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令和2年度以降入学者 | 微分・積分2 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 微分・積分3 | ||||
教員名 | 本澤直房 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 物理学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 対面授業(一部Zoomによるライブ中継あり)を中心に行うが、課題やレポートに関してオンデマンド型授業(スライド資料配信など)を組み合わせる。 Blackboard ID:20224439 |
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授業概要 | 基本的な微分積分学を復習し、多変数関数の微分積分学について、基本的な計算と応用ができるようになる。 |
授業のねらい・到達目標 | 微分・積分1の内容を補完しつつ、多変数関数に対する微分積分学の基礎の習得を目指す。理工学の世界では多変数関数は自然にあらわれ、その応用例を示しながら、その重要性を理解する。そして、高校から学んできた微分積分について、新たな視点で振り返ることで、「数学的な考え方」の有用性を認識し実践できるようになる。 与えられた問題について取り組む気持ちを持ち、またそれを解いて説明できるようになる。(A-5-1) この科目は学科専門のため文理学部(学士(理学))のDP5及びCP5に対応しています。 |
授業の方法 | 授業の形式【講義】 授業実施日(15回)に、基本的に、対面授業を行う。必要に応じて、課題、レポートおよびオンデマンド教材などBlackboardを通して配信する予定です。用意された課題を解き、期日まで(特に指定がない場合は翌週の講義まで)に所定の方法で提出すること。また、講義で使用したスライドなどの資料は、可能な限り、Blackboardの「教材」に掲載します。 対面授業に参加できない場合の用件を満たす学生については、スライド資料やビデオなどを参考に学習してもらい、メールなどで対応します。(可能であれば、Zoomによるライブ配信も行います。) 授業内試験(小テストも含む)については、基本的に、対面で行います。対面授業に参加できない場合の用件を満たす学生については、Zoomによる試験を行う予定です。 |
履修条件 | 微分・積分1の習得が望ましい. 令和2年度以降入学者もしくは令和元年度以前入学者が対象です。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス 【対面授業】 授業テーマや到達目標および授業の方法について説明する 【事前学習】微分・積分1の内容を復習する (2時間) 【事後学習】ノート(講義スライドなど)を読み返し、理解不足を補っておくこと (2時間) |
2 |
多変数関数の定義と1変数関数の定義との違い(A-5-1) 【対面授業】
【事前学習】次回テーマに関して参考書等に目を通しておく (2時間) 【事後学習】ノート(講義スライドなど)を読み返し、理解不足を補っておくこと (2時間) |
3 |
初等関数の復習と多変数関数のグラフおよび極座標、円柱座標(A-5-1) 【対面授業】
【事前学習】次回テーマに関して参考書等に目を通しておく (2時間) 【事後学習】ノート(講義スライドなど)を読み返し、理解不足を補っておくこと (2時間) |
4 |
1変数関数および多変数関数の極限(A-5-1) 【対面授業】
【事前学習】次回テーマに関して参考書等に目を通しておく (2時間) 【事後学習】ノート(講義スライドなど)を読み返し、理解不足を補っておくこと (2時間) |
5 |
1変数関数および多変数関数の極限と連続性(A-5-1) 【対面授業】
【事前学習】次回テーマに関して参考書等に目を通しておく (2時間) 【事後学習】ノート(講義スライドなど)を読み返し、理解不足を補っておくこと (2時間) |
6 |
1変数関数の微分から多変数関数の偏微分法へ(A-5-1) 【対面授業】
【事前学習】次回テーマに関して参考書等に目を通しておく (2時間) 【事後学習】ノート(講義スライドなど)を読み返し、理解不足を補っておくこと (2時間) |
7 |
全微分(偏微分と全微分の関係)(A-5-1) 【対面授業】
【事前学習】次回テーマに関して参考書等に目を通しておく (2時間) 【事後学習】ノート(講義スライドなど)を読み返し、理解不足を補っておくこと (2時間) |
8 |
3次元空間の質点の運動とエネルギー保存の法則(A-5-1) 【対面授業】
【事前学習】次回テーマに関して参考書等に目を通しておく (2時間) 【事後学習】ノート(講義スライドなど)を読み返し、理解不足を補っておくこと (2時間) |
9 |
1変数関数および多変数関数の合成関数の偏微分法(A-5-1) 【対面授業】
【事前学習】次回テーマに関して参考書等に目を通しておく (2時間) 【事後学習】ノート(講義スライドなど)を読み返し、理解不足を補っておくこと (2時間) |
10 |
1変数関数および多変数関数の高階導関数とテイラー展開(A-5-1) 【対面授業】
【事前学習】次回テーマに関して参考書等に目を通しておく (2時間) 【事後学習】ノート(講義スライドなど)を読み返し、理解不足を補っておくこと (2時間) |
11 |
1変数関数および多変数関数の積分(特に2重積分)の基礎(A-5-1) 【対面授業】
【事前学習】次回テーマに関して参考書等に目を通しておく (2時間) 【事後学習】ノート(講義スライドなど)を読み返し、理解不足を補っておくこと (2時間) |
12 |
重積分の具体的な計算(A-5-1) 【対面授業】
【事前学習】次回テーマに関して参考書等に目を通しておく (2時間) 【事後学習】ノート(講義スライドなど)を読み返し、理解不足を補っておくこと (2時間) |
13 |
累次積分の順序の変更(A-5-1) 【対面授業】
【事前学習】次回テーマに関して参考書等に目を通しておく (2時間) 【事後学習】ノート(講義スライドなど)を読み返し、理解不足を補っておくこと (2時間) |
14 |
重積分の変数変換(A-5-1) 【対面授業】
【事前学習】次回テーマに関して参考書等に目を通しておく (2時間) 【事後学習】ノート(講義スライドなど)を読み返し、理解不足を補っておくこと (2時間) |
15 |
重積分の応用と微分積分学の復習・総括を行い授業の理解を深める(A-5-1) 【対面授業】
【事前学習】本講義で学んだことを復習すること (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 阿部剛久,井戸川知之,古城知己,本澤直房 『例題で学ぶ 微分積分学』 森北出版 2011年 |
参考書 | 必要があれば授業内に指示する。 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(70%)、レポート:Blackboardで提出(Word形式、PDF形式、手書きの紙の写真など) (10%)、授業内テスト:Blackboardで配信される課題を含む(10%)、授業参画度:オンデマンド教材の視聴状況など(10%) |
オフィスアワー | 金曜日 午前中。 質問などは、Blackboard、Zoom、メールを通して随時行う。 |
備考 | シラバスの内容は、学生の皆さんの状況(システム環境など)を考慮して変更することもあります。 また、事前学習・事後学習の時間は目安です。 |