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令和元年度以前入学者 | 数学研究2 | ||||
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教員名 | 下元数馬 | ||||
単位数 | 4 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 数学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 対面授業(状況に応じて遠隔授業(Zoomを使用)との併用で進める。) Blackboard のコースID:20224375 2022数学研究2(下元数馬・後・金2,3) |
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授業概要 | 前期に引き続いて整数の性質、合同式、素数、数論の歴史について学ぶ。 |
授業のねらい・到達目標 | <授業のねらい・到達目標> 今までに学んだ知識をもとにして、卒業研究の準備を行います。題材にするテーマを決めてそれに関する内容を調べたり議論をする。卒業研究に向けたテーマに関連する事項を調べ、自分の言葉でまとめる力を養いながら発表する能力を身に着ける。 <ディプロマポリシーとの関係> この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP1, DP3, DP4, DP6 及びカリキュラムポリシーCP7, CP9に対応しています。 なお,新カリキュラム(令和2年度以降入学者対象)では,この科目は文理学部(学士(数学))のディプロマポリシー DP1~8 及びカリキュラムポリシー CP1~8に対応しています。 <日本大学教育憲章との関係> ・学修から得られた豊かな知識と教養、及び、自己の倫理感に基づいて、数理科学が直面する課題を説明することができる(A-1-3)。 ・世界諸国の歴史、経済、文化、政治などの背景を理解し、国際社会が直面している問題を数理科学の視点から説明することができる(A-2-3)。 ・直面する課題に対して既存の知識にとらわれず、数理科学的根拠に基づいた論理的・批判的な態度で物事の本質を捉えることができる(A-3-4)。 ・日常生活における現象に潜む数理科学的問題を発見し、専門的知識に加えて独自性を持って、解決することができる(A-4-4)。 ・与えられたどのような問題に対しても、あきらめずに、それを解決するために仲間と共に必要な情報を数理科学的に収集・分析して用いることができる(A-5-4)。 ・多種多様な背景を持つ人々の説明の趣旨を理解し、数理科学の専門的知識と魅力を分かりやすく提供することができる(A-6-4)。 ・学修活動において、専門的知識を活かしつつ、自分の役割分担を理解し、他者と協働して作業をすることができる(A-7-3)。 ・学修活動に関する自己分析の他、他者からの評価を謙虚に受け止め、今後の学修活動に生かすことができる(A-8-4)。 |
授業の方法 | 授業の形式:【卒業研究】 各個人による発表形式が基本です。お互いに議論をして理解を深めて卒業研究の作成に取り掛かります。 課題の提出方法,フィードバック方法等については,授業開始時に提示します。 対面参加が難しい場合は担当教員に相談してください。 |
履修条件 | 学科の内規による。 |
授業計画 | |
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1 |
ゼミの進め方について学生と話し合う(A-6,A-7)。
【事前学習】卒業研究に関するテーマを事前に調べる(A-5) (3時間) 【事後学習】卒業テーマに関係する資料を探す(A-1,A-5) (3時間) |
2 |
卒業研究の準備1
【事前学習】グループごとに卒業研究テーマの準備をする(A-6,A-7) (3時間) 【事後学習】第2回の内容をまとめる(A-3,A-4)。 (3時間) |
3 |
卒業研究の準備2
【事前学習】グループごとに卒業研究テーマの準備をする(A-6,A-7) (3時間) 【事後学習】第3回の内容をまとめる(A-3,A-4)。 (3時間) |
4 |
卒業研究の準備3
【事前学習】グループごとに卒業研究テーマの準備をする(A-6,A-7) (3時間) 【事後学習】第4回の内容をまとめる(A-3,A-4)。 (3時間) |
5 |
卒業研究の準備4
【事前学習】グループごとに卒業研究テーマの準備をする(A-6,A-7) (3時間) 【事後学習】第5回の内容をTexに打ち込む(A-3,A-4)。 (3時間) |
6 |
卒業研究の準備5
【事前学習】グループごとに卒業研究テーマの準備をする(A-6,A-7) (3時間) 【事後学習】第6回の内容をTexに打ち込む(A-3,A-4)。 (3時間) |
7 |
卒業研究の準備6
【事前学習】グループごとに卒業研究テーマの準備をする(A-6,A-7) (3時間) 【事後学習】第6回までに打ち込んだ内容を精読する(A-3,A-4)。 (3時間) |
8 |
卒業研究の準備7
【事前学習】中間発表のための準備を行う (3時間) 【事後学習】発表後に指摘のあった個所を訂正する(A-3,A-4,A-8)。 (3時間) |
9 |
卒業研究の準備8
【事前学習】グループごとに卒業研究テーマの準備をする(A-6,A-7) (3時間) 【事後学習】第9回の内容をTexに打ち込む (3時間) |
10 |
卒業研究の準備9
【事前学習】グループごとに卒業研究テーマの準備をする(A-6,A-7) (3時間) 【事後学習】第10回の内容をTexに打ち込む (3時間) |
11 |
卒業研究の準備10
【事前学習】グループごとに卒業研究テーマの準備をする(A-6,A-7) (4時間) 【事後学習】第11回の内容をTexに打ち込む (8時間) |
12 |
卒業研究の準備11
【事前学習】グループごとに卒業研究テーマの準備をする(A-6,A-7) (4時間) 【事後学習】第12回の内容をTexに打ち込む (8時間) |
13 |
卒業研究の準備12
【事前学習】グループごとに卒業研究テーマの準備をする(A-6,A-7) (4時間) 【事後学習】卒業研究に完成に向けて内容を精読して訂正を行う(A-6,A-7,A-8). (8時間) |
14 |
卒業研究の準備13
【事前学習】最終発表の準備を行う (6時間) 【事後学習】発表後に指摘のあった個所を訂正する(A-8) (6時間) |
15 |
卒業研究の完成
【事前学習】卒業研究に完成に向けて内容を精読して訂正を行う(A-8)。 (6時間) 【事後学習】第15回で出来た内容を再度、精読する。 (6時間) |
その他 | |
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教科書 | 指定なし |
参考書 | 整数論は現在も大きく発展を続けています。整数論=代数学では決して無く、解析学、幾何学や物理学の手法も積極的に取り入れており、数論を学ぶことによって数学に境界は存在しないことを知って欲しいと思います。分野に拘らずに興味を持って色々な本に挑戦してみて下さい。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(40%)、授業参画度(60%) ・ゼミ内での発表を「準備状況,分かりやすさ,内容の正確さ」の視点から評価する。 ・ゼミ内での質問・議論を「頻度,的確さ,積極性」の視点から評価する。 ・事後学習(TeXの打ち込み)の進捗状況を評価する。 以上を授業参画度として評価する。遠隔参加でも対面参加と同様に評価する。 A-3, A-4の達成度は発表内容によって評価する。またA-5,A-6,A-7,A-8についてはセミナー中の質疑応答により評価する。 |
オフィスアワー | メールを通じてまたはオンライン方式にて行う。時間帯はメンバーと相談して決める。 |
備考 | 卒業論文の作成には時間がかかるので,事前学習・事後学習に多めの時間を設定しています。 シラバスに記載されている内容は状況に応じて変更することもあり得る。その際にはゼミ内で告知する。 |