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令和2年度以降入学者 | 地球科学調査研究法1 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 地球科学調査研究法1 | ||||
教員名 | 山中勝 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 地球科学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 文理学部における対面型授業 BlackboardのコースID:20221355 |
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授業概要 | 環境地球化学に関する調査研究のための基礎について学習する。 ゼミ形式の輪読によって,基礎知識,調査法,分析法,結果のまとめ方,発表の仕方を習得す る。 |
授業のねらい・到達目標 | 授業のねらい: 4年次の卒業テーマ研究を効果的に行うために,主に水(地下水・河川・湖沼)を対象とした環 境地球化学に関する研究を行う上で必要な基礎的知識,調査法,分析法,結果のまとめ方,発表 の仕方を習得する。また,水環境の改善・修復が課題となっている特定の地域を対象に研究課題 を設定し,問題解決のための調査法を検討することができるようになる。 到達目標: 1.環境地球化学に関わる調査法の基礎を習得している(1-15)。 2.与えられた課題についての文献調査結果をとりまとめ,発表し,討論に参加することができ る(3-5,7-9)。 3.環境地球化学に関わる研究課題の設定と解決方法の基礎を理解している(1-15)。 4.環境地球化学に関わる課題を解決する上で必要な基礎的な知識や技術を習得している(1- 15)。 学科プログラム(JABEE認定プログラムを含む)の学習・教育到達目標とのかかわり: 学科プログラム(JABEE認定プログラムを含む)の学習・教育到達目標「(D)デザイン能力を 身につける」(1-15)・「(E)コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力を身につけ る」(1-15)に寄与する。 ※括弧内の数字は授業計画内の講義番号 日本大学教育憲章との関係: 新しい問題に取り組むために,必要な情報を収集し,それを分析して用いることができる (A-5-3)。 様々な人々とコミュニケーションを取り,専門知識について議論することができる(A-6-3)。 学習活動において,積極的にリーダーシップおよび指導力を発揮して,他者と協働して作業を することができる(A-7-3)。 学修状況を自己分析し,その成果を評価することができる(A-8-3)。 ディプロマポリシー(DP)およびカリキュラムポリシー(CP)との関係: 文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP5,6,7,8及びカリキュラムポリシーCP5,6,7 ,8に対応している。 なお,この科目は旧カリキュラム(令和元年度以前の入学者が対象)のディプロマポリシーDP6 及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。 |
授業の方法 | 授業の形式【ゼミ】 対面講義と対面ゼミ形式の輪読・室内実習を組み合わせて行う。 その他,関連して以下が行われる。 ・データ解析・野外調査実習など 対面授業に参加できない状況が発生した場合には,教員の許可を受けてオンライン(Zoom)で 参加することができる。許可を受けずに参加した場合には原則として遅刻扱いとする。 |
履修条件 | 地球科学調査研究法1・2履修要件を満たしていること。 環境化学実験および水圏科学実験を履修中もしくは履修済であることが望ましい。 |
授業計画 | |
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1 |
研究課題の設定と調査・研究の進め方(A-5)【対⾯型授業】
【事前学習】興味のあるテーマについて調べておく (2時間) 【事後学習】学習した研究課題の設定と調査・研究の進め方の復習を⾏う (3時間) |
2 |
水質および同位体に関する基礎学習(A-5)【対⾯型授業】
【事前学習】⽔質・同位体に関する興味のあるテーマについて調べておく (2時間) 【事後学習】学習した水質および同位体に関する基礎の復習を⾏う (3時間) |
3 |
文献紹介と討議(1)(A-5,6,7,8)【対⾯型授業】
【事前学習】配布された⽂献を読み,分からない点を調べておく (2時間) 【事後学習】文献紹介と討議で学習したことの復習を⾏う (3時間) |
4 |
文献紹介と討議(2)(A-5,6,7,8)【対⾯型授業】
【事前学習】配布された⽂献を読み,分からない点を調べておく (2時間) 【事後学習】文献紹介と討議で学習したことの復習を⾏う (3時間) |
5 |
文献紹介と討議(3)(A-5,6,7,8)【対⾯型授業】
【事前学習】配布された⽂献を読み,分からない点を調べておく (2時間) 【事後学習】文献紹介と討議で学習したことの復習を⾏う (3時間) |
6 |
文献紹介と討議(4)(A-5,6,7,8)【対⾯型授業】
【事前学習】配布された⽂献を読み,分からない点を調べておく (2時間) 【事後学習】文献紹介と討議で学習したことの復習を⾏う (3時間) |
7 |
地形図を用いたデータ解析(1)(A-5,6,7,8)【対⾯型授業】
【事前学習】配布された地形図に予め⽬を通しておく (2時間) 【事後学習】学習した地形図を用いたデータ解析の復習を⾏う (3時間) |
8 |
野外調査における計画立案(1)(A-5,6,7,8)【対⾯型授業】
【事前学習】野外調査の調査計画⽴案を⾏う (2時間) 【事後学習】計画立案で指摘されたことの復習を⾏う (3時間) |
9 |
文献紹介と討議(5)(A-5,6,7,8)【対⾯型授業】
【事前学習】配布された⽂献を読み,分からない点を調べておく (2時間) 【事後学習】文献紹介と討議で学習したことの復習を⾏う (3時間) |
10 |
文献紹介と討議(6)(A-5,6,7,8)【対⾯型授業】
【事前学習】配布された⽂献を読み,分からない点を調べておく (2時間) 【事後学習】文献紹介と討議で学習したことの復習を⾏う (3時間) |
11 |
文献紹介と討議(7)(A-5,6,7,8)【対⾯型授業】
【事前学習】配布された⽂献を読み,分からない点を調べておく (2時間) 【事後学習】文献紹介と討議で学習したことの復習を⾏う (3時間) |
12 |
野外調査における計画立案(2)(A-5,6,7,8)【対⾯型授業】
【事前学習】野外調査の調査計画⽴案を⾏う (2時間) 【事後学習】計画立案で指摘されたことの復習を⾏う (3時間) |
13 |
野外調査の実践(1)(A-5,6,7,8)【対⾯型授業】
【事前学習】配布された文献・地形図に予め⽬を通しておく (2時間) 【事後学習】野外において取得したデータをまとめておく (3時間) |
14 |
野外調査の実践(2)(A-5,6,7,8)【対⾯型授業】
【事前学習】配布された文献・地形図に予め⽬を通しておく (2時間) 【事後学習】野外において取得したデータをまとめておく (3時間) |
15 |
実験室における試料分析法(A-5,6,7,8)【対⾯型授業】
【事前学習】試料の分析⽅法について調べておく (2時間) 【事後学習】野外調査における試料の採取(野外巡検) (6時間) |
その他 | |
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教科書 | 特になし。 |
参考書 | 必要に応じて授業中に紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度:授業内での発表・討議(40%)、授業内に課す課題・レポート(60%) (1)環境地球化学に関わる調査法の基礎を習得している(40点) (2)与えられた課題についての文献調査結果をとりまとめ,発表し,討論に参加することが できる(20点) (3)環境地球化学に関わる研究課題の設定と解決方法の基礎を理解している(20点) (4)環境地球化学に関わる課題を解決する上で必要な基礎的な知識や技術を習得している (20点) 総合的に判断し60点以上を合格とする。 ※括弧内の数字は授業計画内の講義番号 |
オフィスアワー | 原則として,当該授業日の授業後2時間,質問等をBbで受け付ける。 |
備考 | 事前・事後学習として以下を付随する場合がある。 ・報告会における発表・討論と準備(野外調査・データ解析を含む) |