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令和2年度以降入学者 | 地球科学調査研究法1 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 地球科学調査研究法1 | ||||
教員名 | 鵜川元雄 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 地球科学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 対面授業 BlackboardID:20221345 |
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授業概要 | 地球物理学に関する調査研究のための基礎について学習する(その1)。 ゼミ形式の輪読によって、基礎的知識、調査法、分析法、結果のまとめ方、発表の仕方を修得する。 |
授業のねらい・到達目標 | 授業のねらい: 地球物理学に関する調査研究を行う上で必要な基礎的知識、調査法、分析法、結果のまとめ方、発表の仕方を修得する。 到達目標: 1.地球物理学の基礎や考え方が理解できる(1-2)。 2.地球物理学の基礎的な知識、調査法、分析法、発表の仕方を身につけることができる(3-10)。 3.得られた結果のとりまとめ方、科学論文の読み方、書き方を身につけることができる(11-15)。 学科プログラム(JABEEプログラムを含む)の学習・教育到達目標とのかかわり: 学科プログラム(JABEEプログラムを含む)の学習・教育到達目標「(D)デザイン能力を身につける」(1-15)、「(E)コミュニケーション能力,プレゼンテーション能力を身につける」(1-15)に寄与する。 ※括弧内の数字は授業計画内の講義番号 日本大学教育憲章との関係: 新しい問題に取り組むために、必要な情報を収集し、それを分析しても用いることができる(A-5-3)。 さまざまな人々とのコミニュケーションを取り、専門的知識について議論することができる(A-6-3)。 学修活動において、積極的にリーダーシップおよび指導力を発揮して、他者と協働して作業をすることができる(A-7-3) 学修状況を自己分析し、その成果を評価することができる(A-8-3)。 ディプロマポリシー及びカリキュラムポリシーとの関係: 文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP5,6,7,8 及びカリキュラムポリシーCP5,6,7,8に対応している。 なお、この科目は旧カリキュラム(令和元年度以前の入学者が対象)においては、文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6 及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。 |
授業の方法 | 授業の形式:【講義、演習、ゼミ】 講義とゼミ形式の輪読や課題研究を組み合わせて行う. Blackboardを利用した資料配布などにより実際のデータや研究状況を例示して進める。 テーマを決めてレポートを作成し、発表を行う。 その他,関連して以下が行われる場合がある。 ・データ解析・野外調査実習など 以下を付随する場合がある。 報告会における発表・討論・そのための準備(野外調査、データ解析を含む) 対面参加が困難な学生については、あらかじめ申請し、オンライン形式で参加すること。 初回講義開始までにBlackBoardのコース登録をすること。 受講者への連絡はBlackBoardの”連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。 |
履修条件 | 地球科学科の地球科学調査研究法1・2履修要件を満たしていること。 |
授業計画 | |
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1 |
この授業の流れと学習すること(地球物理学の調査と研究手法)(A-5)【対面授業】 Blackboardにアクセスして登録すること 【事前学習】シラバスを事前に確認し、授業全体の流れを理解する (1 時間) 【事後学習】授業で学習した内容を復習しておくこと (3 時間) |
2 |
観測データやその解析研究の実例(A-5)【対面授業】
【事前学習】自分が担当を希望する文献候補を決めておくこと (1 時間) 【事後学習】自分が担当する文献を読み、これをまとめる形で発表準備を行う (2 時間) |
3 |
地球物理学に関する文献講読(太陽系の地球)(A-5,A-6,A-7)【対面授業】
