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令和2年度以降入学者 | 基礎化学実験 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 基礎化学実験1 | ||||
教員名 | 藤森裕基,柳川昭久 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 化学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 対面授業 Blackboard コースID︓ 水曜2,3限→20221547,水曜4,5限→20221548, 木曜2,3限→20221549, 木曜4,5限→20221550 |
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授業概要 | 基礎的な化学実験 |
授業のねらい・到達目標 | 自然界に存在する諸現象を明らかにするために、物質の組成・構造を知り、その物性を研究するのは化学の基本的な課題である。本授業では、専門化学実験への入口として、物理化学、無機化学、分析化学、有機化学、生物化学など、化学全般にわたる基礎的な実験を行い、その内容・操作を習得することを目標とする。 この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP1, DP3〜DP8 及びカリキュラムポリシーCP1, CP3〜CP8 に対応しています。 ・学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて,科学技術,とりわけ化学の果たす役割を説明することができる。(A-1-1) ・自然科学,とりわけ化学に関する情報を理解し,論理的に説明することができる。(A-3-1) ・さまざまな事象に潜む化学的問題を発見することができる。(A-4-1) ・与えられた問題・課題・実験テーマに取り組む気持ちを持つことができる。(A-5-1) ・周りの人々と相互に意志を伝達し,知識と情報を共有することができる。(A-6-1) ・学修活動において,積極的にリーダーシップを発揮することができる。(A-7-1) ・自分の学修経験の振り返りを継続的に行うことができる。(A-8-1) |
授業の方法 | 授業の形式:実験 24名以下の少人数クラスで、2時限連続の授業として実験を行う。 事前学習として、実験に関して教科書を参考に予習を行い、実験ノートを作成してから実験に臨むこと。事後、速やかに実験ノートをまとめ、指定されたテーマに関してはレポートを作成し、指定された期日までに提出すること。 日本に入国できない留学生等,対面授業への参加が困難なときには原則として補講により対応するが,同時双方向型授業や課題研究等にすることもある。その際に成績評価に関して変更があった場合には後日連絡する。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス・実験に関する基本操作 (A-1〜A-8) 【対面授業】
【事前学習】事前配布のプリントを読んで内容を理解し,実験ノートを作成する。 (3時間) 【事後学習】ノートを整理してまとめる。 (1時間) |
2 |
第1属・第2属銅類陽イオンの各個反応 (A-1〜A-8)【対面授業】
【事前学習】教科書1-1-1を読んで内容を理解し,実験ノートを作成する。教科書の「事前学習」を調べてノートにまとめる。 (2時間) 【事後学習】行った実験をノートにまとめ,理解する。教科書の「事後学習」を行う。 (2時間) |
3 |
第1属陽イオンの分離確認 (A-1〜A-8【対面授業】)
【事前学習】教科書1-1-2-1を読んで内容を理解し,実験ノートを作成する。教科書の「事前学習」を調べてノートにまとめる。 (2時間) 【事後学習】行った実験をノートにまとめ,理解する。教科書の「事後学習」を行う。 (2時間) |
4 |
第2属銅類陽イオンの分離確認 (A-1〜A-8) 【対面授業】
【事前学習】教科書1-1-2-2を読んで内容を理解し,実験ノートを作成する。教科書の「事前学習」を調べてノートにまとめる。 (2時間) 【事後学習】行った実験をノートにまとめ,理解する。教科書の「事後学習」を行う。 (2時間) |
