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令和2年度以降入学者 | 地球科学調査研究法1 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 地球科学調査研究法1 | ||||
教員名 | 宇野史睦 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 地球科学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 対面授業を基本とし、希望者はオンライン会議システム(Zoom、Google Meetによる同時双方向)の形態を併用する。また、このオンライン会議システムのシステムについては第一回授業で詳述する。 Blackboard ID :20221346 |
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授業概要 | 応用気象気候に関する科学調査研究のための基礎構築 |
授業のねらい・到達目標 | ねらい: 応用気象学研究に関する基礎的項目について総合的に取り扱えるようになる。 気象気候学に関する英文論文誌や英文専門書を輪読し,多様な解析法や表現法を理解するともに,気候変動と影響評価・異常気象・気象災害の要因とその対策などについて現在の最新の知見を理解し、その有効性について検討できるようになる。 学科プログラム(JABEEプログラムを含む)の学習・教育到達目標とのかかわり: 学科プログラムの学習・教育到達目標「(D)デザイン能力」(1-15)、「(E)コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力」(1-15)に寄与する。 日本大学教育憲章との関係: 新しい問題に取り組むために、必要な情報を収集し、それを分析して用いることができる(A-5-3) 様々な人々とコミュニケーションを取り、専門的知識について議論することができる(A-6-3)。 学修活動において、積極的にリー ーシップおよび指導力を発揮して、他者と協働して作業をすることができる(A-7-3)。 学修状況を自己分析し、その成果を評価することができる(A-8-3)。 デイプロマポリシー(DP)およびカリキュラムポリシー(CP)との関係: 文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP5,6,7,8, 及びカリキュラムポリシーCP5,6,7,8に対応している。 なお,この科目は旧カリキュラム(令和元年度以前入学者が対象)においては,文理学部(学土(理学))のデイプロマポリシーDP6, 及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。 |
授業の方法 | 授業の形式:【ゼミ】 基本的に個別担当者の発表に基づくゼミ形式で行う。数値シミュレーションやデータ解析法に関する解説を加え,討論を通じて理解を深める。必要に応じて、資料のプリント,パワーポイント等を用い,最新の気象現象などを例示した課題やグループワークも設定しながら進める。 本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。 対面参加が困難な学生に関しては、あらかじめ担当教員に申請し、同時双方向形式で参加する。 初回講義開始までにBlackBoardのコース登録をすること。 受講者への連絡はBlackBoardの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。 |
履修条件 | 地球科学科の地球科学調査研究法1・2履修要件を満たしていること。 |
授業計画 | |
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1 |
研究室の方針紹介とガイダンス(A-5)【対面授業】
【事前学習】各自自身の興味のある研究テーマについてキーワードをまとめておく (2時間) 【事後学習】各自の興味のあるテーマでディスカッションし、わからなかった点を調べておく (2時間) |
2 |
IPCCの翻訳文章の発表・議論1(A-5, A-6, A-7, A-8)【対面授業】
【事前学習】事前共有する論文を精読し、資料にまとめる (2時間) 【事後学習】不明なキーワード・用語を調べてまとめる (2時間) |
3 |
IPCCの翻訳文章の発表・議論2(A-5, A-6, A-7, A-8)【対面授業】
【事前学習】事前共有する論文を精読し、資料にまとめる (2時間) 【事後学習】不明なキーワード・用語を調べてまとめる (2時間) |
4 |
IPCCの翻訳文章の発表・議論3(A-5, A-6, A-7, A-8)【対面授業】
【事前学習】事前共有する論文を精読し、資料にまとめる (2時間) 【事後学習】輪講で不明なキーワード・用語を調べてまとめる (2時間) |
5 |
IPCCの原文文章(英文)の発表・議論1(A-5, A-6, A-7, A-8)【対面授業】
【事前学習】事前共有する論文を精読し、資料にまとめる (2時間) 【事後学習】不明なキーワード・用語を調べてまとめる (2時間) |
6 |
IPCCの原文文章(英文)の発表・議論2(A-5, A-6, A-7, A-8)【対面授業】
【事前学習】事前共有する論文を精読し、資料にまとめる (2時間) 【事後学習】輪講で不明なキーワード・用語を調べてまとめる (2時間) |
7 |
IPCCの原文文章(英文)の発表・議論3(A-5, A-6, A-7, A-8)【対面授業】
【事前学習】事前共有する論文を精読し、資料にまとめる (2時間) 【事後学習】輪講で不明なキーワード・用語を調べてまとめる (2時間) |
8 |
研究論文の紹介と議論1(A-5, A-6, A-7, A-8)【対面授業】
【事前学習】各自興味のある気候変動メカニズムに関する資料を検索しまとめる (2時間) 【事後学習】興味を持ったメカニズムについて文献調査しておく (2時間) |
9 |
研究論文の紹介と議論2(A-5, A-6, A-7, A-8)【対面授業】
【事前学習】各自興味のある気候変動緩和策技術に関する資料を検索しまとめる (2時間) 【事後学習】興味を持った緩和策についてより詳しい文献調査しておく (2時間) |
10 |
研究発表の方法論・学術文章の作成方法3(A-5)【対面授業】
【事前学習】各自興味のある気候変動適応策技術に関する資料を検索しまとめる (2時間) 【事後学習】興味を持った適応策についてより詳しい文献調査しておく (2時間) |
11 |
Geofesポスター展テーマの構築1(A-5, A-6, A-7, A-8)【対面授業】 テーマの選定のためのディスカッション 【事前学習】テーマ案を複数考え、資料にまとめる (2時間) 【事後学習】ディスカッションした内容をまとめて整理しておく (2時間) |
12 |
Geofesポスター展テーマの構築2(A-5, A-6, A-7, A-8)【対面授業】 必要なデータ調査 【事前学習】前回議論したテーマに必要なデータを整理、入手方法の確認 (2時間) 【事後学習】使うデータの整備を行う (2時間) |
13 |
Geofesポスター展テーマの構築3(A-5, A-6, A-7, A-8)【対面授業】 必要な解析方法の検討とディスカッション 【事前学習】入手したデータに対してどのような解析・シミュレーションを実施すべきか考えておく (2時間) 【事後学習】統計解析を実施する場合のツール・プログラミング言語の使用方法を調べておく (2時間) |
14 |
気象観測手法とデータ解析法の検討と文献調査(A-5, A-6, A-7, A-8)【対面授業】
【事前学習】気象庁が実施している観測データの統計処理方法を調べておく (2時間) 【事後学習】使用する統計手法を使った論文などをしらべておく (2時間) |
15 |
これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める(A-5)【対面授業】
【事前学習】これまでの資料を確認し、まとめておく (2時間) 【事後学習】学習したことの復習を行う (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 特になし。 |
参考書 | 特になし。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:論文紹介などの発表・グループワークの成果物(60%)、授業参画度:発表に対する質疑への参加(40%) 評価方法:原則、発表・グループワーク(60%)、討議(40%)で評価する。 1)配属研究室の専門分野に関する基礎的知識や調査法の基礎を理解している。 2)関連する研究分野の文献を適切に理解し、発表できる。 3)与えられた課題を解決するための手法を習得し、結果や考察とともに報告書としてまとめることができる。 対面で参加できない学生もZOOMにて発表・議論に参加してもらうため、同じ評価基準となる。 |
オフィスアワー | 授業終了後もしくはメールにて対応。 |