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令和2年度以降入学者 | 数学講究1 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 数学講究1 | ||||
教員名 | 市原一裕 | ||||
単位数 | 3 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 数学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 対面授業(全15回) Blackboard のコースID:20221393 2022数学講究1(市原一裕・前・月2・木3) |
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授業概要 | 3・4年次における卒業研究の始まりとして,これまでに学んだ内容を復習しつつ,幾何学および数学教育学に関する知識を深めていきます。 ・教科書の輪読を通して,幾何学および数学教育学の基礎を学修します。 ・自らが興味を持った幾何学および数学教育学に関するテーマを学修者自らが選択し学修を行い発表します。 |
授業のねらい・到達目標 | <授業のねらい・到達目標> ・幾何学および数学教育学の基礎概念を理解し説明できる。 ・教科書の内容を熟読して,専門の内容を分かりやすく発表することができる。 ・ゼミに積極的に参加することができる。 ・テーマを自ら選ぶことを通して,主体的に学ぶことの重要性を学び、そのことを説明できる。 <ディプロマポリシーとの関係> この科目は文理学部(学士(数学))のディプロマポリシー DP1~8 及びカリキュラムポリシー CP1~8に対応しています。 なお, この科目は旧カリキュラム(令和元年度以前入学者対象)においては,文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP1,DP3,DP4,DP6 及びカリキュラムポリシー CP7,CP9 に対応しています。 <日本大学教育憲章との関係> ・学修から得られた豊かな知識と教養、及び、自己の倫理感に基づいて、数理科学の役割を説明することができる(A-1-2)。 ・現代社会における数理科学の役割を理解し、そのことを踏まえて、国際社会が直面している問題を説明することができる(A-2-2)。 ・数理科学に基づいて学んだ知識をもとに、物事の本質を論理的、客観的に捉えることができる(A-3-2)。 ・日常生活における現象に潜む数理科学的問題を発見し、内容を説明することができる(A-4-2)。 ・新しい問題に取り組む意識を持ち、そのために必要な情報を収集することができる(A-5-2)。 ・親しい人々とコミュニケーションを取り、数理科学の専門的知識について議論することができる(A-6-3)。 ・学修活動において、自分の役割分担を理解し、他者と協働して作業をすることができる(A-7-2)。 ・自分の学修経験の振り返りを継続的に行い、分析することができる(A-8-2)。 |
授業の方法 | 授業の形式【卒業研究】 少人数ゼミ形式で行います。 各回ごとにノートを作成してもらい,理解した内容をまとめる訓練も行います。提出されたノ ートは添削して返却します。 参加困難な学生については,教員の許可を受けて,授業の録画を視聴できるようにします。 |
履修条件 | 数学科の内規をみたしていること。対象者はゼミに所属するものに限ります。 |
授業計画 | |
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1 |
オリエンテーション(卒業研究についての目的や意義について理解します)
【事前学習】事前に与えられた課題として自己紹介文を完成し,指導教員に送信する。 (2時間) 【事後学習】卒業研究における自分の問題意識,課題意識を整理する。 (3時間) |
2 |
指導教員のアドバイスに基づき,ゼミ輪読の研究テーマの設定を行います(グループ学習)(A-6,7)。
【事前学習】先輩の書いた卒業論文を調べ,問題意識を書いたレジュメを用意する(A-1)。 (2時間) 【事後学習】図書館などに行き,研究領域に関する文献を調査する。 (3時間) |
3 |
テキストAの輪読:幾何学に関するテキストの第1章(序論など)を発表します。
【事前学習】テキスト第1章(序論)を読んでおくこと。 (2時間) 【事後学習】発表者が述べた内容をノートに整理しておくこと。 (3時間) |
4 |