5 |
未知試料の分析(A-1〜A-8)【対面授業】
【事前学習】教科書1-1を読んで内容を理解し,実験ノートを作成する。教科書の「事前学習」を調べてノートにまとめる。 (2時間) 【事後学習】行った実験をノートにまとめ,理解する。教科書の「事後学習」を行う。 (2時間) |
6 |
ガラス細工(A-1〜A-8)【対面授業】
【事前学習】ガラスの性質をインターネット等で調べ,作業時の注意点をノートにまとめる。 (2時間) 【事後学習】実験をノートにまとめ,ガラスの性質を復習する。 (2時間) |
7 |
薄層クロマトグラフィー法による緑葉色素の分離 (A-1〜A-8)【対面授業】
【事前学習】教科書1-13を読んで内容を理解し,実験ノートを作成する。教科書の「事前学習」を調べてノートにまとめる。 (2時間) 【事後学習】行った実験をノートにまとめ,理解し,教科書の「事後学習」を参考にレポートを作成する。 (2時間) |
8 |
中和滴定1 炭酸ナトリウム標準溶液による塩酸の濃度決定(1) (A-1〜A-8) 【対面授業】
【事前学習】教科書1-3-1を読んで内容を理解し,実験ノートを作成する。教科書の「事前学習」を調べてノートにまとめる。 (2時間) 【事後学習】行った実験をノートにまとめ,理解する。教科書の「事後学習」を行う。 (2時間) |
9 |
中和滴定2 炭酸ナトリウム標準溶液による塩酸の濃度決定(2) (A-1〜A-8)【対面授業】
【事前学習】教科書1-3-1を読んで内容を理解し,実験ノートを作成する。教科書の「事前学習」を調べてノートにまとめる。 (2時間) 【事後学習】行った実験をノートにまとめ,理解する。教科書の「事後学習」を行う。 (2時間) |
10 |
中和滴定3 塩酸による水酸化ナトリウム水溶液の濃度決定 (A-1〜A-8) 【対面授業】
【事前学習】教科書1-3-1を読んで内容を理解し,実験ノートを作成する。教科書の「事前学習」を調べてノートにまとめる。 (2時間) 【事後学習】行った実験をノートにまとめ,理解し,教科書の「事後学習」を参考にレポート作成の準備をする。 (2時間) |
11 |
中和滴定4 pH曲線の作図 (A-1〜A-8) 【対面授業】
【事前学習】教科書1-3-3を読んで内容を理解し,実験ノートを作成する。教科書の「事前学習」を調べてノートにまとめる。 (2時間) 【事後学習】行った実験をノートにまとめ,理解し,教科書の「事後学習」を参考にレポートを作成する。 (2時間) |
12 |
芳香族アミンの定性試験とアゾ染料の合成・ナイロン-6,6の合成 (A-1〜A-8) 【対面授業】
【事前学習】教科書1-16を読んで内容を理解し,実験ノートを作成する。教科書の「事前学習」を調べてノートにまとめる。 (2時間) 【事後学習】行った実験をノートにまとめ,理解する。教科書の「事後学習」を行う。 (2時間) |
13 |
試験と解説 (A-1〜A-8) 【対面授業】
【事前学習】これまでの実験をノートを参考に復習しておく。 (3時間) 【事後学習】解けなかった問題を再度解く。 (1時間) |
14 |
レポート作成に関する質疑応答 (A-1〜A-8) 【対面授業】
【事前学習】これまでのレポートを見直し,疑問点を確認する。 (2時間) 【事後学習】返却されたレポートを修正する。 (2時間) |
15 |
これまでの復習・解説を行い実験に関する理解を深める (A-1〜A-8) 【対面授業】
【事前学習】これまでのノートを整理する。 (2時間) 【事後学習】ノートを中心に,実験への理解を深める。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 日本大学文理学部化学科 『大学基礎・専門課程の化学実験マニュアル』 共立出版 2019年 第3版 |
参考書 | 菅原正雄・飯田隆・鈴鹿敢・渋川雅美・宮入伸一 『イラストで見る化学実験の基礎知識』 丸善 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(20%)、レポート(20%)、授業参画度:実技試験,小テスト,実験ノート等(60%) (対面授業への参加が困難なときには原則として補講により対応するが,その際に成績評価に関して変更があった場合には後日連絡する。) |
オフィスアワー | 開講時に指示する |