【事前学習】配布された文献に目を通して疑問点をまとめておくこと (2 時間) 【事後学習】他の人が行った発表の良かった点を次回の発表に活かす工夫を行うこと (2 時間) |
4 |
地球物理学に関する文献講読(地球の形成)(A-5,A-6,A-7)【対面授業】
【事前学習】配布された文献に目を通して疑問点をまとめておくこと (2 時間) 【事後学習】他の人が行った発表の良かった点を次回の発表に活かす工夫を行うこと (2 時間) |
5 |
地球物理学に関する文献講読(地球内部構造)(A-5,A-6,A-7)【対面授業】
【事前学習】配布された文献に目を通して疑問点をまとめておくこと (2 時間) 【事後学習】他の人が行った発表の良かった点を次回の発表に活かす工夫を行うこと (2 時間) |
6 |
地球物理学に関する文献講読(地球内部の活動)(A-5,A-6,A-7)【対面授業】
【事前学習】配布された文献に目を通して疑問点をまとめておくこと (2 時間) 【事後学習】他の人が行った発表の良かった点を次回の発表に活かす工夫を行うこと (2 時間) |
7 |
地球物理学に関する文献講読(固体地球表層の変遷)(A-5,A-6,A-7)【対面授業】
【事前学習】配布された文献に目を通して疑問点をまとめておくこと (2 時間) 【事後学習】授業で学習した内容を復習しておくこと (2 時間) |
8 |
地球物理学に関する文献講読(地震)(A-5,A-6,A-7)【対面授業】
【事前学習】配布された文献に目を通して疑問点をまとめておくこと (2 時間) 【事後学習】他の人が行った発表の良かった点を次回の発表に活かす工夫を行うこと (2 時間) |
9 |
地球物理学に関する文献講読(地震が引き起こす災害)(A-5,A-6,A-7)【対面授業】
【事前学習】配布された文献に目を通して疑問点をまとめておくこと (2 時間) 【事後学習】他の人が行った発表の良かった点を次回の発表に活かす工夫を行うこと (2 時間) |
10 |
地球物理学に関する文献講読(火山噴火)(A-5,A-6,A-7)【対面授業】
【事前学習】これまでに学習したことをまとめ、レポートのテーマについて考えること (2 時間) 【事後学習】授他の人が行った発表の良かった点を次回の発表に活かす工夫を行うこと (2 時間) |
11 |
地球物理学に関する文献講読(火山噴火が引き起こす災害)(A-5,A-6,A-7)【対面授業】
【事前学習】これまでに学習したことをまとめ、レポートのテーマについて考えること (2 時間) 【事後学習】他の人が行った発表の良かった点を次回の発表に活かす工夫を行うこと (2 時間) |
12 |
地球物理学に関する文献講読 (予知と災害)・レポート作成(A-5,A-6,A-7)【対面授業】
【事前学習】これまでに学習したことをまとめ、レポートのテーマについて考えること (2 時間) 【事後学習】他の人が行った発表の良かった点を次回の発表に活かす工夫を行うこと (2 時間) |
13 |
地球物理学に関連するテーマでのレポート作成(A-5,A-6,A-7)【対面授業】
【事前学習】これまでに学習したことをまとめ、レポートのテーマについて考えること (2 時間) 【事後学習】他の人が行った発表の良かった点を次回の発表に活かす工夫を行うこと (2 時間) |
14 |
レポート作成のための解析(A-5,A-6,A-7)【対面授業】
【事前学習】これまでに学習したことをまとめ、レポートのテーマについて考えること (2 時間) 【事後学習】授業で学習したデータ解析方法を活用し、レポート作成を進めること (2 時間) |
15 |
解析結果のレポート作成と発表
【事前学習】レポート作成・発表準備 (3 時間) 【事後学習】授業で指摘されたことを考慮して、レポートを完成させること (3 時間) |
その他 | |
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教科書 | 井田善明 『地球の教科書』 岩波書店 2014年 |
参考書 | 授業で指示する |
成績評価の方法及び基準 | レポート(60%)、発表・討議(40%) 1. 地球物理学に関する調査法の基礎を習得する(15点)。 2. 地球物理学に関する文献を適切に理解し発表できる(35点)。 3. 地球物理学に関する研究課題の設定と解決方法の基礎を理解する(25点)。 4. 地球物理学に関する課題を解決する上で必要な基礎的知識や技術を習得する(25点)。 総合的に判断し60点以上を合格とする。 対面で参加できない学生についてはオンラインでの参加状況やBbへの課題の提出により評価する。 |
オフィスアワー | 原則として、授業後に授業を実施した教室にて対応、またメールによっても対応する。 |