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令和2年度以降入学者 | 生命科学実験3 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 生命科学実験3 | ||||
教員名 | 井上みずき | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 生命科学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 基本は対面授業(10回)とし課題研究5回を組み合わせる BlackboardID: 火曜3,4限→20221526 |
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授業概要 | 生物多様性をテーマとした生態学実験及び実習を行う。測量・標本作成・生物間相互作用の観察・毎木調査等・分子生態学実験を行う。 |
授業のねらい・到達目標 | 基本的な葉の形態や同植物の同定ポイントを理解する。さらに、生物間相互作用を実際に観察し理解を深める。 測量や毎木調査など森林生態学的調査手法を身につける。 後半では、植物の分子生態学の実験手法を身につける。DNA抽出・PCR・電気泳動の仕組みとその手法を身につける。 この科目は文理学部生命科学科(学士(理学))のディプロマポリシーDP1, 3, 4, 5, 6, 7, 8およびカリキュラムポリシーCP1, 3, 4, 5, 6, 7, 8に対応している。 ・学修から得られた豊かな知識と教養,および自己の倫理観に基づいて,科学技術の役割を説明することができる(DP1-3)。 ・物事を既存の知識にとらわれることなく,科学的根拠に基づいて論理的・批判的に考察し,説明することができる(DP3-3)。 ・日常生活における現象に潜む科学的問題を見出し,専門的知識に基づいて説明することができる(DP4-3)。 ・新しい問題に取り組む意識を持ち,そのために必要な情報を収集することができる(DP5-3)。 ・さまざまな人々とコミュニケーションを取り,専門的知識について議論することができる(DP6-3)。 ・学修活動において積極的にリーダーシップを発揮し,他者と協働して作業に取り組むことができる(DP7-3)。 ・学修状況を自己分析し,その成果を評価することができる(DP8-3)。 |
授業の方法 | 授業の形式:【実験】 3人の教員で担当する。 1回目は講師の紹介や授業方針について説明する。測量・標本作成・生物間相互作用の観察・毎木調査等・分子生態学実験を対面で行う。 テーマに沿って個人で動植物の観察を自宅付近で行う、課題学習を行う。またその結果をもとにインターネットを利用した課題研究を行う。これらをレポート化しBlackboard上で提出後,TAや教員からコメントをもらう。 また, 質問があれば、Blackboard上の掲示板の利用も可能である。 対面実習@小石川植物園(文京区、5月10日第一候補、雨天の場合は17日)や@科博自然教育園(目黒区、5月31日第一候補、雨天の場合は7日。)では現地集合現地解散とし、教員の説明をメモしながら標本作成や植物や生物間相互作用を観察する。また、測量(4月19日)、毎木調査(6月8日)を文理学部構内において実施する。分子生態実験は生命科学実験室1で実施する。対面での参加が難しい場合は事前に連絡する。 |
履修条件 | 野外に出る際は長袖&長ズボン、歩きやすい靴にすること。虫を刺激しないように香水等や整髪料は極力控えることが大事である。 また、ハチを刺激しないように急な動き(手をぶんぶん振るなど)を控える。 対面実習ではマスク着用を義務付ける。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス (A-1) (対面実験)
【事前学習】配布されたマニュアルを読んで流れを整理しておく (1時間) 【事後学習】実験ノートをまとめておく (2時間) |
2 |
測量@文理学部(A-4) (対面実験)
【事前学習】配布されたマニュアルを読んで要点をつかんでおく (1時間) 【事後学習】野帳をまとめておく (2時間) |
3 |
野外での植物観察 (A-4) (課題研究)
【事前学習】配布されたマニュアルを読んで観察対象を想定しておく (1時間) 【事後学習】野帳をまとめておく (2時間) |
4 |
標本作成@小石川植物園 (対面実験)
【事前学習】2回目の内容を復習し要点をつかんでおく (1時間) 【事後学習】標本を完成させる (2時間) |
5 |
インターネットを利用し植物の名前を調べる (A-4) (課題研究)
【事前学習】配布されたマニュアルを読んで該当ページを参照しておく (1時間) 【事後学習】レポートを作成する (2時間) |
6 |
生物間相互作用の観察ポイントを学ぶ(A-3) (課題研究)
【事前学習】配布されたマニュアルを読んで要点をつかんでおく (1時間) 【事後学習】野帳をまとめておく (2時間) |
7 |
野外での植物観察と生物間相互作用@科博自然教育園(A-4) (対面実験)
【事前学習】6回目の内容を復習し要点をつかんでおく (1時間) 【事後学習】野帳をまとめておく (2時間) |
8 |
生物間相互作用をテーマにインターネットを利用し調べ学習をする (A-4) (課題研究)
【事前学習】結果をふまえて要点をつかんでおく (1時間) 【事後学習】レポートを作成する (2時間) |
9 |
毎木調査のやり方(A-3) (対面実験)
【事前学習】配布されたマニュアルを読んで要点をまとめる (1時間) 【事後学習】調査の仕方の要点をまとめておく (2時間) |
10 |
毎木調査データ解析(A-8) (課題研究)
【事前学習】配布されたマニュアルを読んで要点をまとめる (1時間) 【事後学習】レポートを作成する (2時間) |
11 |
DNA抽出(A-5) (対面実験)
【事前学習】配布されたマニュアルを読んで要点をつかんでおく (1時間) 【事後学習】実験ノートをまとめておく (2時間) |
12 |
PCR&アガロースゲル作り(A-5)(対面実験)
【事前学習】配布されたマニュアルを読んで要点をつかんでおく (1時間) 【事後学習】実験ノートをまとめておく (2時間) |
13 |
制限酵素処理&電気泳動(A-6) (対面実験)
【事前学習】配布されたマニュアルを読んで要点をつかんでおく (1時間) 【事後学習】実験ノートをまとめておく (2時間) |
14 |
DNA実験データ発表(A-8) (対面実験)
【事前学習】発表練習をする (1時間) 【事後学習】質問をまとめておく (2時間) |
15 |
生命科学実験3実験発表 (A-8) (対面実験)
【事前学習】発表練習をする (1時間) 【事後学習】質問をまとめておく (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート:毎木調査結果レポート、植物の観察レポート、生物間相互作用のレポートの内容で評価する(80%)、授業参画度:測量の図示化の出来、標本の出来、DNA実験データ発表の内容で評価する(20%) |
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