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地球科学調査研究法２

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令和２年度以降入学者 地球科学調査研究法２
令和元年度以前入学者 地球科学調査研究法２
教員名 鵜川元雄
単位数    2 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 地球科学科
学期 後期 履修区分 必修
授業の形態 対面授業
BlackboardID：20224311
授業概要 地球物理学に関する調査研究のための基礎について学習する（その２）。
ゼミ形式の輪読によって、基礎的知識、調査法、分析法、結果のまとめ方、発表の仕方を修得する。
授業のねらい・到達目標 授業のねらい：
地球物理学に関する調査研究を行う上で必要な基礎的知識、調査法、分析法、結果のまとめ方、発表の仕方を修得する。

到達目標：
１．地球物理学の基礎や考え方が理解できる（1－12）。
２．地球物理学の基礎的な知識、調査法、分析法、発表の仕方を身につけることができる（1－12）。
３．得られた結果のとりまとめ方、科学論文の読み方、書き方を身につけることができる（1－5, 13－15）。

学科プログラム（JABEEプログラムを含む）の学習・教育到達目標とのかかわり：
学科プログラム（JABEEプログラムを含む）の学習・教育到達目標「（D）デザイン能力を身につける」（11－15）、「（E）コミュニケーション能力，プレゼンテーション能力を身につける」（1－9,15）に寄与する。
※括弧内の数字は授業計画内の講義番号

日本大学教育憲章との関係：
新しい問題に取り組むために、必要な情報を収集し、それを分析しても用いることができる（A-5-3）。
さまざまな人々とのコミニュケーションを取り、専門的知識について議論することができる（A-6-3）。
学修活動において、積極的にリーダーシップおよび指導力を発揮して、他者と協働して作業をすることができる（A-7-3）
学修状況を自己分析し、その成果を評価することができる（A-8-3）。

ディプロマポリシー(DP)及びカリキュラムポリシー(CP)との関係：
文理学部（学士（理学））のディプロマポリシーDP5,6,7,8　及びカリキュラムポリシーCP5,6,7,8に対応している。
なお、この科目は旧カリキュラム（令和元年度以前の入学者が対象）においては、文理学部（学士（理学））のディプロマポリシーDP6　及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。
授業の方法 授業の形式：【講義、演習、ゼミ】
講義とゼミ形式の輪読や課題研究を組み合わせて行う．
Blackboardを利用した資料配布などにより実際のデータや研究状況を例示して進める。
テーマを決めてレポートを作成し、発表を行う。
その他，関連して以下が行われる場合がある。
・データ解析・野外調査実習など
以下を付随する場合がある。
1 Geofestivalポスター展への参画とコアタイムでの発表・討議
2 報告会における発表・討論・そのための準備（野外調査、データ解析を含む）
Geofestival ポスター展のための準備（討議・解析等）
（Geofestival ポスター展の実施方法および時期は変更になる可能性がある）

