な記載と解析、評価ができる(2-6、10‐14).
 室内における岩石試料等の基本的な観察および記載ができる(7-9).
 収集・分析したデータを元に調査結果をまとめ、説明することができる(15).
・学科プログラム(JABEE認定プログラム含む)の学習・教育到達目標とのかかわり:
「(G)地球科学の専門知識を修得する」(1-15)に寄与する.
ただし,平成27年度以前の入学者は「(D)(専門技術)」(1-15)に寄与する.
※括弧内の数字は授業計画内の実施回
・日本大学教育憲章との関係:
 問題を分析し,複数の解決策を提示した上で,問題を解決することができる。(A-4-3)

・ディプロマポリシー(DP)およびカリキュラムポリシー(CP)との関係:
 文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP4, 及びカリキュラムポリシーCP4に対応しています。
 この科目は旧カリキュラム(令和元年度以前入学者が対象)においては
 文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6, 及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。
授業の方法 授業の形式【実験・実習】
・野外での地質環境の記載及び、室内での実験・作業により,地形地質判読や野外で収集データの表現法・解析法(オンデマンドおよび双方向での遠隔授業)の基礎的知識を身につける.
授業計画
1 野外調査法解説【担当:竹村・大坪】(A-4-3)
(対面授業)
2 野外亀裂の記載法(担当:竹村)ステレオネットの使い方(A-4-3)
(対面授業)
3 岩石力学実験でのデータ収集法【担当:竹村】(A-4-3)
(対面授業)
4 応力・歪みの測定法【担当:竹村】(A-4-3)
(対面授業)
5 ヤング率・ポアソン比の測定【担当:竹村】(A-4-3)
(対面授業)
6 弾性波速度の測定【担当:竹村】(A-4-3)
(対面授業)
7 断層データの実測定【担当:竹村・大坪】(A-4-3)
(対面授業・野外実習)
8 走向傾斜データの実測定【担当:竹村・大坪】(A-4-3)
(対面授業・野外実習)
9 実験用試料の採取【担当:竹村・大坪】(A-4-3)
(対面授業・野外実習)
10 走向傾斜データの解析【担当:大坪】(A-4-3)
(対面授業)
11 ステレオネットでの表現(大円の使い方)【担当:大坪】(A-4-3)
(zoomによる双方向)
12 野外データの解析【担当:大坪】(A-4-3)
(zoomによる双方向)
13 野外データのまとめ方(走向傾斜データの利用)【担当:大坪】(A-4-3)
(zoomによる双方向)
14 野外データのまとめ方(ステレオネットの利用)【担当:大坪】(A-4-3)
(zoomによる双方向)
15 野外調査法のまとめ【担当:竹村・大坪】(A-4-3)
(対面授業)
その他
教科書 なし
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 授業内で課す課題(100%)
<達成度評価基準>
・野外調査の基礎が身についている(25点)。
・野外・室内における地形や地質環境の記載・分析ができる(25点)。
・岩石試料等の基本的な観察・記載・分析ができる(25点)。
・収集したデータを元に調査のまとめができる(25点)。
上記を総合的に判断し, 60 点以上を合格とする。
(対面でできない場合はblackboardで代替する)
オフィスアワー 原則として,当該授業日にメールで対応する.

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