テキストAの輪読:幾何学に関するテキストの第2章(定義・用語など)を発表します。
【事前学習】テキスト第2章(定義・用語など)を読んでおくこと。 (2時間) 【事後学習】発表者が述べた内容をノートに整理しておくこと。 (3時間) |
5 |
テキストAの輪読:幾何学に関するテキストの第3章(補題など)を発表します。
【事前学習】テキスト第3章(補題など)を読んでおくこと。 (2時間) 【事後学習】発表者が述べた内容をノートに整理しておくこと。 (3時間) |
6 |
テキストAの輪読:幾何学に関するテキストの第4章(主定理など)を発表します。
【事前学習】テキスト第4章(主定理など)を読んでおくこと。 (2時間) 【事後学習】発表者が述べた内容をノートに整理しておくこと。 (3時間) |
7 |
テキストAの輪読:幾何学に関するテキストの第5章(まとめなど)を発表します。
【事前学習】テキスト第5章(まとめなど)を読んでおくこと。 (2時間) 【事後学習】発表者が述べた内容をノートに整理しておくこと。 (3時間) |
8 |
前半のふりかえり(発表者の内容を基にして,グループで課題を探求します)(A-6,7,8)
【事前学習】第2~7回の発表内容を復習しておくこと。 (2時間) 【事後学習】ふりかえりで得られた課題を整理しておくこと。 (3時間) |
9 |
テキストBの輪読:数学教育学に関するテキストの第1章(序論など)を発表します。
【事前学習】テキスト第1章(序論など)を読んでおくこと。 (2時間) 【事後学習】発表者が述べた内容をノートに整理しておくこと。 (3時間) |
10 |
テキストBの輪読:数学教育学に関するテキストの第2章(用語・定義など)を発表します。
【事前学習】テキスト第2章(用語・定義など)を読んでおくこと。 (2時間) 【事後学習】発表者が述べた内容をノートに整理しておくこと。 (3時間) |
11 |
テキストBの輪読:数学教育学に関するテキストの第3章(教材研究など)を発表します。
【事前学習】テキスト第3章(教材研究など)を読んでおくこと。 (2時間) 【事後学習】発表者が述べた内容をノートに整理しておくこと。 (3時間) |
12 |
テキストBの輪読:数学教育学に関するテキストの第4章(実践研究など)を発表します。
【事前学習】テキスト第4章(実践研究など)を読んでおくこと。 (2時間) 【事後学習】発表者が述べた内容をノートに整理しておくこと。 (3時間) |
13 |
テキストBの輪読:数学教育学に関するテキストの第5章(まとめなど)を発表します。
【事前学習】テキスト第5章(まとめなど)を読んでおくこと。 (2時間) 【事後学習】発表者が述べた内容をノートに整理しておくこと。 (3時間) |
14 |
後半のふりかえり(発表者の内容を基にして,ゼミで課題を探求します)(A-6,7,8)
【事前学習】第9~13回の発表内容を復習してまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】ふりかえりで得られた課題を整理しておくこと。 (3時間) |
15 |
まとめ(テキスト発表の内容について復習し,知識を深めます) また,最近の数学および数学教育学の研究成果との関連を紹介したり,社会的役割を説明したりなどします(グループ学習)(A-2,6,7)。 【事前学習】これまでの発表内容を見直しまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】まとめた内容を基にして,数学講究2における課題を検討しておくこと。 (3時間) |
その他 | |
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教科書 | 第2回までに相談の上,決定します。. |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | レポート(30%)、授業参画度(70%) レポートは議論の正確さと学修内容の理解度を中心に評価する。 授業参画度は ・セミナー内での発表を「準備状況,分かりやすさ,内容の正確さ」 ・セミナー内での質問の「頻度,的確さ」 ・事後学習(ノート作成)の「正確さ,工夫度合い」を を評価する。遠隔参加でも対面参加と同様に評価する。 能力(A-1)から(A-8)の習熟度については、別途配布のチェック項目により評価する。 |
オフィスアワー | 対応場所:研究室(本館5階) 日時:月曜日1限 方法等:e-mail にて予め連絡することが望ましい. |