対面参加が困難な学生については、あらかじめ申請し、オンライン形式で参加すること。

初回講義開始までにBlackBoardのコース登録をすること。
受講者への連絡はBlackBoardの”連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。
履修条件 地球科学科の地球科学調査研究法1・2履修要件を満たしていること。
授業計画
1 地球物理学に関する文献購読とGeofestivalポスター展準備①（テーマ設定とグループ分け）(A-5,A-6,A-7,A-8)【対面授業】
Blackboardにアクセスして登録すること
【事前学習】シラバスを事前に確認し、授業全体の流れを理解する （1 時間）
【事後学習】授業で学習した内容を復習しておくこと （3 時間）
2 地球物理学に関する文献購読とGeofestivalポスター展準備②（テーマ設定）(A-5,A-6,A-7,A-8)【対面授業】
【事前学習】自分が発表する文献候補を決めておくこと （1 時間）
【事後学習】自分が担当する文献を読み、これをまとめる形で発表準備を行う （3 時間）
3 地球物理学に関する文献購読とGeofestivalポスター展準備③（データ収集）(A-5,A-6,A-7,A-8)【対面授業】
【事前学習】ポスター発表の資料を集めておくこと （2 時間）
【事後学習】ポスター製作のためのデータ解析を進めること （2 時間）
4 地球物理学に関する文献購読とGeofestivalポスター展準備④（データの解析）(A-5,A-6,A-7,A-8)【対面授業】
【事前学習】配布された文献に目を通して疑問点をまとめておくこと （1 時間）
【事後学習】他の人が行った発表の良かった点を次回の発表に活かす工夫を行うこと （3 時間）
5 地球物理学に関する文献購読とGeofestivalポスター展準備⑤（ポスターの形式にまとめる）(A-5,A-6,A-7,A-8)【対面授業】
【事前学習】配布された文献に目を通して疑問点をまとめておくこと （1 時間）
【事後学習】他の人が行った発表の良かった点を次回の発表に活かす工夫を行うこと （3 時間）
6 地球物理学に関する文献講読（地球内部構造など）（A-5,A-6,A-7,A-8）【対面授業】
【事前学習】Geofestivalポスター展での発表について達成度の自己評価を行うこと （2 時間）
【事後学習】他の人が行った発表の良かった点を次回の発表に活かす工夫を行うこと （2 時間）
7 地球物理学に関する文献講読（地震のメカニズムなど）（A-5,A-6,A-7,A-8）【対面授業】
【事前学習】関連論文に目を通して、自分が発表したい文献を決めること （3 時間）
【事後学習】指摘を受けた点について次回の発表に活かす工夫を行うこと （1 時間）
8 地球物理学に関する文献講読（火山噴火のメカニズムなど）（A-5,A-6,A-7,A-8）【対面授業】
【事前学習】自分の発表する文献を読み、これをまとめる形で発表の準備を行うこと （3 時間）
【事後学習】他の人が行った発表の良かった点を次回の発表に活かす工夫を行うこと （1 時間）
9 地球物理学に関する文献講読（火山で発生する地震など）（A-5,A-6,A-7,A-8）【対面授業】
【事前学習】配布された文献に目を通して疑問点をまとめておくこと （1 時間）
【事後学習】他の人が行った発表の良かった点を次回の発表に活かす工夫を行うこと （3 時間）
10 地球物理学に関する文献講読（プレート運動による地殻変動など）（A-5,A-6,A-7,A-8）【対面授業】
【事前学習】配布された文献に目を通して疑問点をまとめておくこと （2 時間）
【事後学習】他の人が行った発表の良かった点を次回の発表に活かす工夫を行うこと （2 時間）
11 地球物理学に関する文献講読（地震による地殻変動など）（A-5,A-6,A-7,A-8）【対面授業】
【事前学習】配布された文献に目を通して疑問点をまとめておくこと （1 時間）
【事後学習】他の人が行った発表の良かった点を次回の発表に活かす工夫を行うこと （3 時間）
12 地球物理学に関する文献講読 （火山噴火による地殻変動など）（A-5,A-6,A-7,A-8）【対面授業】
【事前学習】配布された文献に目を通して疑問点をまとめておくこと （2 時間）
【事後学習】他の人が行った発表の良かった点を次回の発表に活かす工夫を行うこと （2 時間）
13 地球物理学のデータ解析（A-5,A-6,A-7,A-8）【対面授業】
【事前学習】これまでに学習したことをまとめ、レポートのテーマについて考えること （2 時間）
【事後学習】他の人が行った発表の良かった点を次回の発表に活かす工夫を行うこと （2 時間）
14 解析結果のレポート作成（A-5,A-6,A-7,A-8）【対面授業】
【事前学習】これまでに学習したことをまとめ、レポートの作成を行うこと （2 時間）
【事後学習】レポート作成を進めること （2 時間）
15 解析結果のレポート発表（A-5,A-6,A-7,A-8）【対面授業】
【事前学習】これまでに学習したことをまとめ、レポート発表の準備を行うこと （2 時間）
【事後学習】レポート発表について反省し、達成度を自己評価すること （2 時間）
その他
教科書 なし
参考書 授業で指示する
成績評価の方法及び基準 レポート(60%)、発表・討議(40%)
1.　地球物理学に関する調査法の基礎を習得する（15点）。
2.　地球物理学に関する文献を適切に理解し発表できる（35点）。
3.　地球物理学に関する研究課題の設定と解決方法の基礎を理解する（25点）。
4.　地球物理学に関する課題を解決する上で必要な基礎的知識や技術を習得する（25点）。

総合的に判断し60点以上を合格とする。

対面で参加できない学生についてはオンラインでの参加状況やBbへの課題の提出により評価する。
オフィスアワー 原則として、授業後に授業を実施した教室にて対応、またメールによっても対応する。

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